龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

大阪維新の会に対してモノ申す

橋下新大阪市長が選挙に強いのは、公約したことをきちんと民意を問いながら実現に向けて突き進む姿勢があるからで当然だとおもわれるが、私は橋下氏の政治手法に全面的に賛成というわけではない。元々、橋下氏は競争原理至上主義者なのだと思われる。良い暮…

打倒現状維持

地方選挙とは言え、民主党と自民党が連携しているだけでも異常なのに、そこに共産党までもが加わって大阪維新の会を倒せなかった。いい気味だとは言わないが、今回の大阪市長、大阪府知事選挙の結果から見えてくる日本の民主主義の問題と課題がある。一言で…

マスコミ改革の必要性 2/2

我が家では、読売新聞と朝日新聞の2紙を契約している。今時2紙も新聞を取っている家は、珍しいのではなかろうか。と言っても読売新聞は会社の経費から落とし、朝日新聞だけを自腹で払っているのであるが。朝日新聞との付き合いは今から10年前に遡る。当…

マスコミ改革の必要性 1/2

大切なことなので繰り返して述べるが、日本変革の要諦と端緒となるべきはマスコミ改革だ。マスコミをどうにかしなければ、日本は本当に退っぴきならぬ状態に追いやられてしまう。いや、もう既に充分過ぎるほど退っぴきならない。貧困世帯から年貢のように受…

悪魔の系譜

マスコミのマは、悪魔の魔。 悪魔が常時住み込んでいるから、 魔住み込み、略してマスコミという。 これがマスコミという言葉の本来の語源である。 ご存知であったか。 皆様方、悪魔にはくれぐれもご用心を。 人の心を誑かし、進むべき道を踏み外させようと …

眠れない夜

政治のことやら、マスコミのことを考えていると 腹が立って、腹が立って眠れない。 眠れない夜には 窓辺に立って空を見上げる。 何も見えない、何もない。 ただ、ひたすらに絶望の空間が無限に拡がっている。 この漆黒の闇は地獄へと通じているのだ。 入り口…

マスコミ改革の必要性

人それぞれに考え方はあると思うのだが、日本が今のままの状態で構わないと満足している人、また無関心な人には何も言いたくない。あるいは日本は変わっていかなければならないと強く感じてはいるが、具体的に何をどうすれば良いのか自分の頭で考えようとし…

100%無能とは言えない総理

ほら見ろよ、私が危惧した通りだ。もう早速、TPP交渉でアメリカと齟齬が生じているじゃないか。野田首相だけではないだろうが、日本の政治の欠点で、国内における阿吽の呼吸というのか、以心伝心が外交でも通ずると心のどこかで信じているからこういうこ…

正しい日米関係

ここにおいて日本と米国という二国間の関係が、マスコミの報道を離れ、実態としてどのような性質のものであるのかということについて我々国民が認識を深めなければ、TPPのような不公平協定の危険性についてもよく理解できないものと思われるのでここに持…

打倒民主党

斯くなる上は、斯くなる上は、打倒民主党である。経済自由化という名の下に日本の国家主権が消失しかねないこの危機に、まるで当事者意識も当事者能力も持ち得ない政党をこれ以上生かし続ける訳にはいかない。ここで騙されてはならないことは、現在のTPP…

単なる馬鹿

民主党が政権獲得する前の公約の一つに、“対等な日米関係”という項目があったはずだ。首相が変れば、公約など忘れてもかまわないという内密の党則が民主党には存在するのだろうか。確かに2009年の総選挙の時点で民主党が問題視していた自民党政権下の日…

猿芝居の顛末

APECに出発する前日に、野田首相がTPPに不参加あるいは留保の意思表示をするだけの勇気を示せる器量の人物でないことは明らかなので、まあ当然と言うべきか予想された結末ではある。APEC開催地がオバマ大統領の出身地であるハワイであれば尚更の…

日本の危機

You Tubeにアップ・ロードされている「緊急警告・TPPに参加してはならない」と題した以下の動画をTPPに関心を持つ全ての人が見て、よく考えていただきたいと思う。 http://www.youtube.com/watch?v=gI_cIWjd5O0 私は一人の表現者として、自分の言葉…

TPP加盟反対 5

政治も信用できないが、政治以上にマスコミが信用ならない。私と同じような感想を持つ人は恐らく多いと思われる。では、なぜマスコミが信用ならないのかと言えば、マスコミが政治的な報道に終始しているからである。マスコミが一企業として政治的な見解を表…

出来レースのTPP

松下政経塾とやらは、一体何を教えているのか知らないがろくな人間がいないな。何が、「最終的には私が政治判断をする」だ。偉そうなことを言うな。そういう一丁前なセリフは自律的な自主判断で、イエスにもノーにも自在に答えを変更し得る能力と覚悟がある…

TPPとマスコミ改革

どうしてもTPP交渉への参加をするというのであれば、TPPに関連して是非、言っておかねければならないことがある。国際化、自由化の流れを無条件に肯定し受け入れるのであれば、マスコミだけ例外扱いし続けることは極めて不自然であり、また弊害が大き…

議論の効用

民主主義に議論は必要であろうが、議論が民主主義の質を決定するとは私には思えない。民主主義の質を実質的に決めているものが何なのかを追及することが、私にとっての一つのテーマである。だからブログで記事を書いても、誰かの記事を読んでもコメントで意…

民主党存続は日本の危機

想像していただきたい。あなたの家の庭(領海)内に隣家(国)の住人(漁船)が無断で入ってきているのを発見したあなたは警察(海上保安部)に通報し、一旦隣人は逮捕されたが、隣家の主が悪いのはあなたの方だと猛烈に怒り出したので、あなたはこれ以上隣…

危険な関係

気になる報道がある。韓国ソウルで日本人女子大生が9月下旬から行方不明になっている事件だ。海外の一人旅には、それも若い女性であれば特にそうだが危険性は付き物であるから自己責任と言えないこともない。また危険度ということであれば、私は必ずしも韓…

TPP加盟反対 4

政治家の言葉には品性が表れている。TPP加盟推進派は、交渉に取り敢えず参加しても日本に有利な条件が引き出せなければ離脱すればよいと言う。あるいは“慎重派”という名の“隠れ推進派”は、交渉に参加して仮に締結することになったとしても、批准の時点で…

TPP加盟反対 3

野田総理がハワイで行われるAPEC首脳会議を目前に、TPP交渉参加の意思を固めたことが報じられた。TPP加盟の是非を論ずる前に、先ず我々はその前提としてアメリカと言う国の本質をよく理解する必要性がある。アメリカとは、アメリカの資本主義とは…