龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

計画停電と日常

計画停電とやらは、今回、初めて実施されたようだが、地震多発国の日本にとって、そういう最悪の事態は充分に予見できたことではないのか。 電力の供給不足量を3段階ぐらいに分類し、シミュレーションで、市民生活にもっとも影響の少ない停電のさせ方のマニ…

私のナショナリズム

野球なんていうものはな、球を投げたり、打ったりする喜びは、世の中全体が平和であってこそ成り立つ興行だろうが。たくさんの被災者が、餓死の危険性にすら晒されている時に、必死で頑張っている姿を見てもらう、なんて何をふざけたことを言っているのか。 …

酔っ払いの覚醒

混乱という概念を、造形化したような光景が日々、繰り広げられている。本当に日本は、どうなってしまうのだろうか。 避難所で過酷な暮らしを強いられている多くの被災者や、計画停電とやらで通勤などの移動に非常な不便を感じておられる関東地方の人々のこと…

観音に祈る

観音も 涙を流す 春の浜 一瞬にして巨大な津波が濁流となり、たくさんの人命や住まいを押し流し、町全体を破壊する。これほどまでに無慈悲で、残酷な光景をTVを通してと言えども、何度も見ていると、身体全体に力が入らないような、無力感に捉われる。 一…

都会生活の盲点

市民生活における大人の一義的な役割とは、子供の命を守ることにあると、私は思う。もちろん自分の子供だけでなく、他所の家の子供も、つまらない事件や事故で大切な命が失われることのないように気を配ってあげなければならない。でも、今の日本のように、…

乱心と迷妄

馬鹿女の乱心ほど、始末に負えないものはないと古今東西、相場が決まっているが、馬鹿は馬鹿でも、低俗な魂が権力という高級な衣装で装われれば、身の程知らずの暴君女になる。 先日のNHK番組、ETV特集『死刑執行、法務大臣の苦悩』を見て、私は不快感…