龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

悪魔論 3

フリーメイソンと言えば、陰謀論の代名詞のようになっているが、日本の現状は残念ながら陰謀について論ずる以前の問題である。まともな批判能力がなければ国際的な陰謀などあってなきが如しである。思考の埒外にあるものを思考することは出来ないのだ。そこには家畜化されて、尚、去勢された腑抜けたような不活性の秩序が横たわっているだけだ。そしてその状態こそが、悪魔的な道徳支配の結果なのである。先ずその事実を認識できなければ日本と言う国は1ミリたりとも前進できないであろう。日本が悪魔に支配されていることは誰でも今すぐ簡単に確認できる。テレビの電源を入れれば良いだけのことである。日本がこれほど酷い状態に陥っているというのに、テレビに映し出される番組は国民を痴呆化させるような下らない内容のものばかりである。特定番組の悪口はあまり言いたくないが、平日の正午に意味もなく能天気に「いいとも」などと叫ぶようなことを30年もやっているような国は日本だけではなかろうか。何が、いいとも、だ。あの合唱は私には洗脳にしか聞こえてこない。日本なんて、どうなったっていいとも、だ。年末になると恒例のように警察が活躍する密着取材のドキュメントが放映される。しかし、警察官が頻繁に痴漢などのわいせつ行為で捕まっている現実がある。市民の不法行為を取り締まったり、市民の安全を守る立場の警察が連日のように不祥事を犯していることは、本当は大変な問題のはずである。本来なら、きちんと逮捕された警察官の顔写真を出して、本人だけでなく監督責任のある立場の上司が、記者会見を開き国民に謝罪した上で罷免されるべきではないのか。当然、退職金など支給されるべきではない。これぐらいのことを行わないと、警察組織の腐敗は改まるはずがないではないか。これだけ警察官が問題を起こしていて、冤罪などあって当然である。ない方が不思議だ。ところがテレビ局は警察の不祥事や不正の特集などは絶対にしない。そこにあるのは、警察組織とは仲良くしておいた方が得だという姑息な計算があるだけだ。韓国ソウルで行方不明になった女子大生は未だに家出をしているのであろうか。12月25日以降は、オーバーステイの筈である。常識的に考えれば殺害されているであろうが、政治も外務省も黙ったままで事件を風化させようとしている。マスコミが国民に押し付けるように垂れ流してきた韓流ブームが原因になっているのだから、きちんと責任を持って真実を報道する使命があるはずなのに、行方不明の女子大生はそっちのけで女性の韓国旅行は国内旅行と同じくらい安全だと宣伝している。もちろん私は韓国だけが危険だと言っている訳ではない。どこの国であろうと女性の一人旅は極めて危険である。しかしその国の警察や日本の領事館がきちんと協力して、捜査し続ける態勢があるのか、適当に捜査する素振りだけ見せて政治的にもみ消す環境にあるのかでは、一人の旅行者の人命を考えた場合、天と地ほどの差があるはずだ。その後の報道がまったく途絶えているので詳細はわからないが、仮に韓国政府が政治的に真相を隠ぺいしているのであれば、日本は道義的に国家間の付き合い方を考え直すべきである。韓国が過去の統治時代の報復に、親韓感情を持って旅行していた日本の罪なき女性を平気で見捨てるようなことをするのであれば、それは外交の在り方というよりも、韓国という国の品位と道徳の問題である。女子大生以外にも、何年か前に韓流ドラマのロケ地巡りを一人でしていた日本女性が未だに行方不明のままであるようだが、有耶無耶にされたままである。その一方で韓流ブームだけは、無節操にマスコミ主導で煽り続けられる。これでは韓流反対のデモが発生するのも当然であるが、マスコミは道徳的には大衆ではなく、常に自分たちが正しいという姿勢を崩そうとしない。これが悪魔の道徳なのだ。私が言う、マスコミのマは悪魔の魔、という意味がわかるであろう。韓国が女性の旅行先として安全な国だというのなら、テレビ局の女性アナウンサーをカメラを付けずにまったく一人で、毎月1か月に1度、1週間ぐらい旅行させ続けてみろと言いたい。韓国語を話せない日本女性が一人で韓国の地方都市を巡り歩いて、どのようなトラブルに遭遇し、その時に現地の警察や役人がどのような対応をしてくれるかを実際に生身で体験してから初めて、日本のTV視聴者に安全だと言えるではないのか。それを何の根拠もなくブームの雰囲気だけで安全だからどんどん女性は韓国に旅行しなさいというのでは無責任極まりない。大阪以外の人はご存じないかも知れないが、関西を拠点に活動している女性DJに“キヨピー”という愛称で人気のある、谷口キヨコさんという方がいるのだが、そのキヨピーも今から3~4年前に、一人で韓国旅行をしている時に、タクシーでぼったくられそうになった体験をラジオ番組の中で紹介していた。「何で私は韓国のことがこんなに好きで来ているのに、こんな酷い目に合わなあかんの。」とそのタクシー運転手に涙ながらに訴えて、どこかにまで出向いて行って、ようやく難を切り抜けたという内容であったと記憶している。こういう不愉快な体験も正直に自分の言葉で多くの人に伝えようとするキヨピーの姿勢には良心が感じられたが、果たして今のマスコミに良心があると言えるだろうか。都合の悪いことは一切、無視してばかりではないか。人の道から外れていると言えよう。韓国という国も今後どれだけ経済成長しようが、日本を批判するばかりで、自国の道徳や品位に問題があるのであれば、世界的にリスペクトの対象には決してなり得ないことを思い知るべきである。小さな石の土台に大きな石をどんどんと積み上げてゆくようなもので、いつかは崩落することであろう。とにかく日本の、現在のこの状況そのものが悪魔支配の結果なのである。それを理解できなければ国家的に善悪を論ずる以前の状態から、日本は絶対に脱し得ないことは確かであろう。次回に続く。