龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

秋(盆踊り) 1

盆踊り 艶めかしさも 知らぬゆえ

夏(夏) 3

御巣鷹の 子供の呻き 思う夏

夏(夏) 2

御巣鷹の 夏裁かれず 長生す

夏(扇風機) 1

右回り 左になれど 扇風機

夏(金魚) 1

罪知らぬ 金魚の尾びれ 掻く平和

夏(花火) 1

瞬くは 花火の闇か 絶望か

夏(雷) 1

神鳴りて 罪撃ち落とす 太鼓の音

夏(夏) 1

まだ堕ちぬ 御巣鷹の夏 三十年

夏(炎天) 1

炎天下 虚実はもはや 分け難し

夏(蝉) 2

百万年 連綿と鳴く 蝉の声

小説『火花』について

これは本当は言いたくはないのだけれど、勇気を持って告白すれば・・・、又吉直樹さんの『火花』を読んだ。書店で本を買うのは恥ずかしかったので、電子書籍を購入して読んだ。いや、正直に言えば書店に足を運んだのである。大阪のJR天王寺駅隣にMIOと…

夏(夏) 1

夏の陽が 憂鬱を焼く 生を剥ぐ

アトピー闘病記 12

第二の皮膚科のステロイド問題は、いやその前に述べておきたいことは、私は本当は、自分のアトピー症状は完治ではないが、もうほとんど良くなってきているので(本来はこんなに早く回復するほど簡単な病気ではないのだが、私の場合あまりに腹が立っていたの…

アトピー闘病記 11

結局、医薬分離や医薬分業は建前だけで、実態は医者が薬を患者に効率的に都合よく売りつけるためのお墨付きのようなものである。現在の皮膚科のステロイドの取扱いの仕方にはいろいろと問題があると考えられる。先ずその効果についてであるが、皮膚科の医者…

アトピー闘病記 10

自民党の政治家は偉そうに、「医薬分離」だと自慢するが、その功罪はいかがなものであろうか。確かに昔に比べれば病院で診察後に薬待ちの時間はなくなった。近くの処方薬局に処方箋を持っていけば比較的すぐに薬は出てくる。しかしそれはそれで便利なことだ…

夏(蝉) 1

罪深き 悪夢を覚ます 蝉の声

アトピー闘病記 9

皮膚科の病院に通っていて、母親がアトピーの赤ん坊を連れてきているのを見ると本当に可哀想に思う。では、どうして赤ん坊がアトピーになるのだろうか。大人と違って酒も飲まないし、タバコも吸わないし、変なものを食べたり、不摂生をしている訳ではない。…

アトピー闘病記 8

アマルガムとは水銀と他の金属との合金のことをいう。歯科用の充填物としてのアマルガムの現在の使用状況については、心配される人も多いと思われるので説明しておくが、私がDクリニックから紹介されてアマルガムを除去してもらったR歯科クリニックの歯医…

アトピー闘病記 7

水銀の恐ろしさについては、『口の中に潜む恐怖-アマルガム水銀中毒からの生還』(ダニー・スタインバーグ著 ダイナミックセラーズ出版)に詳しく紹介されている。歯の充填物であるアマルガムは50%の水銀とその他の素材で構成されている。口の中でアマル…

アトピー闘病記 6

しばらく中断していたが、困っている人も多いと思われるのでアトピー闘病記を再開することにする。また気が変わって他のことを書くかもしれないが、その辺りの気まぐれはご容赦願いたい。さて、本題に入る前にアトピー闘病記と言っても、本当は私は自分の症…

資本主義と民主主義の崩壊

それではなぜ日本の国家権力、いやはっきり言えば自民党が開票に介入して、不正を指示してまで(私はそうだと考えている)、大阪都構想を妨害したのであろうか。先ず第一に前回も述べたことだが、日本の政治権力が、国民が重要な政策を決定するところの直接…

日本の民主主義とタレント出身議員の限界

一口に民主主義と言っても、大別すると間接民主主義と直接民主主義の2種類がある。間接民主主義とは政治家や政党を選挙で選んで、我々国民はその政治家や政党に民主政治の実現を託す訳である。よって民意が本当に政治に反映されているかどうかは政治家や政…

戦争と国家の興亡

いわゆる残酷動画というものに興味がある訳ではないが、イスラム国の処刑動画を見ていて感ずるところがある。それは日本人であれば当然のような気もするが、人種を問わず西洋人であっても処刑される直前や瞬間には、潔いというよりも悄然として死を受け入れ…