龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

通貨戦争と悪魔との対話

「市場との対話」などと綺麗事を言っていると、真相は何も見えてこない。日本の金融が対面している敵は、対話が成り立つような相手ではない。日銀が追加の金融緩和を発表した直後に、規模が物足りないとして激しく円高に振れ始めた。何で今さらに金融緩和を…

人類の明日

明日はきっといい日になる♪ か。 悲しいことだが、歳を取ると明日は今日よりもいい日になるなどと、希望を持って生きることが難しくなる。今日が昨日と変わりがないように、明日も今日の延長で何一つ変化はないのである。いいも悪いもない。悲観も楽観もなく…

やばいの用法と政治性について

語彙・読解力検定3級のテキストを読んでいて、気になった箇所があったのであるが、別にケチを付けるつもりはないが、「辞書語彙」のテーマ1冒頭で、複雑な感情表現を現す語句として、「やばい」が解説されている。その解説によれば、「やばい」は、様々な…

語彙・読解力検定を受験する。

高校1年生の息子であるが、テニス部に入っていてクラブ活動や学校の勉強で忙しいのであろうが、とにかく本を読まないし、新聞も恐らくはまったく見ることすらしていない。TVも見ないが、自主的に活字を読んで、吸収したり消化しようとする意欲とか習慣が…

時代錯誤の経済理論

日銀の金融政策について見れば、どうも今の黒田氏より前任の白川氏の考え方の方が正しかったことが証明されているようだ。日銀は、この3年の資金投入で400兆円もの資金量となっているが、物価はまったく上昇していない。経済の教科書通りにマネーサプラ…

デフレは悪か。

デフレが日本にとって悪なのかと言えば、そうではないと思う。物価が安くて、尚且つ安定しているということは、生活者、特に低所得者にとっては暮らしやすい環境であると言える。それでは自民党や自民党政府の意向を受けた日銀がデフレ脱却を推進しようとす…

時代が映すTVの衰退

テレビなんて代物は、全然信用できないな。果たして信用しながら見ている人が、どれぐらいの割合で存在するのかということでもあるが。TBSがバラエティー番組で「不適切な演出」をしたと言って謝罪しているようだが、要はやらせが発覚したことが報じられ…

日韓通貨スワップ再開に反対せよ。

韓国がまた性懲りもなく、日韓通貨スワップの再開を求めているようだが、言うまでもないことだが日本にとっては何のメリットもない話しである。ウォンの変動など日本にとっては何の責任も関心もないことであり、韓国がどうしても自国のウォンの価値を維持で…

為替介入とドルの幻想

7月か。どうりで暑いはずだな。脱水症状にならないように水分補給しながら、我が日常の雑感を述べるとするか。 為替についてだが、少し古いが“ミスター円”と呼ばれた榊原英資氏の『為替がわかれば世界がわかる』(文春文庫)を読んでいて思ったことだが、榊…