龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

寺内容疑者と小説『コレクター』のフレデリック

監禁されていた女子中学生が、なぜ2年間もの間、助けを求めなかったのか、逃げ出す機会はいくらでもあったのではないかという疑問に対しては、被害者の女の子が、一体どのような生活をしていたのか、寺内容疑者との接し方や扱われ方など交流の全貌が詳細に…

分断と対立の民主主義

しかしそうは言っても、家の中に政府機関から監視カメラを取り付けられて常時、監視されたり、ジョージ・オーウェルの小説のように大衆が、思考を読み取られて管理されるような社会になってはいけないのは当然のことであり(その方向性に進んで行っているよ…

犯罪を生む現代社会の境界

千葉大学工学部であるなら平均よりも知的能力はかなり上回っているであろうし、育った家庭環境も悪くはないようであり、近所に住んでいた人たちの評判も礼儀正しい好青年に見えたという男が、中学生の女の子を連れ去って2年間も自宅で監禁していたというと…

宇宙人としての純粋なる抵抗

没落した朝日新聞の左翼言論主導者としての後釜を虎視眈々と狙っているのであろうか、毎日新聞が抜け目なく色気を見せてきているように感じられる。新聞社の勢力争いなど群雄割拠と言い得るほどご立派なものでもなく、所詮、的屋が祭りの行われる神社の境内…

教育の所産と日本の民主主義

朝日新聞が、女性にとって大切なことは子供を二人以上産むことだ、との大阪市内の中学校校長の発言を問題視し、追及する姿勢で得意の展開に持っていこうとしているが、政治家の発言ではなく、校長とは言え一教員の信条の問題でもあるゆえにさほどの拡散にも…

謙虚さを保つことの困難について

くどいようだが、どうも世間一般の大衆は情報の読み取り能力が不足している人が多いというのか、これでは政治の嘘などにいいように騙されてしまっても仕方ないとも思えるのだが、改めて有らぬ万引きの疑いを掛けて生徒を自殺に追いやった広島県府中町立中の…

仕様が無い少年、少女の諦め

この万引き誤認、中学生自殺問題について私がこだわる理由は、もちろん私の息子が中学3年生の同じ年齢であると言うことも大きいのだが、それだけではなくて、今の中学生や高校生世代の感覚と日本の世相や政治性との関連について思うところがあるからである…

少年の自殺と冤罪の構図

広島県の誤認指導による中学生自殺問題について、重要だと思われる点をさらに付け加えて言わせていただくと、これまでの報道を見ていると、担任教師が生徒に万引きの有無についての事実確認をしたところ明確な否定がなかったとして、その中学生が実際に万引…

学校と子供の心

同じ中学3年生の息子を持つ親の立場とすれば、このような子供の死なせ方は、到底、許せるものではない。激しい憤りを禁じ得ない。単なる書類の確認ミスで、万引きの非行事実を誤認したままに間違った進路指導を行い、本来なら何の問題もなかったはずの志望…

『アトピー闘病記』の再開 その3

賞味期限であるとか消費期限とか、日本は食品の安全衛生基準がきちんと定められていて消費者の観点から見て、食の安全が保たれているかのイメージがある。しかし近視眼的、短期的にはそうなのであるが、中、長期に及んで徐々に肉体に蓄積されて将来的に害と…

『アトピー闘病記』の再開 その2

砂糖や甘い物を過剰に摂取すると、低血糖症となってイライラなどの気分障害が生じたり、うつ病になりやすいといわれている。糖分過剰でなぜ低血糖なのか、血糖値が上がるはずではないのかと疑問に思われるであろうが(私もそう思っていた)、そうではなくて…

『アトピー闘病記』の再開 その1

確定申告の時期になって、昨年1年間の医療費の領収書を慌てて整理し、集計したところ何と60万円を越えていた。10万円を超過分が医療費控除の対象となるのである。この60万円のほとんど全てが、アトピー対策に使った費用である。以前に「アトピー闘病…