龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

#その他政界と政治活動

特定秘密保護法についての考察5

秘密法は外国人差別を増長する危険性があるのだろうか。相変わらず、朝日新聞はそういうことを言っている。正確には、朝日新聞が言っているのではなくて、在日活動家の意見を掲載しているのであるが、同じようなものである。主張している内容が、まともに論…

特定秘密保護法についての考察4

欧米には情報公開制度がしっかりと整っているから秘密保全とのバランスが保たれているが、日本にはそれがないから、秘密保護法は市民の「知る権利」を損なうものでしかないという意見も多かった。それについて私が考えたことは、多少、突飛なことではあるが…

特定秘密保護法についての考察3

それではさらに、特定秘密保護法違反によって民間人が逮捕されるケースを検証したいと思う。確かに、この法律の第23条1項には、「特定秘密の取扱いの業務に従事する者がその業務により知得した特定秘密を漏らしたときは、十年以下の懲役に処し、又は情状…

特定秘密保護法についての考察2

次に、公務員や適合事業者の従業員などの特定秘密保有者が、秘密を漏らさないように公安警察などの監視下に置かれるか、ということについて検証したい。もしそうなるのであれば、正に反対論者が指摘していたように戦前の治安維持法やジョージ・オーウェルの…

特定秘密保護法についての考察

大体において、当初から朝日新聞の特定秘密保護法に対する報道のあり方は公正さを著しく欠いていた。たとえば何が特定秘密に指定されているか公表されていないのでわからないと言っても、この法律は取材の在り方を規制対象とするものではない。たまたま秘密…

マスコミの言論統制

それでは具体的に検証したいが、特定秘密保護法によって反対論者が主張するように、表現の自由が制限された息苦しい監視社会となるのであろうか。私にはその論拠がわからない。そこにあるのは漠然とした否定的なイメージ誘導だけである。戦前の治安維持法に…

日本型権力の断面

それでは左翼言論が指摘するところの特定秘密保護法の危険性について具体的に検証したいが、その前に前回、述べた日本の権力構造の断面について再度、説明させていただきたい。日本の権力は3本足の鼎(かなえ)であると言えよう。三権分立の司法、行政、立…

秘密保護法は悪法なのか。

反対する人々にとっては、希代の悪法と称せられる特定秘密保護法がついに成立した。改めて法案の全文に目を通して見たものであるが、どうなのであろうか。個人的な印象で敢えて不安点を指摘するとすれば、外交においていわゆる売国的な政治姿勢や、隣国への…

模範なき民主主義

模範となるべき民主主義など、古今東西どこにもないという点については同感であるが、政治の右、左は「極限」を想定して決すべきであるという考え方はどうであろうか。要するに強い政治を認めてしまえば、戦争に突き進む可能性があるから、政治はマスコミや…

歪んだ民主主義の正体

人権侵害であるとか、「知る権利」が守られないとか、口封じなどと、あらゆる言葉で朝日や毎日の言論は、特定秘密保護法案を批判するが、この法律の本分は、国の安全保障のためにこそあるのである。国の安全、つまり国民の生命や領土を守るために、人権や「…

政治の思考停止が止まらない。

例えば、こういうことである。何でここまで具体的に説明しなければわからないのか、腹立たしい限りであるが。防空識別圏の問題で、アメリカは即座に反応し、中国への対抗措置としてB52爆撃機を東シナ海の尖閣諸島上空において事前通告なしに飛行させた。…

政治とマスコミの関係性

石破氏の発言を擁護するつもりはない。絶叫のデモが、「本質的にはテロとあまり変わらない」という内容は、政治家の発言として妥当かと問われれば否定せざるを得ない。しかしその石破氏の発言を、あたかも鬼の首を取ったかのように批判するマスコミや野党の…

ネーミングの問題

あれだな。先ず、名称が良くない。ネーミングの問題もあるということだ。 大体、そもそも日本人は、「秘密」という言葉に、あまりプラスのイメージを持っていないと思う。秘密と言えば、何か都合の悪い事を隠すという大衆的な先入観がある。それにも増して、…

それでも私はマスコミを批判し続ける。

特定秘密保護法の有効活用と合わせて、NSC(国家安全保障会議)は日本の諜報機関の前身となるべきである。そもそも先進国で諜報機関が存在しない国は日本だけではないのか。国内向けには公安調査庁があるが、海外の情報を収集したり分析する本格的な組織…

秘密と言論

一口に秘密と言ってもいろいろあるが、たとえば企業秘密であるとか、個人のプライバシーなども秘密の一つだが、国の公共性に関わる秘密は全て原則的に開示せよという論理は、民主主義的には妥当な意見なのかも知れないが、軍事的な安全保障や国家的なリスク…

