龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

立花氏は生命のリスクにも要注意である。

そうだな。確かにその通りだと思うよ。N国党の立花孝志氏が、デイリースポーツの記者の質問に答えているユーチューブ動画を見たが、NHKのスクランブル化を達成するには、自民党との連立に組み入れてもらわなければ土台、無理である。憲法改正に賛成する代わりに、NHKのスクランブル化を推進してもらうという戦略は、唯一にして不可避の道であると思う。動画を見る限りにおいては、立花氏は過激なところはあるが、色々なことがよく見えているし、自分のするべきことがよくわかっているし、頭のいい人間だという印象がある。自民党との連立に持って行くためには、今の2議席では当然、話しにならない訳で、党勢拡大をしなければならない必要性があるし、また立花氏が言う通りにその言葉を借りれば、もう既に種は蒔かれているのであるから、後は放っておいても民意という水や肥料のおかげで勝手に育っていくことであろう。それはその通りである。しかしだからこそ、前回の話しに戻るが、言動に気をつけろということである。立花氏には自覚があるであろうから、敢えて言うまでもないことであろうが、極端なことを言えば、怖がらせるつもりでこのような言うつもりはないが、立花氏が議員としてしていることは、殺される可能性もないとは言えないことであろう。政情不安な国とは違って、日本ではそのようなことは有り得ないなどと信じ込んでいる人は、単に平和ボケの認識不足なだけであって、めったにないことであっても絶対にないとは言えないことである。たとえば実名を出すのは憚られるが、新井将敬氏は100%そうだとまでは言い切れないが、10中8,9は殺されているよ。政治家が殺される時には、自殺に見せかけて殺されることが一般的である。先日亡くなった安部譲二氏の『日本怪死人列伝』にも書かれていたが、新井氏は自殺するような人間ではなかった。それでは何で殺されることになったのかと言えば、これは私の推測であるが、証券会社への損失補てん要求などが問題になって逮捕される直前に、新井氏は報復的に他の議員の不祥事を洗いざらいぶちまけるような発言をして、それが日本の政界全体を敵に回すことになってしまったからだと思われる。その中でも特に当時の総理大臣であった橋本龍太郎氏の後に問題になった日歯連の闇献金疑惑について、新井将敬氏は公表しようとしていたのではなかろうか。新井氏は自民党を一旦、離党してその後、復党している。新井氏は自民党内での恩人であった渡辺美智雄氏の葬儀に欠席したりしていたことで自民党幹部の反感を買っていたようだが、特に橋本龍太郎氏は新井氏に対して不快感を感じていたのだと想像される。その新井氏から自らの闇献金疑惑を暴露されることの危機感から画策されたことではなかろうか。普通は日本の政治家は、スケープゴートのように自分一人だけが血祭りにされて辞職に追い込まれるような事態になっても、他の大多数の議員が自分と同じような不正行為を日常的に行っている実態については固く口を閉ざすものである。それが日本の政治の暗黙のルールというか決まり事なのである。全体的な日本の秩序安寧のために自分の不祥事だけの問題として粛々と司直の捌きを受け入れ、政界全体の問題に拡大させてはならないという不文律の掟があるのだと考えられる。新井氏がその掟を破ろうとしたことは、彼が在日で日本人に帰化した出生とも関係があるのであろう。自分が狙われたのは、在日だからだと考えたとしても無理はなかったとも言えよう。本当はそんなことは何の関連性もなかったのであるが。危険な話しなので私の勝手な妄想として読んでもらえばいいが、私は橋本龍太郎氏の死は、新井将敬氏の怨念によるものだと見ている。政治とは恐ろしいところなのである。今、何でこのようなことを言うのかと言えば、丸山穂高氏も私の認識に間違いがなければ、北方領土の戦争容認発言が問題視された当初、他の議員の不祥事や疑惑について公表するようなことを言ったのではなかったのか。それが日本政治の禁忌に触れることとなって、その後の丸山議員を辞職に追い込むための猛烈なバッシングにつながっていった可能性が高いと私は考えている。さすがに暗殺されるほどのことではないのであろうが、丸山氏を政界から排除しようとする日本全体の猛烈な動きは、私は新井将敬氏の死と類似点があるような気がしてならない。立花孝志氏も命を狙われてもおかしくはないような目的を目指しているのだから、どうでもいいような地方議員の一議席程度のことで、「街を歩けなくしてやる」などと危険極まりない発言をして警察やマスコミ、政治につけ入る余地を与えることは正に自殺行為であるということを言いたい。私はこれでも本気で心配して言っているものである。特に立花氏は週刊文春記事で過去に躁うつ病を患ったことがあることを書かれていたし、また私は見ていないが立花氏自身が動画でそのことについて公表していたようなので、杞憂かも知れないが、それが自殺に見せかけた暗殺の要因になるのではないかと気になっているということである。ともかくも余計なお節介かも知れないが、立花氏は日常の言動や身の回りの安全に対して、銃弾や爆弾が飛び交う戦場にいるのと同じぐらいに用心深くなければならないと思う。もちろん萎縮してしまって何も言えなくなるほど慎重になる必要性は、日本ではないことも事実であろうが。命運を分けるのは、その辺のバランス感覚だろうな。