龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

もう馬鹿、馬鹿、馬鹿。

先日の夕刻、元妻から携帯に電話が掛かってきて何かと思えば、困ったように笑っている。こういう時は大抵、何かの頼みごとだ。息子に関することではなさそうなので、取り敢えずは安心して、「どないした。」と聞くと、「また自転車持っていかれてん。これで…

利権と道徳

妻が夫を殺害する事件が起きた時に、新聞社が加害者を擁護するように妻が主張するところのDV被害を書き立てることは、“死人に口なし”であると前回述べたが、正確に社会考察するならば必ずしもその表現は正しくはない。 DVに関しては、痴漢などの破廉恥罪…

殺人の評価

新聞の殺人事件記事を読んでいて気になることがある。と言っても気になるのは私だけで、ほとんどの人は気にしないのであろうが、これでいいのかとやはり気になる。家庭内殺人で妻が夫を殺害する事件についてだ。と一口に言っても様々なケースがあるはずであ…

私という道

あなたは知っている。 あなただけではない。 道行く私の知らない人々が知っている。 人間だけではない。 街路樹のプラタナスや石鉢に植えられたカポックの木が 知っている。 植物だけではない。 鳴き声のうるさい近所のコーギー犬や痩せ細って目付きの悪い野…

落ち葉

取引先のある会社が毎月、公益財団法人モラロジー研究所が発行している“ニューモラル”という小冊子を送ってくださっている。内容は名前の通り道徳についての啓発書なのであるが、私は不勉強で申し訳ないのであるが本文については忙しいこともあってほとんど…

金と思想と幸福

先日9月18日(日)のことであるが、私は岸和田のだんじり祭を見学に一人で行っていたのであるが人の多さと暑さに疲れ果てて、夕方4時ごろ難波駅にまで戻ってきた。時間はまだ少し早いがどこかで一杯飲んでから帰ろうかと高島屋の前辺りに出てきた時に、…

日本独立の条件

通貨とは単に指数的に捉えるだけではなく、併せて観念的に思考する能力と哲学を持たなければ、これからの国家は破滅に向かわざるを得ない運命にあると言えるのではなかろうか。と、偉そうなことを言っても私は経済に関してずぶの素人であるし、基礎的な勉強…

日本売却の危機

東日本大震災の復興財源に日本郵政株の売却益を充てることを検討するだと、その金額が簿価ベースで7兆円程度だと、野田総理はよくもそんな恐ろしいことを平気で口ずさめるものだな。また財務省からそう言えと指示されたのか。 誰に売るんだよ、誰が買うのか…

死の国

今年の5月にオープンしたばかりの大阪駅の大阪ステーションシティには、週末に何度か見に行ったがそれなりに人込みで賑わっていた。再開発が進められている大阪駅周辺は三越伊勢丹が新たに進出してきたことでこれまで以上に密集した百貨店集積地に生まれ変…

政治とカネの正体

「政治とカネ」の問題に関しては、少なくともそのキャッチフレーズはもう、うんざりするほど聞き飽きているのであるが、結局何が根本的に問題なのか、ということについて我々国民は思考放棄してはならないと思われる。日常の生活空間の上辺に蔓延る情報に惑…

夢のまた夢

夢は面白い。私は興味深い“作品”の夢を見ることがちょくちょくある。自分で言うのも何だが私の見る夢は時にとても豊かである。象徴的な解釈において豊かなのではなく、どこかリアリティーが感じられる豊かさなのだ。今朝はこのような夢を見た。記録を兼ねて…

どじょうの決意

まだ発足したばかりなのでよく分からない部分はあるが、野田首相は会見記事内容を読む限りは人事の布陣と同様に政策においてもバランス感覚は持っているようである。首相官邸で記者会見している姿もTVでちらっとしか見ていないが、随分“まとも”に感じられ…

利権と栄華

2年だな。いや実質的には1年か。 何がかと言えば、民主党が自民党化するのに要した期間である。今やマニュフェストも捨ててしまって名実ともに旧自民党である。これでは大連立への誘惑が断ち切れずに当然であろう。国民不在の壮大な茶番政治である。自民党…