龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

安倍総理の靖国参拝について

死者を悼み、弔うという行為は、生きている者にとって大切なことだとは思うが、それが政治的な意味を持ち、外交上の駆け引きの材料とされるのであれば、我々国民にとってみれば、どこまで純粋にその意義を認めるべきか疑問を感じざるを得ない。首相の靖国神…

普天間飛行場移設について

今更のことではあるが米軍の普天間飛行場問題については、個人的には、公式に辺野古への移設が合意されているにせよ、仮にも日米同盟が存在するのであるなら、もう少しは日本の世論や内情に合わせた再交渉を、一旦白紙化してでも出来なかったのかという思い…

徳なき政治の恐ろしさ

今日、JR高槻駅中央出口、北側の大型スーパーに直結する回廊の所で、見たくもない人物を目撃した。民主党の辻元清美氏が演説していたのだ。私は特に、高槻駅で下車する予定もなかったのだが、アル・プラザ高槻というスーパーでちょっと買い物をして、昼の…

政治の汚さと民主主義との関連について

猪瀬氏が都知事辞任に際して、自分は政治家として「アマチュア」だったと繰り返し言っていた自戒の言葉は、中々意味深である。そのアマチュアとはどういう意味合いなのであろうか。私はTVで辞任会見の放送を見ていないので、よくはわからないが、想像する…

タレント政治の限界

猪瀬知事の辞任は残念なことではあるが、止むを得ない。問題はその次である。多くの人も望むことではあると思うが、東京都の知事にそのまんまは、ご勘弁いただきたい。そのまんまは文字通り、そのまんま維新の会に残っていれば良かったものを、あそこまで節…

日本人と嘘についての一考察

今、日本で最も痛々しい人物は、東京都の猪瀬知事ではなかろうか。痛々しいから同情できるかと言えば、それは別問題である。会見でどのような説明をしようとも、嘘をついていることは明白である。人間、基本的には、嘘をついてはいけない。それは前回に述べ…

父と息子の形而上学

同年代の子供を持つ親としての心理なのか、子供たちが登山中に遭難して行方不明になっているという報道が一番、応える。もちろん見もしない他人事なので、夜も眠れないほど心配ということもないが、何となくそれに近いような重苦しい気持ちに包まれる。京都…

特定秘密保護法についての考察5

秘密法は外国人差別を増長する危険性があるのだろうか。相変わらず、朝日新聞はそういうことを言っている。正確には、朝日新聞が言っているのではなくて、在日活動家の意見を掲載しているのであるが、同じようなものである。主張している内容が、まともに論…

特定秘密保護法についての考察4

欧米には情報公開制度がしっかりと整っているから秘密保全とのバランスが保たれているが、日本にはそれがないから、秘密保護法は市民の「知る権利」を損なうものでしかないという意見も多かった。それについて私が考えたことは、多少、突飛なことではあるが…

特定秘密保護法についての考察3

それではさらに、特定秘密保護法違反によって民間人が逮捕されるケースを検証したいと思う。確かに、この法律の第23条1項には、「特定秘密の取扱いの業務に従事する者がその業務により知得した特定秘密を漏らしたときは、十年以下の懲役に処し、又は情状…

特定秘密保護法についての考察2

次に、公務員や適合事業者の従業員などの特定秘密保有者が、秘密を漏らさないように公安警察などの監視下に置かれるか、ということについて検証したい。もしそうなるのであれば、正に反対論者が指摘していたように戦前の治安維持法やジョージ・オーウェルの…

特定秘密保護法についての考察

大体において、当初から朝日新聞の特定秘密保護法に対する報道のあり方は公正さを著しく欠いていた。たとえば何が特定秘密に指定されているか公表されていないのでわからないと言っても、この法律は取材の在り方を規制対象とするものではない。たまたま秘密…

マスコミの言論統制

それでは具体的に検証したいが、特定秘密保護法によって反対論者が主張するように、表現の自由が制限された息苦しい監視社会となるのであろうか。私にはその論拠がわからない。そこにあるのは漠然とした否定的なイメージ誘導だけである。戦前の治安維持法に…

日本型権力の断面

それでは左翼言論が指摘するところの特定秘密保護法の危険性について具体的に検証したいが、その前に前回、述べた日本の権力構造の断面について再度、説明させていただきたい。日本の権力は3本足の鼎(かなえ)であると言えよう。三権分立の司法、行政、立…

秘密保護法は悪法なのか。

反対する人々にとっては、希代の悪法と称せられる特定秘密保護法がついに成立した。改めて法案の全文に目を通して見たものであるが、どうなのであろうか。個人的な印象で敢えて不安点を指摘するとすれば、外交においていわゆる売国的な政治姿勢や、隣国への…

淑やかに

クリスマス ローズの祈り 店先に

ポインセチア的思想

なぜ赤と ポインセチアも 知らぬなり

シクラメン

シクラメン 死を恐れぬか 純白の

銀河

冬銀河 百億年の ケセラセラ

師走の句

師走かな 夜空見上げて 星遠し

パンジーの思い

我、思う ゆえに我、咲く パンジーよ パンジーの 思弁が花に 垂れにけり

模範なき民主主義

模範となるべき民主主義など、古今東西どこにもないという点については同感であるが、政治の右、左は「極限」を想定して決すべきであるという考え方はどうであろうか。要するに強い政治を認めてしまえば、戦争に突き進む可能性があるから、政治はマスコミや…

歪んだ民主主義の正体

人権侵害であるとか、「知る権利」が守られないとか、口封じなどと、あらゆる言葉で朝日や毎日の言論は、特定秘密保護法案を批判するが、この法律の本分は、国の安全保障のためにこそあるのである。国の安全、つまり国民の生命や領土を守るために、人権や「…

政治の思考停止が止まらない。

例えば、こういうことである。何でここまで具体的に説明しなければわからないのか、腹立たしい限りであるが。防空識別圏の問題で、アメリカは即座に反応し、中国への対抗措置としてB52爆撃機を東シナ海の尖閣諸島上空において事前通告なしに飛行させた。…

政治とマスコミの関係性

石破氏の発言を擁護するつもりはない。絶叫のデモが、「本質的にはテロとあまり変わらない」という内容は、政治家の発言として妥当かと問われれば否定せざるを得ない。しかしその石破氏の発言を、あたかも鬼の首を取ったかのように批判するマスコミや野党の…

ネーミングの問題

あれだな。先ず、名称が良くない。ネーミングの問題もあるということだ。 大体、そもそも日本人は、「秘密」という言葉に、あまりプラスのイメージを持っていないと思う。秘密と言えば、何か都合の悪い事を隠すという大衆的な先入観がある。それにも増して、…

それでも私はマスコミを批判し続ける。

特定秘密保護法の有効活用と合わせて、NSC(国家安全保障会議)は日本の諜報機関の前身となるべきである。そもそも先進国で諜報機関が存在しない国は日本だけではないのか。国内向けには公安調査庁があるが、海外の情報を収集したり分析する本格的な組織…

今日の一日

最近、天気の良い日曜日にはマウンテン・バイクで、デイバッグにカメラと文庫本、経典(お参り用)を詰め込んで大阪市内を走り回ることにしている。私の自転車には2年ほど前に新しく買った時点で、走行距離メーターを取り付けてあるので、取り敢えず1万キロ…