龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

空海と特別公開の夜叉神立像について

朝日新聞の紹介記事を見て思い立ったように、京都の東寺まで特別公開の秘仏を見に行った。檜材による一木造りの、一対の夜叉神立像である。弘法大師空海の御作であるとされている。東寺、南西隅の潅頂院に安置されていた。印象は、先ず、いけばなの各流派の…

子供の命を守る社会の在り方

しかしこれだけ子供たちへの登下校の列に車が突っ込む死亡事故が繰り返されると、このような子供の死が不可避の社会学的必然とでもいうか、コストにでもなっているのではないかと言いたくなる。日本は狭い国土の中に多数の車の通行量があって毎朝、登校の列…

高齢者運転の危険性について

87歳か。87歳で車運転したら、あかんやろ。登下校の列に車が突っ込んで、小さな子供が亡くなるという事故が繰り返されるが、個人的にはこういう報道を見聞きすることが一番、遣り切れない思いだ。何とかならないものか。 私の父は現在82歳であるが、2…

スタバで勉強する子供たち

プライベートな行為は、多くの人の目がある公共の場所では避けることがマナーの基本であると前回述べたが、例外的に感じられるケースもある。それは何かと言えば、我々の世代と今の若者感覚との違いなのであろうが、休みの日に街中を歩いていて思うのである…

日本人におけるマナーと恥の観念

公共の場所でのマナーの在り方をどう考えるかということについてであるが、例外もあるかも知れないが、基本的にプライベートな行為は、多くの見ず知らずの人の目に触れる場所や、混み合った場所では避けるべきであろう。電車内における女性の化粧についても…

自転車屋にて我、思う。

シュウインと言っても一般的には何のことかわからないだろうが、アメリカ製の自転車メーカーである。私はシュウインのマウンテンバイクに乗っている。今から4~5年前のことであるが、自転車で飲みに行った帰りに泥酔してしまって、天地がひっくり返るよう…

怒りへの失望

小説を映像化した映画は、原作を読んでからでなければ見たくないので、いつものようにAmazonで吉田修一氏の『怒り』上下巻を購入し、読み終えてから先日、映画を見てきた。小説の方は、なかなか読みごたえのあるいい小説だと思った。吉田氏の作品は、『悪人…

日本のマスコミの下種性について

フジテレビの元局アナで、現在フリーアナウンサーの男性某氏が、人工透析患者に対してブログで暴論を発したことでレギュラーの仕事を全て失ってしまったとのことである。曰く生活不摂生で自業自得の人間に対して、保険適用する必要性はないから全額自己負担…

隠者の哲学

生きることは、考えること。生きることは、感じること。 要するに私にとって、生きるということは何もしないってことだな。何もしないで生きられるのなら、いい身分ではないかと言われそうだが、そうではなくて実際には日々、仕事もしているし、特に裕福でも…

渥美清さんの俳句について

俳句のことについてはよくわからないが、まれに心が通じたような遭遇をすることもある。具体的にご紹介すれば、こういうことである。別のところでも述べたが、先月の9月18日に高校時代の同窓会があって、35年ぶりに旧友と再会することとなった。二次会からの…

秋(秋) 1

恐ろしや 飛行機の音 秋夜空

わさびテロについて

わさびテロというネーミングには笑ってしまった。何でも大袈裟に被害を訴えたがる韓国人らしい表現である。大阪のある寿司屋が、訪日の韓国人旅行者に対して通常の倍のわさびを混入していやがらせをしていたということである。実は私はその寿司屋のことはよ…