龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

詐欺の政治

子や孫の代まで膨大な国の借金を引き継がせてはならないというフレーズが、増税推進の決まり文句のように使われる。野田新首相も民主党代表選前にその決まり文句を引用し、財政再建を引き伸ばすことを詐欺政治だとまで言っていた。確かに子や孫という言葉が…

順序が全て

財政再建は避けて通れない、先延ばしに出来ないという考えは、一面的なものの見方に過ぎない。財政は財政だけで独立して成り立っているわけではない。経済や国民生活との関連の中で位置づけられるべき指標である。他の全てを犠牲にして、財政だけを健全化す…

一年間の辛抱

仕方ないこととは言え、中々民意を反映した政治になり難いものだ。 そもそも民意というものを、その時々で政治家やマスコミによって誘導されるものではなく、国民がしっかりと自立的に強い意志で思考できるようにならなければ、政治を国民の側に引き寄せるこ…

子供を救え

しかし本当に子供の虐待死だけは、どうにかならないものだろうか。「ごめんなさい。」と謝っている何の罪もない子供を殺すなんて、あまりに酷すぎるではないか。私がいくら嘆いたところでどうなるものでもないが、もう我慢の限度を越えている。嘆くだけでな…

表現の戦い

確かにその通りだ。前にも述べたように、私はTV局の韓国ドラマやK-POPの放映が多いことを偏向だとして批判すること自体は、それほど意義のあることだとも思えないが、一つの社会現象として数千人単位での抗議活動がデモとして起こっているのであれば…

徳なき政治の帰結

細かな事に、腹が立つ。 毎月、元妻に養育費を銀行振り込みで送金している。私も元妻も三井住友銀行の普通預金口座を持っているので、同行間の送金なのだが、支店が異なるので送金手数料が掛かる。私は送金の記録を兼ねて、養育費振込み専用に“振込み便利帳”…

国の仕組みと洗脳

働いている女性の中で「男女共同参画」という言葉を聞いて、心がときめいたり胸に響く層の割合は一体どのくらい存在するのであろうか。 たとえばキャリアの高級官僚であれば、心はときめくであろう。小さな子供を抱えた女性弁護士もそうだ。民間企業であれば…

TVを消して、本を読もう。

どうも世の中の流れについていけない。 別に私は、流れに乗ろうとも、流れを塞き止めようとも、流れの進路を変えようとも思わないが、岸辺に座ってただぼんやりと川を眺めているだけである。いろんな雑多な物が流れてくる。 俳優の何某が、フジTVの韓流を…

一元思考下の女と男

離婚してみて、分かることがある。分かると言っても、私が経験上、個人的に分かったということだから一般化できる話しではないが、そこにはそれなりに普遍的な真理も含まれているものと思う。 それは子供の世話は、父親よりも母親の方が絶対的に向いていると…

世相が問うもの

小学校5年生の息子が夏休みに入ってから、林間学校に行ってきた。出発の前の日に電話すると、用意した荷物をスポーツバッグに詰め込んでいたところで 「めっちゃ、楽しみや。」と声を弾ませていた。 それで帰ってきてからまた電話して、「どうやった、楽し…

錯誤詐欺の政治

油断すれば騙される。これは老いも若きも、現代社会の日常を生き抜く上で絶対に必要な心構えだ。本当に、今の世の中は“騙し”のテクニックに満ち溢れている。 一例を挙げれば、どこからか中小・零細事業者向けに請求書が届く。普通は身に覚えのない金など誰も…

蝉の声

神の声は聞こえずとも 蝉の鳴き声だけは、はっきりと聞こえている。 蝉の鳴き声に御利益はないが 今この瞬間に、確かに私が生きていることを 証明してくれている。 そう言えば昨晩は大雨であったのに これら数多の蝉たちはどこで過ごしていたのであろうか。 …