龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

物事は起こるべくして起こるのである

人間は唯一、嘘をつく生き物である。人間以外の動物の生存には嘘という概念がない。嘘の概念がない動物には正直であることの美徳もないが、ただひたすら純粋に本能に従って生き、自然環境に適応し続ける動物や植物の嘘のない世界に、人間は人間社会にない原…

誰も言わないのであれば、私が言う

誰も言わないのであれば、私が言うしかない。世界には、たくさんの人間が存在しているように見えながら、それは錯覚で本当は私の他には誰も存在しないのかも知れない。もちろん唯一の実在者であるこの私が何か言ったところで、この世界は何も変わらない。実…

デマと真実の狭間で生きるということ

狂った世界に対して、言うべき言葉は何もない。というよりも我々が今、正に見ている、見せられている現実は、悪夢のようなものなのだから、一つの論理的な言葉の整合性で説明し切れるようなものではないのかも知れない。そうであれば、人間に言葉はいらない…

水槽の中の飼育情報

人間の生活における情報は、ある意味で、水槽の中を泳ぐ金魚にとっての水のようなものであろう。水は金魚にとって生存上、絶対的に必要不可欠なものであり、金魚の生命そのものが直接的にその環境の質によって重大な影響を被る。水がなければ金魚は生きてい…

朝倉未来はなぜ負けたのか

傷心の敗者を執拗に批評し続けて、溜飲を下げるような趣味はないのだけれど、朝倉未来の敗北からは誰もが共通に学ぶべき教訓が多く含まれていると思われるので、さらに踏み込んで述べることにする。 ABEMATVで当日の試合会場の様子を見ていたが、YA…

朝倉未来とBD論

危険のない無難なところで、先ほど見終えた格闘技ファイトクラブの朝倉未来のことについて語ることにしようか。別に私は未来のファンでもアンチでもないが、未来という人物像に興味を感じていたのでユーチューブやBDで動静を追って、観察していた。今回の…

精神とは何なのか

何も言えない世界で、内容と言葉を自己検閲しながら、何かを表現しようとすることは、それなりに気が重く辛い作業である。でも仕方がない。何の見返りもないが、これも私の人生に付随した仕事のようなものである。日本の政治家、特に国会議員には精神の欠片…

完全に精神を捨てた日本の政治

愚痴は言いたくはないが、余計なことを言ってはならないのであれば、言うことは愚痴しかない。私にとって非余計なこと=愚痴である。もちろん愚痴に社会的な意義がないことは承知しているが、腹が立ってきたのである。考えてみれば、死んだふりをして黙り続…

2023年終戦記念日の日に

なにゆえに恐ろしい。それが私の正直な感想である。特に終戦記念日の日には。私は迷っている。いつも迷っている。言うべきか、言わざるべきか。盆休みの最終日である終戦記念日を迎えて、昨日は元妻と今年、大学を卒業して就職したばかりの息子の3人で、元妻…

何も言えない世界の中で

ということでブログの記事更新はほぼ1年ぶりであるが、死んでしまっていた訳ではなくて、死んだふりをしていただけである。どういうことかと言えば、話せば長くなるが、一口で言えば本当にもう何も言えない世界になってしまったなあということである。何か言…

2023年7月

人も死ぬ 地獄の読経 蝉の声 吉川 玲

真実の重みと日本消滅の危機

憂鬱だな。何か言おうとすると沼底にゆっくりと沈んでいく死体になったような暗澹とした気分に陥る。なぜ死体なのかと言えば、死というものを意識しなければ言えない性質のことがあるということだ。要するにそれは楽しいことでも、心浮き立つことでもあり得…

生活感覚によるワクチンへの率直な感想

今更のことであるが、ワクチンについて言えば私は一度も打っていない。全体的なデータや統計のことは分からないが、分からないとはどこまで信用してよいのか分からないとという意味であるが、私の生活に即した身の回りの人間について言えば、たとえば大学4…

本当のことを言ってはいけない日本と言う国

暴露系などという言葉自体が、否定的なニュアンスを帯びている。ならば週刊文春もフライデーも暴露系メディアと分類し、呼称すべきなのであろうか。何でもよいが、ガーシーを応援したり、擁護するつもりもないが、ガーシーが参議院選挙に当選して国会議員に…

ガーシー当選のタイムラインについて

参議院選挙が終わった。それで驚いたことには、NHK党のガーシーこと東谷氏が当選した。何で驚いたかと言えば、私はガーシーは票の操作による不正でほぼ間違いなく落とされると考えていたからである。ガーシーという存在を日本の政界は受け入れることは出…

唯識思想とユートピアへの道

安倍元総理が突然、銃撃され死亡する事件が発生した。私が前回、7月6日に『何も言えない世界で』という記事を投稿した二日後の出来事である。その記事の中で私が述べていた、政治が地元の警察を私の職場に向かわせて、余計なことを私が記事に書かないように…

何も言えない世界で

ということで、そういうことである。そういうこととは何も言えないということだ。言うべきか、言わざるべきか、それが問題であり、私と言う人間のレゾンデートルともつながっているが、正直に言って、何か言うことの心理的な負担が大き過ぎると言える。それ…

2022年春の句 7

春が行く いつも時空に 置き去られ (吉川 玲)

2022年春の句 6

蝶は死ぬ 愛する星を 守るため (吉川 玲)

2022年春の句 5

一羽の蝶 羽搏き天地 揺らぐ星 (吉川 玲)

2022年春の句 4

蝶を見る 我が憂鬱は 飛び立たず (吉川 玲)

2022年春の句 3

悲惨な死 思いて過ごす 昼麗ら (吉川 玲)

2022年春の句 2

大地揺れ 沈黙揺れぬ 春の底 (吉川 玲)

2022年、春の句

何も見ず どこにも行かず 桜散る (吉川 玲)

ウクライナ危機に見る日本の安全保障の問題

ウクライナで起こっていることは、日本でも起こり得るという認識を持つ必要がある。桜が咲いて、暖かくなってきたからといって、いつまでも平和ボケしている場合ではない。今更ではあるが、日本の安全保障の有り方について、政治家に任せていても堂々巡りの…

戦争のない世界

戦争が始まってしまってから20日ほど経過した。我々が報道で目にする戦争の姿は、凡その戦死者数と爆撃された市街地の断片的な映像のみで、戦死した兵士や犠牲になった一般市民の遺体を見ることはない。それでという訳ではないが、閲覧注意の某エログロサイ…

戦争は起こるのか。

それで結局、戦争は起こるのであろうか。いやその前にそもそも戦争は、どちらが望んでいるのか。どちらと言うのはロシアか、アメリカなどの西側諸国かということだ。戦争というものが予定調和的に流れ着く一大イベントであるならば、その質問は意味をなさな…

腹の立つことや不安に思う諸事雑感

誰しも同じだとは思うが、日常生活のちょっとしたことで腹の立つことが多い。一つ一つ些細なことを挙げていくときりがないが、最近のことで言えば、使用しているパソコンのブラウザのことでこういうことがあった。私はインターネットエクスプローラー(IE…

TVとユーチューブの選択肢

何も言いたくはないけれど、何か言わなければならない。生きている限りは。黙ってばかりいると自分が生きているのか、死んでいるのか分からなくなる時がある。 ということで今回言うべきことは、別に何でもよいのだが、とりあえずユーチューブのことについて…

我が日常の一句

悪夢覚め 冬天見上げ さらに覚め