龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

孤独という最果ての中心

何か、何か、何か
私でないものが、
私を支えている。
それは、わかっているのだけれど
それでも私は
とても孤独だ。
 
魂の志向性とでも言うのだろうか。
結局、私が追求しているものは
孤独の最奥でしか
見つけられないものだからだ。
生の最果ての辺境で
生ける死者となり、
今わの言葉を発する。
そして、また生き続ける。
 
ああ、如何とも
本当に如何ともし難き
寂しき宿命に閉ざされて
亡霊どもが生前の在りし日を回想するこの世界を
私は虚ろに俯瞰している。