龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

コロナワクチンについての疑問

正直に言って、コロナワクチンへの疑惑について核心的だと思える内容、疑問を述べることには、これまでかなりのためらいや逡巡があったが、それはもう既に接種している人が相当数、存在するということと、あまり世間をざわつかせるようなことを言って、社会全体が混乱したり、パニックになることは避けた方が良いのではないかと言う自分なりの抑止が働いていたからでもあるが、よくよく考えれば、何でそこまで私が考慮しなければならないのかと、国やマスコミがここまで国民を馬鹿にしたような情報操作や誘導をするのであれば、そういう考えはやはり間違えているのではないか、国民全体の安全、利益を代表して不審に思えることは声を上げていくべきではないかと考えるに至った次第である。先ず私がそう決断せざるを得なくなった、許し難い情報操作、誘導についてであるが、ワクチン接種直後に既に500名以上の人が亡くなっていて、厚労省は関連性が否定できないものはその中の1例だとしていることである。その1例についても関連があると認めている訳ではない。否定できない、可能性はあるがよくわからないと、ということでその他の五百数十例については明確に関連性、因果関係を否定しているということだ。以前からTV番組で、国民にワクチン接種を勧めるために、いかにも程度の低い報道キャスターがワクチン接種直後の死亡数について、日常的に発生している自然死や突然死で説明できることでワクチンとは関連がないかのような誘導を行ってきたものであるが、知的レベルの低い大衆向けの娯楽情報番組であるならともかくも、国がそこまであからさまに統計データの恣意的な解釈を国民に押し付けるのであれば、到底、看過できるものではない。国民を馬鹿にしているとしか言えないものであるからだ。自然死について言えば、死にかけている人間はワクチンなど打ったりはしない。それは入院している人だけではない。個人的な例で言えば、私の母も80代後半であるが、今から1年ほど前は体調が極めて悪く、寝ていても明け方になると呼吸困難になって救急車を呼んでくれというようなことが何度となくあった。またその時期に、片方の瞼が下りたままになっていて、それを上げることが出来ない状態にもなった。それで大きな病院に連れて行って(連れて行ったのは私ではなく、私の妹だが)精密検査をしてもどこも異常はないということである。病院というところは、政治家やタレントなら別かも知れないが、病名がない状態では入院させてくれないのである。同居している身内の私にとって見れば、本人はもういつ死んでもおかしくはないような苦しさを訴え続けるので、入院させてくれる方が助かるのだが、それが出来ないので自宅療養ということである。因みにその当時は、同じく同居していた父も、元々足が悪かったのだが、その症状が悪化してきて日常生活が困難になり、階段から落ちたり、前立腺肥大で何度、私がやめるように注意しても本人は関係ないと言って酒を飲み続けるので、それが原因で排尿できなくなり、救急車を何度となく要請したりと本当に大変であった。自宅に隣接した会社で私は毎日、夜11時ごろまで仕事をしていたので、その時に疲労とストレスでほぼ完治していたアトピーをぶり返してしまい、それが今も続いている。必死になって一旦は治して、2019年末までは登山やランニングに励んでいたというのに。元々は私のそのアトピーも薬害が原因なのである。それで結局、父は要介護認定3か4ぐらいで昨年に介護施設に入所し、母は要支援か要介護か忘れたけれど、相変わらずほぼ家で一日中寝たきりであるが、幸いにして容態は回復してきて、瞼の開閉も出来るようになり、食欲も出てきていつ死んでもおかしくないというようなことは言わなくなった。日本の病院は、病名が在ろうと、無かろうと高齢者を長期間、入院させてはくれない。入院しても1~2か月で出されてしまうのである。何が言いたいのかと言えば、そういうことで日本では自然死を待つような状態で家族と一緒に自宅で住んでいる高齢者の数がかなりたくさん存在していると思われるが、そういう人は私の母がそうであるようにワクチンを打ったりはしない。一日中家にいて、息子である私やたまにやってくる介護ヘルパーとしか会うことがないのに、そもそも打つ必要がない。そういえば今日、妹が私に電話してきて、母の体の調子を聞いてから、私を責めて、母がワクチンを打っていない(私が打たせていない)ので、うつしてはいけないから会いに行けないと文句を言った。因みに妹は2回接種を済ませている。それで私が、500人も死んでいるようなものを打たせることは出来ないと言うと、妹はちょっと驚いて、えぇーそんなに死んでるの、でもそれ、全世界でやろと言うので笑ってしまった。単に妹が無知ということだけではなくて、その妹の反応がまさに、日本のワクチン接種者全体の意識や認識度合いを代表しているのだと思われる。マスコミがそういう情報をあまり出さないし、出したとしても強調しないからほとんどの人は知らないか、大したことだとは考えていないのである。次に突然死についてであるが、突然死は高齢者だけでなくて心臓発作などで40代ぐらいの特に男性などに多く起こる現象だと思われる。その突然死が一日にどのくらいの数で発生しているのかわからないが、その死亡パターンがワクチン接種直後の死亡数にカウントされているとする説明は、よく考えればわかることだがおかしい。統計上の数値だけ見ればそのような解釈も成り立つのかも知れないが、それは生活実態に即していると言えるのかということである。身寄りのない一人暮らしのケースであれば容態の変化を目撃している者がいないので突然死である可能性はあるであろう。しかし配偶者や子供などの近親者が存在する場合、果たして心臓発作や心筋梗塞、脳溢血などの突然死とワクチン接種が原因としか考えられない容態の変化の違いが、普通に考えればわからない訳がないものである。ワクチン接種が原因である場合はワクチン接種と死亡の間に数時間であれ数日であってもプロセスがある。接種前は元気であったのが、接種直後の副反応中や副反応が収まった後に徐々に容態が悪くなっていって危篤状態に陥り死亡するというケースを突然死とするには無理がある。近くで見ている者にはわかるはずである。心臓発作などの突然死にはそういう段階的なプロセスがない。また傍目には一見、突然死と見えるような心筋梗塞や脳溢血にもワクチン接種による血栓の可能性も存在するのではないのか。いずれにせよ突然死だからワクチンとは関係ないとする主張は暴論である。ワクチン接種と死亡情報がどのように紐付けられてデータ収集されているのかということもあるが、普通に考えれば医師や遺族がどこかの窓口に報告しているのであろう。遺族は死亡給付金が貰えるからと言う理由でワクチンが死亡原因であると主張する動機は確かにあるとは言えるが、それが現在の状況を見て妥当な見方だと言えるのかということである。医師は死亡診断書に何らかの死亡原因を書くのであろうが、どんなに優秀な医師であってもそれがワクチンとの因果関係があるのかないのかなどということはわからないのである。遺族の話しを聞いて、そういう経過であればおそらくはワクチンが原因なのだろうと思うぐらいのことである。要するに厚労省の発表している500名もの死者数の中で関連性が否定できないケースは1例だとする見解は、自然死も突然死も何の関係もなくて、おそらくは大半がワクチンが原因なのであろうと推察されるが、あくまでも「政治判断」で1例だけに可能性を持たせているものである。本当は0だと言いたいところなのであろうが、それではちょっと信憑性が薄れるかも知れないとの判断でそうしているのだ。国民はもっと政治や官僚の思考回路がどういうものかを学習する必要性があると思われる。それからTVキャスターやTVに出演している御用学者の意識レベルというか精神性が低過ぎるように感じられる。

