2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
人生は、どこかで一歩、間違えると踏んだり蹴ったりとなる。自分のこれまでの経験を振り返って見ても、この「踏んだり蹴ったり」という名の沼に一旦、はまってしまうと、そう簡単に抜け出せない。足掻けば、足掻くほどぬかるみに足を取られて、一層の深みに…
憲法の中身は、確かにちょくちょく変えられるものでないことは当然であるが、しかし国家や国民にとって憲法とは、その時代背景や現実と共に存在するものであるから、未来永劫に亘って、不変、不朽という訳にはいかないであろう。よって現在の憲法も、大日本…
公明党の何とか代表は、集団的自衛権の行使容認を認める憲法解釈の変更について、「国民が望んでいない」として、拒否の姿勢を示している。国民とは、一体、誰のことなのだろうか。まさか創価学会員だけを国民として意識していることはないであろうが、そう…
戦争や騒乱などに対して、いかに政治が危機管理の下で準備し、また現実にそのような状態になった時に対処出来るかということが、国家存亡の運命を分ける要となるのだから、本来、政治はそのことだけに専念していてもよいと言っても過言ではないくらいだ。こ…
憲法改正や、解釈変更の話しとなると、どうも世間一般ではイデオロギーのためのイデオロギー、議論のための議論と言うものが先行して、政治や世論が現実から遊離している部分が大きいように感じられる。たとえば日本の国防に関しても、その中心となる拠り所…
少し心配になってきた。集団的自衛権の行使容認について、憲法改正や戦後の日本の民主主義との関連から、思うところの私見を述べてきた。考えが変わったと言う訳でもないが、最初に断った通り、私は基本的には米国に恭順の意を示すための憲法解釈の変更には…
公明党は、本当に困った政党である。大体、元から何を考えているのかよくわからない不気味なところがある。党としての基本的な政策とか、国家観というものを持っているのだろうか。消費税増税法案の時もそうだったが、一応は、庶民の側の立場を代表するかの…
それでは集団的自衛権についてどう考えるべきなのかということであるが、これは微妙な問題ではあるが、先ず安倍総理は、一体、どういう思惑なのであろうか、ということがある。集団的自衛権の解釈だけ変更させて、憲法改正は諦めてしまったのであろうか。政…
“「占領軍の素人が数日間でつくり、押しつけた憲法」。改憲を求める人々は、現行憲法をこう批判する。だが、「素人」が国のかたちを決める法に関わってはいけないのだろうか。” 今朝の朝日新聞、朝刊の一面に掲載された「憲法を考える」についての記事書き出…
朝日新聞の論説はいつも「座標軸」が歪んでいる。真面目に読んでいると、多元宇宙のパラレルワールドか何か知らないが、別次元の空間に連れてこられたような、ぐにゃっとした奇妙な感覚に包まれる。そういう感想を持つのは、私だけなのだろうか。それとも朝…