龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2011-01-01から1年間の記事一覧

悪魔論 3

フリーメイソンと言えば、陰謀論の代名詞のようになっているが、日本の現状は残念ながら陰謀について論ずる以前の問題である。まともな批判能力がなければ国際的な陰謀などあってなきが如しである。思考の埒外にあるものを思考することは出来ないのだ。そこ…

悪魔論 2

すなわち要するに、悪魔とは地上世界における物質原理に他ならない。人間を物質的な価値観に縛り付ける道徳であるとも言えよう。悪魔とは人間を堕落させるために存在するのではなく、人類の進化を妨害する者である。この違いは極めて重要だと考えられる。な…

クリスマスの悪魔論

12月25日のクリスマスの夜は、元妻と息子が住むマンションで過ごした。天皇誕生日の23日とイブの24日は、息子は同年齢の従兄弟がいる元妻の妹の家に泊まりに行っていたので、25日になった。難波のデパートでクリスマスケーキとスパークリングワイ…

報道規制に見捨てられた命

どうもこの韓国での邦人女子大生失踪の事件に関しては、報道規制が掛かっているように思われるのだが、人一人の命よりも大切な保護の基準があるのだとすればそれが何なのかお答えいただきたい。誘拐事件で被害者の人命を守るために報道規制をするのと状況は…

不可解な結末と関連

11月5日付の記事にも書いた事件だが、韓国ソウルで行方不明になっていた女子大生がある程度は憂慮されていたことであるが、非常に不可解かつ不自然な形で家出として処理され、捜査が打ち切られていた。この女子大生は今年の9月19~21日に友人とソウ…

0.1%の中間層

政治家の言葉を注意深く聞いていると、見えてくるものがある。何が見えるかと言えば、その言葉の発信源だ。たとえば私は少し前から、野田首相が使う“中間層”という言葉がどうも気になっていた。「中間層の厚みを増していく社会の実現を図る」などとして発言…

マスコミと巨人

どこの企業にも少なからず内紛はある。だから一概にどちらが間違っていて、どちらが正しいと“外野”に決め付けることはできないが、巨人軍コーチ人事の問題で渡辺恒雄会長が元専務の清武英利氏を読売新聞グループ本社と共同で1億円の損害賠償請求を行なった…

栄典制度の問題

勲章や褒章の授与者は、減刑されるはずではなかったのか。もちろん必ず減刑しなければならないという法律はないが、私が知るところでは、天皇陛下から栄典を授与された者は罪を犯した時に減刑される可能性があるし、警察や裁判所は必ず被疑者に栄典授与の経…

男の色気

悪い習慣で、夕方6時ぐらいになると事務所に電話も掛かってこなくなるので、毎日、缶ビールを飲みながら仕事をしたり、新聞を読んだりする。先日の夕方も、近くのコンビニで缶ビールと何気なく目に留まった大スポ(大阪スポーツ)を買って、飲みながら柔道…

冬の寂光

冬の星 死んでも見るぞ その光り

日本の秩序

冬星座 儲かる方へ 移動する

日本の夜空

澄むほどに 冬の夜空に 雲集い 星を見せんと 重く垂れゆく

火の用心

年の瀬に 火の手上がりて 凍え見る

セクハラの問題

柔道の内柴氏の事件に関しては、本人はともかくとして、家族が特に子供が気の毒でならない。是非、学校等でいじめにならないように配慮していただきたいものだ。思うに、内柴氏が主張するように合意であったかどうかという以前に、大学内で内柴氏に関して悪…

国枯らし

木枯らしが 国売る方に 吹き荒び

クリスマス

クリスマス 神なき光り 目映くて

全ては金の問題

政党助成金の交付要件がどうなっているのかは別として、本気で国民の声を代弁する政党を立ち上げようと考える者はいないのだろうか。今の政治の方向性に疑問を感じている議員は民主党の中にも少なからずいると思うのだが、結局のところ、政党助成金であると…

