龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

#その他政界と政治活動

永遠の死に金政治

デフレ解消のために必要な施策は、金融緩和ではない。金融緩和は限界に近づきつつあり、また効果がないことはこの3年のアベノミクスで実証済みである。量的緩和で溢れた金は、市中銀行を通じて民間企業に行き渡らないのである。マイナス金利にしたところで…

結婚・育児の贈与非課税について

陰謀論については取り敢えず脇に置いておいて、別の流れでまた続きを述べるが、今朝の朝日新聞、朝刊一面に掲載されていた「結婚・育児も贈与非課税」の記事について意見したい。現在においても授業料や塾の月謝代などの教育資金や住宅購入資金などが親から…

陰謀論の社会学

そもそも陰謀論とは何なのか。陰謀の核心についてよりも「陰謀論」の社会学的考察について私見を述べたい。陰謀論というものが的確に評価、認識できなければ、陰謀についても永遠に藪の中であろうからだ。先ず陰謀論という言葉の語感から感じられる印象につ…

認識力が唯一の武器である

しかし細かなことだが、前から気になっていたので言わせていただくが、「消費増税」と言うなよ。何で日本語を正しく使わないのか。新聞社までもが。「消費税増税」と正しく発音し、表記すべきだ。フランス語じゃあるまいし、勝手に適当にリエゾンするなよ。…

どこまでも胡散臭い選挙

案の定、自民党の大勝に終わった選挙であった。今回は投票を棄権してやろうかとも思ったが、いつもの習慣で仕方なく投票したものである。選挙の結果を見れば政治の大勢は、ほとんど変わりはない。大勢どころか各政党の議席数を見ても、共産党が大幅に増やし…

朝日新聞と偽りの民主主義

朝日新聞を真面目に読んでいると、自然と眉間に皺が寄ってくるだけでなく、時には精神が分裂しそうになる。報道ではあるけれど、その内容はいつもながらのことではあるが、誘導と工作に満ちている。その核となる思想性とは何かと考えるに平和であるとか友好…

五輪共同開催を断固、拒否せよ。

2018年に開催予定の韓国平昌冬季五輪が、韓国の財政難と準備不足から日韓共同開催となる案が検討されているとのことである。しかし韓国は2002年のサッカーW杯の時から全く進歩のない国のようである。自国の希望で立候補して選ばれたのであるから、…

憲法論議と日本のゆがんだ現実

憲法の中身は、確かにちょくちょく変えられるものでないことは当然であるが、しかし国家や国民にとって憲法とは、その時代背景や現実と共に存在するものであるから、未来永劫に亘って、不変、不朽という訳にはいかないであろう。よって現在の憲法も、大日本…

無責任な公明党

公明党の何とか代表は、集団的自衛権の行使容認を認める憲法解釈の変更について、「国民が望んでいない」として、拒否の姿勢を示している。国民とは、一体、誰のことなのだろうか。まさか創価学会員だけを国民として意識していることはないであろうが、そう…

公明党の思考回路

戦争や騒乱などに対して、いかに政治が危機管理の下で準備し、また現実にそのような状態になった時に対処出来るかということが、国家存亡の運命を分ける要となるのだから、本来、政治はそのことだけに専念していてもよいと言っても過言ではないくらいだ。こ…

日米安保と日本の平和

憲法改正や、解釈変更の話しとなると、どうも世間一般ではイデオロギーのためのイデオロギー、議論のための議論と言うものが先行して、政治や世論が現実から遊離している部分が大きいように感じられる。たとえば日本の国防に関しても、その中心となる拠り所…

集団的自衛権行使と日本の危うさ

少し心配になってきた。集団的自衛権の行使容認について、憲法改正や戦後の日本の民主主義との関連から、思うところの私見を述べてきた。考えが変わったと言う訳でもないが、最初に断った通り、私は基本的には米国に恭順の意を示すための憲法解釈の変更には…

思想なき公明党の特殊性

公明党は、本当に困った政党である。大体、元から何を考えているのかよくわからない不気味なところがある。党としての基本的な政策とか、国家観というものを持っているのだろうか。消費税増税法案の時もそうだったが、一応は、庶民の側の立場を代表するかの…

集団的自衛権について

それでは集団的自衛権についてどう考えるべきなのかということであるが、これは微妙な問題ではあるが、先ず安倍総理は、一体、どういう思惑なのであろうか、ということがある。集団的自衛権の解釈だけ変更させて、憲法改正は諦めてしまったのであろうか。政…

憲法を考える

“「占領軍の素人が数日間でつくり、押しつけた憲法」。改憲を求める人々は、現行憲法をこう批判する。だが、「素人」が国のかたちを決める法に関わってはいけないのだろうか。” 今朝の朝日新聞、朝刊の一面に掲載された「憲法を考える」についての記事書き出…