では長くなったが、これから本題に入る。コロナワクチンについての根本的な疑問を述べる。きわめて単純な疑問だがこれがすべての不信の始まりである。陰謀論とは何の関係もない。一市民としての至って素朴な疑問である。政治やマスコミは自分たちに都合の悪い国民の疑問、質問は無視する傾向があるので恐らく無視されるであろうが、その疑問を多くの人に共有してもらいたいと思う。そしてその第一の疑問が解消されないのであれば、より核心的な第二の疑問に入っていくことになる。では聞くが、コロナワクチンはこれほど爆発的に世界中に感染拡大して、膨大な数の感染者数が発生しているにも関わらず、どうして従来の鶏卵法による生ワクチンを弱毒化したものが採用されずに、m-RNAなどという人類史上初めて試みられる遺伝子ワクチンになったのか。コスト的なことはわからないが、これまでの実績や治験データの豊富さなどを考えれば、安全性や信頼性から誰が考えても不自然ではないか。どうしてその基本的な説明や質問がこれまでなされてこなかったのかも不可解である。仮に新型コロナのワクチンが技術的にこれまでのワクチンで対応することが不可能であるならその理由は何なのか。または遺伝子ワクチンでなければならない理由があるのだとすればなぜなのかを答えていただきたい。ファイザーもモデルナも作っているのはアメリカの企業であるが、それを承認しているのは日本の厚労省であり、国民に推奨しているのは日本の政治やマスコミなのだから、その三機関には国民に対する説明責任があるはずである。(吉川 玲)