龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

愛国心と金を産む情報

共産党一党支配の中国に民衆の政治活動の自由はない。よって純然と自発的に発生するデモなどというものは有り得ない。四川省で反日デモが数万人規模に膨れ上がったとの報道がなされているが、日本のマスコミ報道自体に何とも言えない胡散臭さが感じられる。…

世界と日本の大局観

獄中の人権活動家、劉暁波氏がノーベル平和賞を授賞した。中国側は劉暁波氏が授賞しないように事前にノルウェーのノーベル賞委員会に圧力をかけていたようだ。中国はノルウェー政府に対して経済取引における対抗的制裁を取る可能性を示唆しているようである…

アメリカへの陳情

親米とか、反米とか、右翼とか、左翼とか、そういう大別で政治を論ずることが無意味だとは言わないけれど、日本は独立国家として外部から干渉されない国民主権の政治の質を日々、高めていかなければならないはずだ。そのための政党政治である。政党が代弁す…

総理の資質と日本の危機

フジタ社員4人が拘束された中国の石家荘市がどういう所なのか調べて見た。石家荘市は河北省の省都であり、人口が約924万人の大都市である。郊外に国内線、国際線が乗り入れる石家荘空港があり、280km離れた北京とは京深高速道路(北京と深せんを結…

4畳半捕り物丁

ちょっと面白いことがあった。と言っても、私の“面白い”は世間一般的には面白くも何ともないであろうが。 昨日、5日(火)夜のことである。私は缶ビールを飲みながら部屋で本を読んでいたのであるがその内に眠くなってきて、すぐ横に敷いてある布団にごろん…

眠れる森の大衆

小沢一郎が強制起訴されることになった。何て言うべきか、日本の権力構造は今回の中国との問題を見ても明らかな通り、外部からの圧力に対して極めて弱いため、総体としての権力パワーを減少させないために内部(国内)の権力者を徹底的に成敗するかのパフォー…

友と敵の判別

中国は日本の友ではない。友の国は、悪意もなければ実質的に被害も与えていない相手国の国民をいつまでも不当に拘束して、外交交渉のカードとして利用するような卑怯な真似はしないものである。菅は簡単に“戦略的互恵関係”などという言葉を口にするが、日本…

器と大局観

未だにフジタ社員一人を“人質”として拘束し続けている中国は明らかに悪質な国であるが、このような状態で尚、国会の所信表明演説で中国との大局的観点から戦略的互恵関係を深める努力が不可欠などと平気でのたまう総理大臣には問題が大きい。偉そうに大局的…

馬鹿の所信表明

“国際社会は安全保障でも経済でも「歴史の分水嶺」とも呼ぶべき変化に直面している。国民一人ひとりが自分の問題としてとらえ、国民全体で考える主体的で能動的な外交を展開せねばならない。その際、国を開き、世界の活力を積極的に取り込み、グローバルな課…