龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

中道改革連合結成の真の目的について

なるほど、そういうことか。これから述べることは、私の一推測ではあるが、日本の将来にとって非常に重要なことなので、心して熟考して頂きたいと思う。公明党の考えていることが見えてきた。公明党は中々したたかな政党である。恐らくは次の衆院選で、公明党は、いや中道改革連合は、大勝することを予想していないし、また望んでもいない。適正規模で勝つというか、適正規模の議席数を獲得することを考えているのである。どういうことかと言えば、現有議席数で見れば、立憲民主党が148で、公明党が24である。中道はいまさら説明するまでもなく、公明党が実質的に実権を掌握する、立憲民主党との合体新党であるが、仮に立憲民主の148と公明の24が中道にスライドするように当選するとどうなるかと言えば、単純に数の論理で公明色が薄まってしまうということと、立憲民主議員の反乱、謀反やそれらの予兆などで党の一体感や統制を維持することが難しくなるであろうことは目に見えているということだ。そもそも公明党は、宗教との関連だけではなくちょっと変わった政党で、共産党も同じなのかも知れないが、選挙ごとにどんどん議席数を増やしていって、最終的に単独での過半数越えの政権奪取を目指すようなことを考えていないし、そういう方向性の戦略での運営を採用していないということだ。つまり2大政党の一翼を担う政党になろうという目的を持っていないというか、端から放棄しているのである。それは公明が中道に変わっても同じだと私は思うのである。その点において立憲民主党の目的や戦略と大きくかけ離れている。立憲民主は言うまでもなく単独で過半数を取って、政権奪取することしか考えていない。それならば公明党の、そして新党中道の真の政治目的とは何なのかということである。お分かりであろうか。恐らく公明党は、打倒自民党を考えている訳ではない。目指していることは、打倒高市政権なのである。言い換えれば、打倒保守であり、打倒反中国なのである。立憲民主との連合は、その目的のための一時的な戦略なのであって、中道という新党を政界再編で自民党と拮抗する一大勢力にしていこうとしているわけではない。本当の目的は親中国のための、ふるい分けにより結集した新たな受け皿なのではないかと私は考える。立憲民主党の議員は総じて親中国なのかも知れないが、基本的には節操のない当選さえすればよいと何でもありの連中なので、当然ながら親中国といっても濃淡はある。だからそのための選挙を利用したふるい分けであって、現有の148人が何でもかんでもスライドして当選して、数の論理で中道内部をかき回されても困るということなのであろう。それでは適正規模とはどの程度の数なのかと言えば、よくわからないがせいぜい50から60ぐらいではないのか。公明党が現有の24から仮に中道で50になったとしても大躍進である。肝心なことはその50なら50議席が、濃度の濃い親中国であるということだ。残りの立憲民主党議員は切り捨てである。それでその次の戦略は、高市政権後に再度、自民党と中道(公明)が連立を組み、日本の政治から反中国の保守を排除して、これまで以上に日本を中国化させるシナリオだと考えられる。そう考えれば、高市内閣成立後に公明党が突如として連立離脱した不自然な流れも全て辻褄が合うということである。ということで言うまでもなく、公明党と中道改革連合の背後には中国共産党の思惑と指示がある。そういうことだ。

(吉川 玲)