龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

名誉棄損の適用について

名誉棄損の適用要件についてであるが、元宮城県知事の浅野史郎氏は高須クリニックの件に関して、民進党の大西健介議員は真実を述べただけだから、名誉棄損には該当しないとミヤネ屋の番組内で発言したようであるが、それは正しいとは言えない。高須氏が言う…

低能番組の害悪について

それからついでに、元宮城県知事の浅野史郎氏が、日本テレビ系の「ミヤネ屋」という報道番組かバラエティーかわからないような番組にコメンテーターとして出演して、高須クリニックの問題に関し、名誉棄損ではないと自説を述べたところ、高須氏が激怒して訴…

世相と時代を映す鏡

裁判の判決は、時代を映す一つの鏡である。それゆえに高須クリニックが、名誉棄損で大西健介議員と民進党を提訴した裁判の判決がどうなるのかは、個人的に非常に興味がある。前回にも述べたように私は、このケースでは到底、名誉棄損が成立する訳がないと考…

名誉棄損が成立するのか

企業広告というものは、一義的には売り上げや知名度を高めるための宣伝活動であるが、時と場合によっては、それ自体が一つの独立した作品として評価の対象にもなり得るものである。よって見る人によって、素晴らしいとか、好感が持てると評価される場合もあ…

人間の幸福と不幸についての考察 (下)

次に不幸の原因として霊的な問題なり、禍の可能性をどう考えるべきかということについて言及したい。これは宗教的な救済の問題であり、厄介というかそう簡単に結論付けられるようなことではない。しかし一つ言えることは、誰かが(私であってもよいが)自分…

人間の幸福と不幸についての考察 (上)

人間の幸福とか不幸という状態は畢竟するところ、どのような原因に帰結されるのであろうか。視点によって導き出される回答は様々であろう。先ず第一に健康も含めて、生理学的に考える視点がある。脳内物質のセレトニンなどのホルモンバランスが正常に機能し…

霊感と政治を見る目

暑いですな。疲れましたわ。昨日、今日と朝早くから起きて、京都の会場で仕事をしていたが、それも終わったので一段落である。疲れていて、頭が回らないので下らない話しをしますが、皆さんには「霊感」がありますか。夏と言えば、幽霊である。私は今まで自…

日本と欧米の人権意識の違いについて

本当に日本と言う国は、他国からの干渉は嬉々として受け入れるのに、日本から他国の国内で行われている人権侵害については、内政干渉はしないという外交姿勢よりも、容認しているようにすら見えるものである。今からもう20年以上前であったであろうか、大…

消費者は夢を探している

ライフはダメだな。ライフって、スーパーのライフコーポレーションのことである。昨日、ちょって偵察に行って(といっても私は業界の人間でも何でもないが、単に個人的な偵察である)、衣料品売り場を見てきたけれど、ほとんどが中国製で、中国製以外の商品…

選挙になど何の意味もない

選挙や政権交代で何一つとして日本が本質的には変化し得ないのであれば、我々有権者は政治にどのように向き合えばよいのかということになる。異論、反論が多いであろうことは承知の上で言えば、先ず、投票になど行くなと言いたい。地方選挙はまだ地元や地域…

占領政策の自己増殖

日本人の意識が大きく変化したのは、言うまでもなく戦争の敗北を受け入れた直後である。広島と長崎に原爆を落とされて、日本全体が焼野原となり、多くの民間人が殺されて、生き残った人間も食う食わずの惨状であったのに、GHQのマッカーサーや進駐軍がや…

意識の進化と民主主義

一口に民主主義と言っても、私は「多数決」の原理で世の中がよくなっていくとは考えてはいない。選挙は多数決そのものだが、選挙を千回、一万回、繰り返していけば社会は、進歩していくのであろうか。そうではないだろう。進化論と同じだと思う。種は個体が…

歪められた民主主義の虚構劇

ニュース報道を見ていると馬鹿らしくてならないのだけど、加計学園の件についてはそんなに大きな問題にすべきことではないだろう。仮に初めから「加計学園ありき」であったとしても、安倍総理が加計学園の理事長と長年の友人であっても、政治や文科省が獣医…

女性記者の気概と逡巡

予定されている内閣改造についてであるが、小泉進次郎氏が入閣の要請を辞退したという話しが、週刊文春だったか地下鉄の中吊り広告に出ていたが、然もありなんである。父親に「今はやめとけ」と忠告されたのを素直に聞いたのかどうかはわからないが(未だに…

愚民化政治の奇策

はあ、だんだんと暑くなってきましたな。何か年寄じみた言い方になってきたけれど、ばてないように何とかこの夏を乗り切っていかなければならない。先日、近くのホームセンターでちょっとした買い物をして、レジで金の支払いをしていると、前に立っている女…

ネット空間に侵入する権力の圧力

最近どうも政治権力によるネットへの圧力と言うか、牽制が目立ち始めてきているように感じられる。具体的には大阪市長が、ヘイトスピーチの動画を投稿した者の実名を公表するべくヘイトスピーチ抑止条例の改正を議会に提案する旨を発表した。ヘイトスピーチ…

マスコミと政治の関係性から見える日本の闇

マスコミと政治が癒着していることは、TVを見ていても窺えるものである。政治家の子供が世襲で政治家になり、芸能人の子供が親のコネで芸能人になる、これは日本は小さな国の狭い社会なので、当人の能力や資質など個別に見ればいろいろとあるであろうが、…

70年にして成らない日本の民主政治

そうは言っても、ローマは一日にして成らずとも言う通り、日本の民主主義が自民党に代替し得る本格的な政党なり、質の政治を生み出すことは、現状から見れば絶望的とも言えるほどに困難である。一日どころか戦後70年以上経過しても出来てこなかったことが…

予想される今後の政局について

それでは今後の政局がどのように展開していくのかということであるが、先ず、安倍総理はもうちょっと難しいであろう。8月に内閣改造をするとか言っているが、内閣改造の目眩まし程度で延命を計れるようなレベルにはないと思われる。解散総選挙など自爆行為…

都議選の結果と国民の課題

自民党の惨敗か。まあ当然の結果ではあるが、私なりに分析すれば、反自民の票が怒涛のように都民ファーストの会に流れ込んだ要因は、実体も実力もよくは分からないものであるが、小池百合子都知事が代表を務める政党であることの新鮮さ、目新しさと、何より…

日本人の精神年齢

マッカーサーが日本人の精神年齢は13歳の少年のもののようだと言ったとか、GHQによる日本の敗戦後の占領、弱体化政策として、日本人の精神年齢を13歳程度に押しとどめて、それ以上に成長させないようにするといった話しがある。戦勝国側の見方とは言…

形骸化した民主主義と安全保障上の危険性

ここまでくどく説明しなければならないことが情けないのであるが、稲田氏の発言の真意は全体の文脈から考えると、日本の安全保障上の観点から考えると政権与党である自民党の候補者に投票してくれた方が賢明であるということを言いたかったのであろう。それ…

押し付けられた民意の民主主義

あえて説明するまでもなく、私の記事内容を読んでくださっている人には理解いただけているであろうが、私は自民党を支持などしていない。私が今、問題にしているのは、政治とマスコミの親密かつ不適切な関係性であり、マスコミの影響力が政治の流れを左右し…