龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

秘密と言論

一口に秘密と言ってもいろいろあるが、たとえば企業秘密であるとか、個人のプライバシーなども秘密の一つだが、国の公共性に関わる秘密は全て原則的に開示せよという論理は、民主主義的には妥当な意見なのかも知れないが、軍事的な安全保障や国家的なリスク…

特定秘密保護法案について

特定秘密保護法案については、確かにどのような運用がされるのかわからないと言った不安がないことはないが、国民の立場から見れば、今とあまり変わらないように思える。「国民の知る権利」などと言ったところで、今、現時点においても国民は全てを知らされ…

生と死の景気動向指数

「個人消費は、底堅くも堅調に推移している。自動車販売台数や旅行者数において景気回復の兆しが顕著に見られる。」(一言一句、正確には覚えていないが、大体こんな感じ)とは、日銀総裁、黒田氏の数日前の弁であるが、果たしてどうなのであろうか。私は、…

亀田興毅が今、考えるべきこと。

いろいろと考えなあかん。8度目の防衛戦終了後に亀田興毅が漏らした感想である。2003年のプロデビュー後、10年を一区切りとして興毅が、考えなあかんこととは、何であろうか。私が思うにそれは階級のこととかではなくて、そろそろ父親の影響から脱皮すること…

ボクシングファンを馬鹿にした判定

日本の恥だな。もはや日本も、そんなに世界に誇れるお国ではないけれど、それでも恥だよ。何の話かって?ボクシングだよ。亀田興毅の防衛戦のことだ。本当に腹が立つな。韓国で防衛戦を行うと言うから、敵地に乗り込んで、サッカーの国際試合同様の因縁の日…

死刑制度と人権意識

死刑制度の有無と、その国の人権意識は相関関係にあると私は思う。言うまでもなく、日本には死刑制度があり、執行もされている。日本は戦後の平和思想によって覆い隠されている部分が大きいことと、社会保障もそれなりに整備されていることから、人権意識も…

悪夢の現実

時々、変な夢を見る。今朝見た夢は、こんなのだった。 私は車を運転している。カーラジオを聞いていると、突如、ニュースで私の名前が呼ばれ、警察が私の車から微量のマリファナを検出したと伝えている。それを聞いて、車を運転しながら私は狼狽する。確かに…

新聞と私

もう年末か。早いものだな。紅葉のシーズンが来て、クリスマスで、大晦日、そして正月とあっという間である。それはそうと毎月の1ヶ月という期間の中で、私が最も不愉快な気分になる瞬間は、せこいようだが朝日新聞が集金にやって来た時である。新聞は読売…

ノスタルジアの妄動

政治家という人種は、引退して忘れ去られてゆく存在となるとノスタルジーの念に苛まれて、また注目を浴びる言動をしてみたくなるのだろうか。年老いて尚、意気軒昂な存在感を示すのは当人にとっては意味のあることなのかも知れないが、世間一般ではどのよう…

君は雲を見たことがあるかい

君は雲を見たことがあるかい。 雨じゃなく、雲だよ。 Have You Ever Seen The Rain? の雨、つまり空から降り注ぐ爆弾ではなくて、 マグリットが、飛翔する鳩の羽を透かせて描くような 超現実的で平和の象徴としての雲のことだよ。 空…

孤独という最果ての中心

何か、何か、何か 私でないものが、 私を支えている。 それは、わかっているのだけれど それでも私は とても孤独だ。 魂の志向性とでも言うのだろうか。 結局、私が追求しているものは 孤独の最奥でしか 見つけられないものだからだ。 生の最果ての辺境で 生…

バーゲンの本質

バーゲンの本質は、群集心理にある。優勝セールだとか言われると、大衆は何となく行ってみようかという気になる。そこで人だかりの熱気の渦に包まれて、押し合いへし合いしている内に、頭も激しく揺さぶられるからだろうが、冷静で正常な判断感覚がなくなっ…

新聞の弊害と新しい日本のあり方について

怪しい。 あ・や・し・い。 我々国民は、違いのわかる男(女)になどなろうと思わなくともよい。違いなど放っておいても自然と顕になるものだからだ。しかし、怪しさはそうではない。自発的な魂の働きを持って、事や情報と対峙しなければ、怪しさは永遠に正…

日本人は原発をいかに考えるべきか。

原発については、東日本大震災においてあれだけ悲惨な事故を引き起こしているのだから、脱原発や原発廃止を求める声が政治や市民の間から大きく上がって来るのは当然である。しかしここは、そういう一部の政治の動きや市民レベルの原発反対運動とは別に、我…

天皇と国民について

山本太郎というのも痛い男だな。天皇陛下に原発問題についての手紙を手渡して、どうにかなるとでも考えたのだろうか。天皇が政治行為に関与できないという基本的なことを国会議員の一人として理解しているのであろうか。まあ、単なるパフォーマンス目的であ…