パラレルな座標軸

朝日新聞の論説はいつも「座標軸」が歪んでいる。真面目に読んでいると、多元宇宙のパラレルワールドか何か知らないが、別次元の空間に連れてこられたような、ぐにゃっとした奇妙な感覚に包まれる。そういう感想を持つのは、私だけなのだろうか。それとも朝…

日曜の立ち読み

昨日の日曜日、難波の街を歩いている時に、ブックオフの前で単行本の古本が店前のワゴンに大量に山積みで売られているのを見て、暫しの間、足を止めて立ち読みした。タイトルは忘れたが、評論家の佐高信氏の著作で、奥付を見ると2001年に発刊されたもの…

「中身のなさ」についての一考察

蔭口で「あの人は中身がないから」とは、誰もが一度は言ったり耳にしたことのある言い回しであろう。今回は、その「中身」なるものについて考察してみたい。それでは「中身がない」とは、どのような傾向、状態、人柄を指して言う表現であろうか。一般的には…

監視社会の妄想と現実 2/2

つまりはっきり言うが、前回に私が公開した記事内容に関連しているのではないかということである。そう言えば、そんな馬鹿な、とか、被害妄想に過ぎないとか、警察はそこまで暇ではないと思われる向きも多いであろう。そう言う私自身が、そう思わないでもな…

監視社会の妄想と現実 1/2

敢えて詳しく日時と場所は示さないが、このような事があった。大まかに言えば、前回のブログ記事を公開した日から今日までの間で、場所は大阪である。車で、仕事上の顧客に集金に行っていた帰りであるが、一般道のある場所で、いきなり覆面パトカーが後方8…

安倍総理へのメッセージ

ソチ五輪の開会式で、日本の選手団が入場してきた時にTVに映し出された安倍総理の顔は、どうも浮かないものであった。それもそうであろう。安倍総理には何の責任や落ち度はないとは言え、自分の部下であるとも言える内閣府の職員が、それも東大を出ている…

少数者の使命

韓国に渡航中の高級官僚、内閣府職員の不審死に対して、日本と韓国の警察が共同で、原因を究明していると伝えられた時点で、真相を韓国側の圧力によって隠蔽するための連携であることがわかったものだが、日々、刻々と変化してゆく報道内容は正にその様相を…

政治の自由の足枷

安倍総理について評価できる点は、就任以来、積極的に海外に赴いて外交を展開させているところにある。日本の総理とは斯くあるべしというべきであり、そもそも一国の代表者は国の顔として、セールスマンのように絶えず外に出ているべきである。重大な災害時…

日本的自由主義の偽善と欺瞞

我が国は一応は、自由主義国家である。社会主義ではないので、一つの理念や政策に拘束されたり、制約されるものではない。よって選挙によって政権や首長が変われば、革命ではないけれど前任者の政治が完全には否定されないまでも、その一部が継承されなけれ…

政治と年齢について

75歳の細川護煕氏を否定、批判するためだけに言うのではないが、一般的に見ても政治家としての適齢期や年齢による能力の限界というものは厳として存在するのではなかろうか。体力の問題も当然あるであろうが、頭の中身の方がより重要であると言えるであろ…

細川氏の出馬について

東京都知事選に細川護煕元首相が出馬の意向とのことであるが、何を考えているのだろうか。単に選挙をお祭りのように盛り上げるための神輿担ぎで、白羽の矢が立てられたのであろうか。しかし16年も前に政界を引退していて、陶芸三昧の生活をしている75歳…

普天間飛行場移設について

今更のことではあるが米軍の普天間飛行場問題については、個人的には、公式に辺野古への移設が合意されているにせよ、仮にも日米同盟が存在するのであるなら、もう少しは日本の世論や内情に合わせた再交渉を、一旦白紙化してでも出来なかったのかという思い…

徳なき政治の恐ろしさ

今日、JR高槻駅中央出口、北側の大型スーパーに直結する回廊の所で、見たくもない人物を目撃した。民主党の辻元清美氏が演説していたのだ。私は特に、高槻駅で下車する予定もなかったのだが、アル・プラザ高槻というスーパーでちょっと買い物をして、昼の…

政治の汚さと民主主義との関連について

猪瀬氏が都知事辞任に際して、自分は政治家として「アマチュア」だったと繰り返し言っていた自戒の言葉は、中々意味深である。そのアマチュアとはどういう意味合いなのであろうか。私はTVで辞任会見の放送を見ていないので、よくはわからないが、想像する…

タレント政治の限界

猪瀬知事の辞任は残念なことではあるが、止むを得ない。問題はその次である。多くの人も望むことではあると思うが、東京都の知事にそのまんまは、ご勘弁いただきたい。そのまんまは文字通り、そのまんま維新の会に残っていれば良かったものを、あそこまで節…