龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

憂鬱なる神学 6

人生の苦しみの源が「執着」で、仏教はこの世の全ては仮象の姿であって実体がないと衆生に教えることで、物質的世界観の固定観念を打ち壊し、執着への迷妄を取り除こうとする。我々日本人にとって非常に親しみがあり、また広く流布されている般若心経は、人…

憂鬱なる神学 5

うらめしや、で締めくくった後に、神について述べるのは少し気が引けるが、まあ、よしとする。ということで「憂鬱なる神学」の第5回だ。今回は先ず初めに、神とはどのように定義される存在であるかということについて思うところを述べたい。と言っても私は…

新聞とパチンコ

マスコミがパチンコ批判をしない理由を知りたければ、新聞の朝刊を開いてみればよくわかるよ。何、わからない、そんな記事はどこにも出ていないって。相変わらずの馬鹿だな。新聞がパチンコ業界の問題を本気で追及するような記事を載せる訳がないじゃないか…

ヘイトスピーチとパチンコ

国連委員会が日本政府に対して、ヘイトスピーチの禁止法案を制定するように勧告する案をまとめている。確かに人種差別禁止という観点から見れば、ヘイトスピーチに問題がないとは言えない。在日の人々に対して、集団が拡声器を使って、「日本から出て行け」…

沈没からの脱出

話は変わるが、19日の朝日新聞夕刊に、「島が沈む・・・1000人全員移住」の見出しで、ソロモン諸島のタロ島が、海面上昇による水没を避けるために住民をまるごと、対岸のチョイス島に移住させるとの記事を掲載していた。タロ島は海抜2mにも満たず、海面…

魂の社会学

たとえば、神学とは何の関係もないが、まんだらけの万引きの事件を題材として、考察するとこういうことになる。犯人の顔写真の公開について、結局、期限の直前に中止となったが、警察から止めるように要請されて、押し通せるものではない。そんなことをして…

憂鬱なる神学 4

さて、それでだ。神を思念すると言っても、神とは人知を超えた存在であり、考え続けたからと言って、一体何がわかるのだろうかという疑問もあることであろう。確かにその通りなのであるが、しかしそれでも考え続けることに意義があるのである。以前に、権威…

地方政治の悲惨なレベル

何が何やら、本当に世の中、訳がわからないというか、情けない。34歳の大阪府議が、女子中学生を相手にLINEをやっていて、その仲間から外されたことに腹を立てて、恫喝のメッセージを送ったのだとか。何を考えているのか、何も考えていないのか。いや…

慰安婦問題と朝日報道の本質

朝日新聞が8月5日、6日に掲載した、慰安婦問題とその報道についての検証記事について感想を述べたい。主な要点は、一部の「強制連行」の事実や証言(済州島における吉田清治氏の『慰安婦狩り』)を明確に虚偽だとして、否定したものの、慰安婦には、総じ…

憂鬱なる神学 3

それで何だったっけ。そう、だから誰か、宗教の信者に勧誘された時にはこのように答えなければならない。あなたが私を救うというのであれば、先ずあなたがあなたの宗教によって、見事に救われて見せてください。あなたが真に救われた時には、私の幾分かも救…