龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2015-01-01から1年間の記事一覧

日韓外相会談の裏側

騙されてはならない。慰安婦問題が日韓外相会談の交渉により、この問題を決着させることで両政府の合意に至ったと報道されている。まず、慰安婦を支援する「名目」で新たな財団に日本が支出することとなる10億円の資金についてであるが、国家間における賠…

凋落の回転木馬

韓国の政治は、面子が第一である。日韓のスワップ協定再開についても韓国の財界は強く要望しているようであるが、反日政策に執着するパク・クネ大統領が延長の必要性なしとして今年の2月に終了させたものを、今更、日本に懇願と見なされる打診を表面的には…

外相会談に臭う嫌な予感

嫌な予感がする。慰安婦問題の最終決着と産経新聞前支局長に対する無罪判決は無関係である。また日韓請求権協定の違憲の訴えを韓国憲法裁判所が却下したこととも同様である。日本の政治とマスコミの悪い癖で、国民の目に触れないように水面下で筋違いの外交…

夫婦別姓論議について

夫婦別姓を主張する人の考えと言うものがいまいち私には理解できない。個人的なことを言えば、私が離婚した時には当時小学校3年生であった息子の親権者が私で監護権者が元妻となり(その決定に至るまで調停や裁判などで散々に揉め、苦労したことは言うまで…

全体としてブラック化する日本企業

毎年、一部の企業がブラック企業としてノミネートされ公表されているが、ワタミで訴訟になった過労死のような極端なケースは特殊なのであろうが、この10年くらいの日本の企業は押し並べて全体的にブラック化しているということが言えるのではないか。私は…

霊能のビジネスモデル

難病の子供に両親が霊能者を信じて適切な治療を受けさせずに放置し、死に至らしめる事件が発覚し報じられた。散発的ではあるが類似の事件は跡を絶たない。こういう報道に接するたびに私が思うことは、藁にもすがる親の気持ちもわからないでもないが、いわゆ…

韓国の特性

世界野球プレミア12が韓国の優勝で終了したが、日本は準決勝で韓国に敗れた。敗因については小久保監督の継投采配ミスが多く指摘されているが、また小久保監督自身も認めているものであるが、私は単に継投における監督の判断、決断であるということではな…

日韓関係の本質

昨日の世界野球プレミア12日韓戦をTV観戦していて感じたことは、大谷の凄さや勝敗はともかくも、韓国の先発投手キムグァンヒョンが日本の打者に打たれていたにも関わらず、顔には笑みを見せていて真剣勝負を楽しんでいるようなゆとりが感じられたことが…

韓国のたかり体質

韓国政府に対して慰安婦問題について今後蒸し返さないように確約させるような解決など土台、無理な話しである。なぜなら韓国にとっては慰安婦問題は、日本から経済援助を引き出したり、国内の政治を反日思想によって安定させるための重要な手段であって、そ…

スワップとエロスの思想

日韓首脳会談を直前に控えて不安なことがある。夜も眠れないというほどではないにせよ、この不安を少なからず感じている人は私だけではないはずである。不安を抑圧してはならない。抑圧され潜在化されたものは必ずや現実世界に具現化され、報復の芽を成長さ…

東住吉放火小6殺人事件について

放火と自然発火の見極めは難しい。1995年に大阪市東住吉区で起きた小学校6年生の女の子が死亡した放火殺人事件で、燃焼実験により自然発火の可能性が高まったとして、母親の青木元被告と内縁の夫であった朴元被告の再審請求が認められ、20年ぶりに釈…

民主主義と信仰の関連について

何らかの組織や団体への社会的な帰属が特定の政治的信条と結びつくことは当然ではあるが、世論形成の過程において、その信条や主張の背景が明確に示される場でなければ、社会全体の民意の有り様が歪められたり誘導されることとなるだけで、延いては民主主義…

悪人、悪党の新聞業界

新聞という媒体がそこまで軽減税率適用に執着し、連帯して政治に圧力をかけるのであれば、我々消費者は今まで以上に意識的に新聞を忌避する必要性がある。公明党が主張するように新聞が、民主主義の制度的インフラなどというものとして機能しているのだろう…

渡来人の真実

大阪には難読の地名がいくつかあって、大阪以外の人には読めないと思われるが、「十三」とか「放出」、「杭全」などがある。十三はジュウソウ、放出はハナテンで、杭全は、漢字が得意な人はもしかすれば初めて見ても読めるかも知れないが、杭(クイ)と全(…

戦争についてのあれこれ

昨日の夜、TVでサッカーのW杯予選が中継されているのをたまたま見たのだが、日本の対戦相手がシリアであることに驚いた。シリアがW杯予選に参加しているとは。サッカーなどしている場合か、それどころではないであろうに。スポーツの国際試合は、最低限…