詩人の仕事

水の都と呼ばれる大阪は その昔、江戸時代の地図などを見ると 本当に縦横を河に囲まれて 水の流れと共に人々の暮らしが 営まれていたことがよくわかるのだ。 朝、目が覚めれば 手の届くような距離で幾隻もの舟が ゆったり、優雅に食糧や材木を運搬している …

大阪維新の会に対してモノ申す

橋下新大阪市長が選挙に強いのは、公約したことをきちんと民意を問いながら実現に向けて突き進む姿勢があるからで当然だとおもわれるが、私は橋下氏の政治手法に全面的に賛成というわけではない。元々、橋下氏は競争原理至上主義者なのだと思われる。良い暮…

打倒現状維持

地方選挙とは言え、民主党と自民党が連携しているだけでも異常なのに、そこに共産党までもが加わって大阪維新の会を倒せなかった。いい気味だとは言わないが、今回の大阪市長、大阪府知事選挙の結果から見えてくる日本の民主主義の問題と課題がある。一言で…

マスコミ改革の必要性 2/2

我が家では、読売新聞と朝日新聞の2紙を契約している。今時2紙も新聞を取っている家は、珍しいのではなかろうか。と言っても読売新聞は会社の経費から落とし、朝日新聞だけを自腹で払っているのであるが。朝日新聞との付き合いは今から10年前に遡る。当…

マスコミ改革の必要性 1/2

大切なことなので繰り返して述べるが、日本変革の要諦と端緒となるべきはマスコミ改革だ。マスコミをどうにかしなければ、日本は本当に退っぴきならぬ状態に追いやられてしまう。いや、もう既に充分過ぎるほど退っぴきならない。貧困世帯から年貢のように受…

悪魔の系譜

マスコミのマは、悪魔の魔。 悪魔が常時住み込んでいるから、 魔住み込み、略してマスコミという。 これがマスコミという言葉の本来の語源である。 ご存知であったか。 皆様方、悪魔にはくれぐれもご用心を。 人の心を誑かし、進むべき道を踏み外させようと …

眠れない夜

政治のことやら、マスコミのことを考えていると 腹が立って、腹が立って眠れない。 眠れない夜には 窓辺に立って空を見上げる。 何も見えない、何もない。 ただ、ひたすらに絶望の空間が無限に拡がっている。 この漆黒の闇は地獄へと通じているのだ。 入り口…

マスコミ改革の必要性

人それぞれに考え方はあると思うのだが、日本が今のままの状態で構わないと満足している人、また無関心な人には何も言いたくない。あるいは日本は変わっていかなければならないと強く感じてはいるが、具体的に何をどうすれば良いのか自分の頭で考えようとし…

100%無能とは言えない総理

ほら見ろよ、私が危惧した通りだ。もう早速、TPP交渉でアメリカと齟齬が生じているじゃないか。野田首相だけではないだろうが、日本の政治の欠点で、国内における阿吽の呼吸というのか、以心伝心が外交でも通ずると心のどこかで信じているからこういうこ…

正しい日米関係

ここにおいて日本と米国という二国間の関係が、マスコミの報道を離れ、実態としてどのような性質のものであるのかということについて我々国民が認識を深めなければ、TPPのような不公平協定の危険性についてもよく理解できないものと思われるのでここに持…

打倒民主党

斯くなる上は、斯くなる上は、打倒民主党である。経済自由化という名の下に日本の国家主権が消失しかねないこの危機に、まるで当事者意識も当事者能力も持ち得ない政党をこれ以上生かし続ける訳にはいかない。ここで騙されてはならないことは、現在のTPP…

単なる馬鹿

民主党が政権獲得する前の公約の一つに、“対等な日米関係”という項目があったはずだ。首相が変れば、公約など忘れてもかまわないという内密の党則が民主党には存在するのだろうか。確かに2009年の総選挙の時点で民主党が問題視していた自民党政権下の日…

猿芝居の顛末

APECに出発する前日に、野田首相がTPPに不参加あるいは留保の意思表示をするだけの勇気を示せる器量の人物でないことは明らかなので、まあ当然と言うべきか予想された結末ではある。APEC開催地がオバマ大統領の出身地であるハワイであれば尚更の…