龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

少数者の使命

韓国に渡航中の高級官僚、内閣府職員の不審死に対して、日本と韓国の警察が共同で、原因を究明していると伝えられた時点で、真相を韓国側の圧力によって隠蔽するための連携であることがわかったものだが、日々、刻々と変化してゆく報道内容は正にその様相を的確に表しているものであると言えよう。
日本テレビの報道によれば、職員のメールを調べた結果、「公に出来ないプライベートな理由」で帰国する必要があったと、政府関係者が見ているということである。そのためにボートを使って韓国から日本に戻ろうとした可能性があると述べられている。さて皆さん、健全な良識と判断力を持ち合わせられている人々に問いかけたいが、この報道内容をどのようにお感じになられるであろうか。東大を出ている30歳の内閣府職員が、「プライベートな理由」で真冬の厳寒の海の中をゴムボートで、いかに韓国と対馬の海域の距離であればそれが可能であるにしても、そんな馬鹿げた行為を命を掛けてまで行うであろうか。
2011年の9月に韓国ソウルで日本の女子大生が、失踪した事件の時も、当初は、現地で知り合った韓国人男性が拉致に関与している可能性について客観的に偏りのない視点で伝えられていたが、回を追うごとに、失踪中の女子大生が観光客相手に「物乞い」をしていることが発覚したなどと、真相の究明とは無関係に、本来であれば公的機関によって保護されなければならない対象者を侮蔑するだけの表現が、韓国側のマスコミから出てくることとなり、女子大生の家族が捜索願を提出してから半年も経った2012年の4月に、どういう訳か女子大生は日本大使館に駆け込んで、「事件にも巻き込まれておらず、怪我もなかった」と伝えられ、最終的に兵庫県三田市の自宅に無事、戻ったことになっている。本当であろうか。女子大生の名前も、大学名も一切、報道されていない。日本に帰国したのであれば、ニュースバリューとすればそれなりに取材対象になってもおかしくはないものである。プライバシーがどうのこうのと言っても、報道内容が事実であればその女性は韓国に不法滞在をしていた訳であり、世間を大いに騒がせもしていたのであるから、日本のマスコミは相手が女性であっても、そこまで優しくはないはずなのである。私は今でもその女性が本当に生きて日本に戻ってきたのかどうか信用できない気持ちである。事件が圧力によって隠蔽、捏造されている可能性が高いと見ている。皆さんはどのようにお感じであろうか。今や日本から韓国への旅行者数は大幅に減っているとは言っても、それでも年間に延べ200万や300万の数の日本人が訪韓しているのである。だからこそ隠蔽が為される理由にもなるのであるが、日本人の生命、安全を守るという観点から見れば、非常に由々しき状態であると言えよう。このような状況下においても一体、何を考えているのか、日韓親善などと修学旅行に世論の反対を押し切ってまで、生徒を韓国に連れて行くような高校も多い。それもこれも日本のマスコミや外務省が、真実への対応能力へを欠いているがゆえに、その欠落を隠蔽しようとして国家管理的に事実を歪めて国民に伝えざるを得ないところから生じている日本人全体の不幸であり悲劇なのだ。死ぬまで程度の低いお上やマスコミに都合よく洗脳されて、それでもそれなりに幸せだという人はそれはそれで仕方ない。所詮、犬はワンとしか吠えられないし、猫はニャーとしか鳴けないものだ。オウムの信者のようにステージがどうのこうのとは言いたくはないが、或いは、人間の生存形態にもそれなりの階層やレベルがあるのかも知れない。真実や本質に向き合えない人間があまりにも多いということである。しかしそうではない我々少数者はあまりにも無力でありながらも、声を上げていかなければならない。それが「少数者」のこの世に生きる上での使命である。