龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

政治家の発言内容と民主主義の筋道

それから政治家の問題発言について、一言、言わせていただきたいのであるが、確かに政治家は発言内容について責任を持たなければならない人種ではある。しかし程度のいかんにもよるが、政治家が問題のある言い回しや言葉を口にしてしまうことを恐れるあまり…

マスコミ絵画の鑑賞方法

「問題、最も深刻な稲田氏の発言、なぜ続投」(毎日新聞)などと相も変わらずにふざけたような問題提起をしているが、詩織さんが検察審査会に申し立てを起こしたレイプもみ消し疑惑については簡単にスルーしておいて、一体、何が「最も深刻な問題」なのかと…

国民の意識が日本を変革する

政治とマスコミが国民をだまくらかす手口を暴いて、わかりやすく説明することは、私の得意分野であり、偏差値に換算すれば70ぐらいはあろうかと思われるが、一度にいろいろなことを言っても、一般の感覚からあまりにかけ離れた考え方なので多くの人にはつ…

繰り返される政治とマスコミの手口

思想とかイデオロギーの如何に関わらず、ある一定の意識があれば自ずと見えてくるということは多くあるのであって、たとえば今、報道の紙面や空間を賑わせている問題に稲田防衛相の発言がある。東京都議選の応援演説で、「防衛省、自衛隊としても(自民党候…

方向付けられた国民意識と虚構の民主主義

中国製製品の批判をすると大体において、政治やマスコミはそっぽを向くものである。なぜかと言えば、ネットにおいても店舗販売でも、あまりにも中国製が溢れかえっていて、消費者が拒否反応を示すと、景気が悪化したり、経済が混乱すると考えるからである。…

資本主義と物に宿る心について

世界の工場と呼ばれた中国の景気が、今、どう推移しているのか正確なところはよくわからないが、相も変わらず、日本の百貨店やスーパーなどで販売されている衣料品はメイド・イン・チャイナの中国製が多い。私は百貨店では値段が高すぎるのでたまにしか買わ…

超常的に管理される意識と現実

こういうことを言うのは、憚られるというか、恐ろしいことでもあるのだが、だからフィクションかジョークとして受け取ってもらえた方が私も気が楽なのだが、長年、このようなブログ記事を書いていて密かに思うことがあって、それは記事を公表した後ではなく…

麻央さんの笑顔を見て感じること

僅か34歳の若さで、二人の子供を残して、亡くなった小林麻央さんは大変に気の毒だと思う。しかし同時に、私が麻央さんを見ていて思ったことは、この人は本当に幸福な人なんだなあ、ということであった。なぜそう思ったかと言えば、彼女の顔写真やブログの…

目には見えない日本の奴隷制度

森友学園の問題も加計学園も同じだが、安倍総理の政治家としての「軽さ」がよく表れているものであって、身内を優遇したり、仲のよい知人に対する便宜であるとか、そういうことが優先されるあまり、政治に対する国民の信用は当然のことであるが、国家として…

この国の良心は何処に

性犯罪厳罰化の成立はいいにしても(よくはないけれど)、山口敬之氏のレイプもみ消し疑惑はどうなったんだよ。安倍総理か側近による警察への圧力が濃厚に疑われる重大問題ではないか。私が指摘した通りに民進党の議員も仕方なくといった感じで、おざなりに…

日々の生活と大衆意識と日本型権力の関係性について

日曜日の過ごし方は、最近では大体決まっていて、昼前ぐらいに近くの健康ランドに行ってゆっくりと風呂につかり、それから仮眠室で1~2時間ほど寝るのである。平日は日にもよるが、忙しい時には夜の11時とか12時まで仕事をしているし、土曜日は夜に太…

性犯罪と女性のタイプと人生の不可解さについて

女性の性被害というものが、一体どの程度の頻度と可能性で遭遇するものなのか、男の私にはいかんとも推測しかねることではあるが、『性犯罪被害にあうということ』の著者である小林美佳さんの場合は、女性一般の平均よりも多いことは間違いないと思われる。…

報道と犯罪と日本人の幸福について

昨日、一昨日の動きとしてマスコミが、詩織さんのレイプもみ消し疑惑について、これまでの姿勢とは一転して報道に転じたが、これがどういう思惑によるものかと言えば簡単なことで、この辺で一回ぐらいは報道しておかないと、なぜ報道しないのかということに…

『性犯罪被害にあうということ』について

民進党の井出議員が、性犯罪厳罰化についての審議の国会の場で詩織さんの問題に対して捜査の検証を要求したということであるが、今の段階ではまだ信用できない。民進党は自民党との阿吽の呼吸で、あくまでも一時的に国民の怒りの「ガス抜き」としてそのよう…

人としての怒りについて

以前からの私の持論で、人間は怒るべきところで怒れなくなったら人間として終わりであると考えているのだが、そういう意味では、日本はそして日本人はもう終わりつつあるように感じらものである。人間は人間としての矜持をかけて、怒りながら真の人間らしさ…

国民の非人間化を推し進める日本の政治

想像された以上にこの国の政治は腐敗している。性犯罪の厳罰化を審議するというのであれば、そのまえに目の前の問題である詩織さんの一件に対して、なぜ一旦発行された逮捕状が執行されなかったのか、どういう捜査と判断で不起訴の処理に付されたのかという…

予想された性犯罪厳罰化へのすり替え

予想された動きではあるが、性犯罪の厳罰化などということは問題、論理のすり替え以外の何物でもない。詩織さんの件においても、詩織さんは権力の圧力、もみ消しにばかりが注目されることに対して、戸惑いを感じている様子をコメントの中で示していて、あく…

論壇の思考能力

疑惑と言うものがあれば、そこに様々な見方が生じるのは当然のことだが、前回にも触れたようにある一定の意識があれば一目瞭然のことが、マスコミ等によって誘導、形成された大衆意識が数の論理や政治的な偏向で真実を歪めてしまったり、混乱をもたらすとい…

政治と性の関連について

たとえば前川、前文科相事務次官が就任中に「出会い系バー」に頻繁に出入りしていたことを記者に追及され、女性の貧困がどうとか訳のわからない回答を汗まみれになりながらしている場面を、NHKだったか民法のニュースだったか忘れたけれど最近、見たもの…

ハートに火をつけて

この詩織さんのレイプもみ消し事件については、ちょっと個人的に私の心にも火がついたね。もちろん自分とは何の関係もないことだけれど、忙しいとか、空しいなどとは言っていられない気持ちだ。私に何が出来るとという訳でもないけれど、言わずにはおれない…