2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧
20歳代の若者と話しをしていると、いろいろと勉強になることは多い。と、言っても私の場合、たまに近くのバーに飲みに行って、そこでバーテンダーと話しをしたり、客同士の会話を横で聞いたりする程度なのだが。先日も散髪に行った帰りにどうしても一杯、飲…
星死なば 白光果てて 雪となり
冬の夜空には もう、忘れてしまった苦しみや悲しみが、 煌く星々となって瞬いている。 20代の頃には、理由もなく、悲しくて、不安で、 とにかく、生きていることが恐ろしかった。 自分は地獄世界の住人だと思い込んでいた。 でも今でははっきりと分かる。 …
フェミニズムというものが、私にはよく分からない。よく分からないから、不信感を持っているし、まあ、はっきり言って嫌いである。前回述べた、野田聖子議員の出産に当てはめれば、フェミニズム的な感性とは、女性が高齢出産の危険を犯してでも、胎児が自ら…
野田聖子議員の出産ドキュメンタリー番組を見た。一口では感想を述べられないが、とにかく生まれてきた子供の真輝君には何の罪もないのだから、しっかりと育てていただきたいとしか言いようがない。しかし母親である野田氏には正直なところ良い印象を持てな…
初恋の 白雪解けて 光る泥
冬夜空 窓より小さき 銀河かな
なるほど、早速日曜日の朝に、フジテレビは民主党の仙谷由人氏を出演させて、自民党との大連立の意向を表明させた訳か。前回に私が述べた、週刊現代での自民党、石破茂氏との対談は明らかに仙谷氏の思惑とすれば大連立を意識したものであった。ばれたのなら…
先の記事に関連して、喫緊の問題となっている消費税増税法案について付け加えて述べると、本来、消費税増税は財政改善のための一手段に過ぎないはずである。橋下徹大阪市長もコメントしていたが、消費税とは消費に掛かる税金なのだから、消費税を引き上げて…
相変わらず政治が酷い。酷くて稚拙だ。本当は稚拙なものを語りたくはないが、これだけ程度が低いと、無視して生きてゆくことはとても出来ない。 雑誌、週刊現代の1月21日号に民主党の仙谷由人氏と自民党の石破茂氏の対談が掲載された。どちらもどちらとの印…
明けまして、おめでとうございます。年末より悪魔論について語りながら、おめでとうございます、というのも何か変だが、それが日本の実情であるのだから仕方ない。仕方ないというよりも、諦めの境地ではなくより積極的な気持ちで、それが社会構造的な幻影で…