特定秘密保護法案について

特定秘密保護法案については、確かにどのような運用がされるのかわからないと言った不安がないことはないが、国民の立場から見れば、今とあまり変わらないように思える。「国民の知る権利」などと言ったところで、今、現時点においても国民は全てを知らされ…

生と死の景気動向指数

「個人消費は、底堅くも堅調に推移している。自動車販売台数や旅行者数において景気回復の兆しが顕著に見られる。」(一言一句、正確には覚えていないが、大体こんな感じ)とは、日銀総裁、黒田氏の数日前の弁であるが、果たしてどうなのであろうか。私は、…

死刑制度と人権意識

死刑制度の有無と、その国の人権意識は相関関係にあると私は思う。言うまでもなく、日本には死刑制度があり、執行もされている。日本は戦後の平和思想によって覆い隠されている部分が大きいことと、社会保障もそれなりに整備されていることから、人権意識も…

悪夢の現実

時々、変な夢を見る。今朝見た夢は、こんなのだった。 私は車を運転している。カーラジオを聞いていると、突如、ニュースで私の名前が呼ばれ、警察が私の車から微量のマリファナを検出したと伝えている。それを聞いて、車を運転しながら私は狼狽する。確かに…

新聞と私

もう年末か。早いものだな。紅葉のシーズンが来て、クリスマスで、大晦日、そして正月とあっという間である。それはそうと毎月の1ヶ月という期間の中で、私が最も不愉快な気分になる瞬間は、せこいようだが朝日新聞が集金にやって来た時である。新聞は読売…

ノスタルジアの妄動

政治家という人種は、引退して忘れ去られてゆく存在となるとノスタルジーの念に苛まれて、また注目を浴びる言動をしてみたくなるのだろうか。年老いて尚、意気軒昂な存在感を示すのは当人にとっては意味のあることなのかも知れないが、世間一般ではどのよう…

バーゲンの本質

バーゲンの本質は、群集心理にある。優勝セールだとか言われると、大衆は何となく行ってみようかという気になる。そこで人だかりの熱気の渦に包まれて、押し合いへし合いしている内に、頭も激しく揺さぶられるからだろうが、冷静で正常な判断感覚がなくなっ…

新聞の弊害と新しい日本のあり方について

怪しい。 あ・や・し・い。 我々国民は、違いのわかる男(女)になどなろうと思わなくともよい。違いなど放っておいても自然と顕になるものだからだ。しかし、怪しさはそうではない。自発的な魂の働きを持って、事や情報と対峙しなければ、怪しさは永遠に正…

日本人は原発をいかに考えるべきか。

原発については、東日本大震災においてあれだけ悲惨な事故を引き起こしているのだから、脱原発や原発廃止を求める声が政治や市民の間から大きく上がって来るのは当然である。しかしここは、そういう一部の政治の動きや市民レベルの原発反対運動とは別に、我…

天皇と国民について

山本太郎というのも痛い男だな。天皇陛下に原発問題についての手紙を手渡して、どうにかなるとでも考えたのだろうか。天皇が政治行為に関与できないという基本的なことを国会議員の一人として理解しているのであろうか。まあ、単なるパフォーマンス目的であ…

子供や天皇にまで土下座を要求する韓国のお国柄

高々、修学旅行の行き先の問題ではないかと、軽く考えてはいけない。過去には、広島県立世羅高校の韓国への修学旅行において、生徒200人がソウル市内の独立運動記念公園で謝罪文を朗読させられ、土下座を強要されたという事件が起こっている。 http://brute.…

修学旅行で韓国は世相に相応しくない

どうしてわざわざ修学旅行の行き先に韓国を選ばなければならないのか。日韓親善使節を気取っているつもりなのかも知れないが、その考えは浅薄に過ぎないのではないのか。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131025-00000506-san-soci 反日感情や食品の衛…

富と権力の偏在

タレントのみのもんたさんについての件であるが、確かに親子であっても別人格ではある。法律的にもそうだし、たとえば金融機関の対応などを見ても明らかなように別人格としての本人確認が徹底されている。よって今回のように、子供が不祥事や犯罪を起こした…

虐待矯正プログラムの必要性

子供は、親元で育てられた方が良いに決まっている。そんな事は、当たり前のことだ。しかしだからと言って、そういう大前提の考え方の下で、虐待されて一旦、施設に保護された子供が、安易に(私にはそう思える)元いた親元の家庭に戻される方法は、あまりに…

似非民主主義の討論番組

昔からそうなのだけど、私はどうも討論番組というものが嫌いである。見ていると、無性にいらいらするし、何かごまかされているような気がする。どういうことかと言えば、「朝まで生テレビ」や「タケシのTVタックル」、関西地方で放映されている「たかじん…