龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

死に体政党の存在理由

嘘とごまかしばかりで何一つ信用できない政治の世界であるが、唯一確かなことは、選挙があるということである。それでは現在の政局において、解散、総選挙がいつ行なわれるかということについては、可能性としては、来年夏まで4年間の任期を民主党が全うす…

計算された死刑

死刑が執行された。死刑制度の是非はともかくとして、今、このタイミングで刑が執行されたことに政治的な意図があることは確かであろう。消費税のゴタゴタ騒ぎで民主党は分裂含みの気配にある。政権与党としての威信を国民に示し、党内の混乱を沈静化させる…

茶番の混沌

相変わらず国民無視の酷い政治が繰り広げられている。野田内閣は消費税増税を通すために、国家公務員の新規採用を6割削減する方向性を示している。こんな馬鹿な小手先の誤魔化しが許されてよいものであろうか。それでなくとも就職難の時代に、これから社会…

張りぼての夜空

月と星 春の夜空に 描かるる

腐敗のバロメーター

くどいようだが、新聞社のトップが内部情報を暴露されたことに対して、窃盗で告訴という感覚が理解できない。偽計業務妨害や特別背任についても同様である。私も状況を完全に把握している訳ではないが、渡辺会長が言うところの内部文書流出については、清武…

マスコミ問題の象徴

静かな家庭内不和が発生している。といっても人間のことではない。我が家では、新聞を読売と朝日の2紙、購読しているが、その2紙が反目しながら緊張感を湛えつつ、重ねて折りたたまれることをいやがっている。仕方なく状況に配慮して、読売と朝日は分別し…

政局の行方

大連立については、今に始まった話ではなく、これまでずっと水面下で燻り続けてきた日本の民主主義の一つのごまかしの形である。週刊現代の1月21日号に掲載された民主党の仙谷由人氏と自民党の石破茂氏の対談が、大連立を意識して打たれた布石であると、私は…

映画『ノーカントリー』

劇場では見逃してしまったのだが、公開当時(2008年)評判になっていた映画をブレーレイで見た。アカデミー賞作品賞を受賞したジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督作品の『ノーカントリー』である。いや、凄かった。衝撃である。これぞ、映画だ。俳優…

絶対的格差の風景

最近、読んだ記事で最も強い印象を受けたのが、週刊現代3月24日号に掲載されたノンフィクション作家、佐野眞一氏による『大王製紙 井川家三代の知られざる物語』第1回であった。創業家三代目の井川意高がカジノで散財した挙句、関連会社からの融資で穴埋…

バイアスという名の情報

花粉症についてステロイドの注射を打っていることを前回、述べた。私は7年ほど前から毎年のように2月の中旬に年1回だけ注射を打ってもらっている。去年だけは打たなかったが、それ以外の全ての年は京都の有名な病院でステロイド注射をしている。それでわ…

3月の憂鬱

3月は、嫌な季節である。花粉症だからという訳ではない。花粉症については私は重症なので毎年2月の中旬ごろ症状が出始めた時期に、ステロイドの注射を打ちに京都の病院まで行っている。去年は何とか注射なしで我慢したが今年は、もう降参とばかりに早速、…

資本主義と人の道理

世の中には他人事で自分とは無関係にして、それでも腹が立つということがある。一方で自分の利害と関係しないことについては、ほとんど腹が立たないという人も多いであろう。私は人と比べたことがないし、また比べられるものでもないが、どちらかと言えば私…