龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日本でカジノが成功するのか

何度も同ブログの記事で引き合いに出させてもらっていて多少は気が引けるが、私は何も大王製紙前会長の井川意高氏に恨みがある訳でも、悪意がある訳でもないが、同氏の著書である『溶ける』の内容は、今の日本においてあまりにもタイムリーで、重要な問題提…

カジノと政治の嘘について

8月22日の記事である大王製紙前会長、井川意高氏の『溶ける』について再度、追加して述べさせていただく。同書は出所後の「文庫特別書き下ろし」が最も興味深く、読まれたものである。何かの因縁なのか、井川氏が刑務所から出所した2016年12月14…

快楽主義と人間の幸福について

まだまだ暑いが、それでも外を歩いていると身体に受ける風の中に峠を越した秋の気配が微かに感じられるようになってきたので、少しずつではあるが元気が出てきた。私の短い夏休みは、そろそろ終わりである。何か言わねばならない。何も言う必要性はないにせ…

『熔ける』を読んで

大王製紙前会長、井川意高氏の『熔ける』(幻冬舎文庫)を読んだ。カジノでの使用目的のために計106億8000万円もの金を、子会社7社から借り入れて熔かせてしまい、特別背任の罪で逮捕、起訴され、懲役4年の実刑判決が確定し、2016年の12月1…

タレントの不倫とマスコミ道徳について

芸人の不倫話ほど下らないものはない。なぜなら、不倫が悪いということではないからである。どういうことかと言えば、人気商売などと言われるが、我々一般人がなぜこのタレントがTVに出ているのかということはよくわからないでしょ。面白いと言えば面白い…

官房機密費と政治報道に見る日本の闇の深さ

権力とマスコミの関係については、もっと国民の関心が高められなければならない分野であるが、国民の関心がどこに向かうかをコントロールしているのが政治やマスコミなのだから如何ともしがたい。マスコミは権力の監視をしている訳ではない。一応はそういう…

感性としての政治と非政治の境界線

今回は、個人的に私が好きな日本の女性シンガーについてお話ししようと思ったのであるが、その前に当ブログは主に日本の政治のことを中心にして述べているものであるが、気儘に歌のことやスポーツ、映画などのテーマに転じて、本論なり元々の趣旨から逸れて…

ボクシング世界戦観戦記

タオルを投入したトレーナーを責めないも何も、明らかに負けていたではないか。WBC世界バンタム級王者の山中慎介が、日本タイ記録となる13度目の防衛戦で、同級1位のルイス・ネリにTKO負けを喫した。帝拳ジムの本田会長はタオル投入が早すぎたと怒っ…

河野洋平氏の発言の意図について

政治とは戦争をしないことではないよ。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00019909-kana-l14 政治とは、戦争をしないという判断や、戦争を回避するための「主体性」にこそあるものである。その根本的な国家の主体性が失われている状況では、話し…

全米プロ選手権を見て思うこと

松山英樹が優勝するのではと、朝の3時に起きて全米プロ選手権を見ていたが、残念だったな。ショットは悪くなかったと思うが、パットがいつもなら入るようなところで、外していた。さすがの松山も優勝を意識して固くなっていたのであろうか。メジャーのよう…

表現とは何か。声と魂についての考察。

アナと雪の女王の主題歌であるレットイットゴー(ありのままで)を歌う松たか子さんの歌唱力と声が素晴らしいという話しはしたけれど、毎日のようにユーチューブの動画を見ていて、もう一人の歌い手であるMayJ.さんについても私なりに見えてきたことが…

国会議員の定数を半数に削減せよ

さてまた政治の話しに戻る。次の衆議院選挙がいつになるのかということだが、任期満了で来年2018年末ということだが、まあそれまでに解散があるであろう。自民党の計算とすれば今、内閣改造を終えたばかりだけれど、支持率回復の目途が立たない、このま…

アナと雪の女王とレットイットゴーの用法について

世間的にはもう古い話題かも知れないが、最近私は「アナと雪の女王」の主題歌で、松たか子さんが歌う「ありのままで」の魅力にやられてしまって、一日に3回ぐらいはユーチューブの動画で聞かないことには、落ち着かないのである。私はアニメは見ないので映…

自民党と憲法改正について

憲法改正は自民党の悲願だと言われていたが、30年前はいざ知らず、今はどうなのだろうか、一応は旗印にはしているが、本気で9条の改憲に取り組むきがあるのかと言えば、まずそのモチベーションが働いているかどうかが全てであると思われる。改憲に本気で…

安倍総理の限界と国会議員の必要性

但し、安倍総理の憲法改正の動きについて言えば、安倍総理はその必要性について真正面から向き合っているようには見えないものである。もうそろそろ国民は安倍総理の政治家としての本性であるとか、限界について気づき始めてきているように感じられる。安倍…

脱皮が必要な日本の民主政治

空が啼く 風木々が啼く 蝉の声 今一かな。わかり難いし、才能なしだな。まあ俳句の出来はどうでもよいのだが、何を言わんとしてしている句なのか説明すれば、蝉や蝉の鳴き声というものは、この現象世界の中で、一個の単体として背後の環境から分離して存在し…

日本人よ、弱者に甘んずるな

法律上においては、破産法252条に免責不許可事由という規定があって、パチンコや競馬などのギャンブルで財産を減らした場合は、免責が認められないことになっているはずである。ところが現実には、といっても私は弁護士ではないので正確なところはわから…

ストップ・ザ・パチンコ

時代の移り変わりなのか、一昔前なら考えられなかったことだが、最近ではパチンコ店の新聞、折り込み広告で「のめり込みに注意しましょう」「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです」などのメッセージ文が、全日本遊技事業協同組合連合会の名称で印刷さ…

社会学としてのパチンコ考察

初めて入った喫茶店で、その店を30年以上前から経営しているという女性としばし話しをした。その喫茶店は大きなパチンコ店の前にあるのだが、タクシーに乗ってパチンコをしにくる40代くらいの女性が目について、そういう女性について普段から不快感を感…

パチンコ中毒について

もう4~5年前ぐらいになるのか、NHKでパチンコ中毒のドキュメンタリーが放映されていて、その中で主婦がインタビューに答えて語っていた言葉が印象に残っていて、今も覚えている。パチンコ中毒の主婦が言っていたのは、打ち続けていてやっと大当たりが…

タレント議員の存在価値

タレント議員の不倫とかで、これほど大騒ぎしている理由がわからない。取り上げているマスコミは、そのタレントが国会議員として一定レベル以上の仕事をするなり存在感を示せると、本気で期待していたのであろうか。まあ、どう思おうとその人の勝手ではある…

正論の意義について

正論を主張すると、大体において周りを白けさせるものである。その反応は、「それは確かに正論だけれど・・・」のようなもので、あなたの言うことは確かに正論だけど、現実は正論通りにはいかないものなのですよ、ということを言外に匂わせているものである…