歩きながら

虚無の花咲く夜の街には 即物的な苦悩が無造作に散りばめられて 高架下には一体の浮浪者が 死体のように 生きているモノのように 世界の滅亡を夢見ながら眠っている。 歩きながら私は考える。 夜の果てには何があるのか。 死とは結局のところは何なのか。 私…

ブレンディの家畜CMについて

何かとんでもないものを見てしまったような気がするな。今、ネットで話題になっているAGFブレンディのWEB限定CMである。まだ見ていない人は、是非、見てよく考えていただきたい。 https://www.youtube.com/watch?v=rUWutkifbI0 これは市民の不買運動…

モノと人間存在の一考察

最近はAMAZONで本を買うことが中毒のようになってきて、毎日ではないが数日に1冊は注文をしてしまう。読むスピードや吸収する能力の限度を遥かに超えた量の本を買い集めても意味がないのだが、本好きの人にはわかってもらえるであろうが、ある一線を越える…

石破氏は憲法改正の準備をせよ

安倍総理には憲法改正は無理だな。あの人は腹の据わり方が甘いのだと思う。国民的な議論がどうのこうのと言っているが元々自分ではやる気がないのだろうし、自分自身で出来るとも思っていない。腹が据わったような顔付きを見せているのは、選挙の前だけであ…

中国での邦人拘束について

政治の裏側は国内のことであるが大体は見当がつくが(住民投票の不正工作のように)、国際政治となるとどういう事情で、何が行われているのか、よくわからない。しかしわからないなりに、推測できることはある。中国で二人の日本人が中国当局にスパイ容疑で…

橋下氏は自ら出馬せよ

11月22日の大阪ダブル選挙で、大阪都構想のリターンマッチか。今年の5月に行われた住民投票から僅か半年である。とはいえ、先の投票結果は明らかにとは言えないかも知れないが、不正である可能性が高い。それだけではなく、大阪維新の会だけでなく全て…

公明党の頓珍漢な痛税感

しかし公明党という政党は、やはりどこか変だな。何かが違う。一般の国民感覚とどこか微妙にずれているのだ。消費税軽減税率の問題でも、「『痛税感』の緩和にならない」(朝日新聞掲載、一公明党議員の発言)などと還付案に反対しているとのことである。確…

自公の連立を解消せよ

公明党が軽減税率導入にこだわるという理由が、そもそもよくわからない。皆さんもそうは思わないですか。「消費税を払う1億2500万人の国民の負担」(公明党斉藤鉄夫税調会長)云々を言うのであれば、何も無理に軽減税率などというややこしくて煩雑な方…

非現実的な消費複数税制

軽減税率などと言っても、要するに複数税制である。読売新聞は新聞に適用させるためだけに軽減税率を要求しているが、日本の店舗における販売売り場で、今、いきなり複数税制に変更することが現実的なのかどうかよく考える必要がある。たとえば都市型ライフ…

民主政治の相対評価と絶対評価

中学3年生になる息子がいるので私にとっても気になることだが、今年から大阪の学校での成績評価方法が、相対評価から絶対評価に切り替わった。相対評価というのは5段階評価で見れば5が上位7%で、7%超12%までが4という風に必ず一定の割合で、5、…

塵芥の存在理由

確かこの前の衆議院選挙では、大阪の小選挙区で民主党が勝ったのは辻元清美氏だけであったと記憶しているが、辻元氏の地元である高槻市という所は一体、どういう土地柄なのであろうか。市民の見識、政治感覚を疑うものである。安保関連法案の採決を妨害する…

左翼思想の精神構造

「言葉の劣化」「政治家の劣化」「国会の劣化」、これは今朝の朝日新聞で作家の高村薫氏が安保関連法案成立について感想を述べている記事である。「政治家の劣化」はともかく(それは敢えて指摘するまでもないことで、この法案の特質を示すものではない)、…

政治とプロレスの類似性

まるで開戦前夜のような騒動であったな。馬鹿馬鹿しい。自国の防衛力を強化するための法案がなぜ、すわ戦争ということになるのか、その単細胞ぶりは不可思議を通り越して滑稽ですらある。私はこの馬鹿騒ぎを横目に見ていて思い出すことがある。プロレス論争…

日本型民主主義の経緯と事情

いつもながらのバカ騒ぎである。安保法制に対する反対運動は、政治信条とか理念、社会正義などはほとんど関係ない。その実態は、踊る阿呆に見る阿呆である。お祭り騒ぎなのだ。それも自然に発生したお祭りではなく、恒例の意図された日本の「虚構」民主主義…

個と集団の関係性

警察官の犯罪が止まらない。集団強姦であるとか殺人とか、もうやりたい放題といった感がある。それに対する論評で、枕詞のように聞こえてくる言い回しに「全体から見ればごく一部の警察官のこのような不祥事で、他の多くの真面目な警察官までもが白眼視され…