龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

mRNAワクチンの危険性について

半ば予想されたことではあるが、前回の記事で私が疑問として挙げた、なぜコロナワクチンが従来の生ワクチンや不活化ワクチンではなくてmRNAという遺伝子ワクチンであるのか、その必然性についてどこからも回答や説明が出てきそうにないので、第二の疑問に進むことにする。それはより核心的で根本的な疑問である。そこから目と意識を離してはいけないと考えられる。新型コロナ感染症(COVID-19)は、本当に自然界の中で自然に発生したものなのか。こういうことを言うと、なんだ、やはり陰謀論ではないかと思われるかも知れないが、そうとも言えないであろう。実際に今年の2月には、アメリカのトランプ前大統領の主張による中国の武漢研究所からの流出疑惑を調べるためにWHOの調査団が、茶番としか考えられないが、現地に調査に入ってウイルスが研究所から出てきた証拠はないとの発表を行っている。1年以上も経ってから調査に入って証拠など残っているはずがないし、仮にその研究所からウイルスが流出したことが事実であったとしても、人工的に作られたものであるのか、自然発生のものを管理、研究していたものかはわからないが、いずれにせよCOVID-19の起源ははっきりとはわかっていないのである。表面化している情報だけから考えても、陰謀論とは関係なく、人工的に作られたウイルスである可能性を否定できないのである。旧ソ連生物兵器の研究について書かれた有名な本に、1992年に家族とともにアメリカに亡命した科学者ケン・アリベック(カナジャン・アリベコフ)の『バイオハザード』(二見書房)がある。ソ連邦解体以前の大規模で高度な生物兵器研究の詳細が生々しくも赤裸々に告白されている。入手できるかどうかはわからないが、図書館で借りるなどして是非その本を読んで欲しいと思う。陰謀論などではなくて、紛れもないノンフィクションである。その本ではアメリカなどの西側諸国の生物兵器研究動向については述べられてはいないが、それは作者がアメリカに亡命しているのだから当然のことであって、現状はともかくも少なくとも一時的には世界各国で感染力がきわめて強く、致死率の高い危険な生物兵器の研究開発が行われていたことは否定しようのない事実であることが、はっきりと推察できる内容である。私は個人的には、新型コロナもそうであるが、エイズもエボラも人工的に作られたものである可能性がきわめて高いと考えている。今回のコロナウイルスについて、タブーなのでビジネスなどの社会的な場面では一切、口にはできないが私同様にそういう風に内心で思っている人は、相当に多いのではないかと私は考えている。どれだけの割合かと言えば何とも言えないが、政治家やマスコミ、医師なども決して少なくはないと想像される。ある一定以上の知的レベルの人々は人工的に作られたものである可能性を認めていて、本気で自然発生のものであると信じ込んでいる人々は馬鹿と言ってはいけないであろうが、まあそういう単純な多数層が存在することは事実である。普通に見れば、新型コロナが純粋に自然のものであるなどと考えにくいであろう。何が言いたいのかと言えば、ところがどうもほとんどの人々が、内心ではコロナウイルスが人工的なものである可能性があると思っている人までが、ワクチンの安全性や有効性については受け入れてしまっているように見えるということなのである。それは違うのではないのか。mRNAワクチンとは、新型コロナウイルスSARS―CoV―2)の遺伝子コードを用いて作られているものである。報道では決して語られることのないmRNAワクチン特有の危険性については、苫米地英人氏がTV番組内で詳しく説明してくれていて、それがユーチューブの動画においても閲覧できる。リンクは張らないが(私がリンクを張ったことで削除されるようなことになると申し訳ないからであるが)、苫米地氏の不思議なところは、他の人が絶対に口に出来ないようなことをこの人が言っても許されていると言うか、認められているのである。だから日本において、あるいは世界の中でもごく限られた例外なのかも知れないが、苫米地氏だけが公共の電波を通じて真実を伝える特権を有しているとも言える。これはある意味では奇跡的なことである。苫米地氏がmRNAワクチンについて説明してくれていることを簡単に要約すると、mRNAとは新型コロナウイルスの突起(スパイクタンパク)部分のみの遺伝子情報をコードした設計図であり、それを脂質ナノ粒子でコーティングしたものを人体に打ち込むことになるのだが、細胞内のリボソームで作られるスパイクタンパクが自己細胞由来のものであるために、外部のウイルスが細胞に感染して自己複製する場合の反応とは異なって、有害な異物とは見做されずにホメオスタシスで免疫寛容される可能性があるというものである。そうするとmRNA自体は3~4日で細胞内で分解されるが、合成されたスパイクタンパクが体内の全身細胞に残ることになってしまい、細胞レベルでそれまでとは別の体になってしまう。その後に変異種や別のコロナ、普通の風邪などに感染した場合にキラーT細胞が全身に残存している健康なスパイク細胞を有害な敵と見做して一斉に攻撃するリスクがあるというものである。2012年の論文では3,4日で致死的な臓器不全を引き起こすリスクが警告されていて、それ故に米国において、mRNAワクチンは承認されていなかったものが、今回は緊急措置として治験が完了していないにも関わらず特別に認可されたという経緯があるということである。なおこのmRNAワクチン特有のリスクについては、米国ではフェイク情報扱いで規制対象となっていてこのことに言及した複数の専門家が処分され、なんとファイザーの副社長は解任されたということである。長くなるので次回に続く。