龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

打倒民主党

斯くなる上は、斯くなる上は、打倒民主党である。経済自由化という名の下に日本の国家主権が消失しかねないこの危機に、まるで当事者意識も当事者能力も持ち得ない政党をこれ以上生かし続ける訳にはいかない。ここで騙されてはならないことは、現在のTPP交渉は最終的に国会で批准されなければ発効されないのだから現時点でさほど大騒ぎするほどの問題ではない、という見解である。このような見解そのものが大衆を馬鹿にした世論操作に過ぎない。一旦、TPP交渉に入った限りは、締結を大前提に条件の細部が煮詰められてゆくこととなる。そして締結されれば国会で批准を否決することは原理的には可能であろうが、現在の民主党主導の政治体制の下では現実的には有り得ないことである。また仮に批准の時点で民主党が政権を失っていても、TPPが締結されていれば十中八、九の確率でそのまま批准への運びとなるであろう。要するにどの政党が政権の座にあろうとも、アメリカに喧嘩を売るような真似は絶対に出来ないということである。だからTPPの交渉に参加している現段階でほぼ日本の悲惨な未来は決定されたようなものである。私はTPPの批准は国民投票で行うべきだと考えるが、残念ながら日本の民主主義は原発の問題でも同様だが国民生活にとって最も重要な政策の是非を国民投票で決するほどに成熟していない。正確に言えば、成熟していないと言うよりも、マスコミや政治が結託して成熟を阻んでいるのである。よって国民投票が採用されることは現時点では到底、考えられない。残された可能性は、TPP締結の前に解散総選挙に追い込むことだけである。
次に選挙が行なわれれば民主党が大敗することは目に見えている。政局が大きく変動すればTPP交渉を維持することも難しくなるであろう。私は民主党は大敗どころか次の選挙で根こそぎに駆除しなければならないと考えている。これほどまでに無能で、無能の分際で国民を馬鹿にしたような卑しい集団は野党としても存在価値は皆無だ。民主党という党そのものを消滅へと帰せしめなければならない。また自然とそうなっていくことであろう。だから後はタイミングの問題である。野党の本気度が問われている。野党までもが民主党と組んで一昔前のプロレスのような、国民と言う観客を騙す八百長を演じているようでは日本は本当に終わりだ。内閣不信任案なり、問責決議案なりあらゆる手段を講じていただきたい。一応、民主党議員にも言っておく。あなたたちは余命2年の末期癌患者だ。2年以上生き延びられる可能性はない。政治の流れが変わって次の選挙でも当選できるかも知れないと微かな希望を抱いているのなら大間違いだ。鳩山由紀夫菅直人の首相経験者ですら(仮に引退しないで立候補するとしても)当落上、ぎりぎりのラインというところであろう。ましてや何の実績のない新人議員が生き延びれるわけがないのだ。そうであれば残り2年間、議員バッジをつけて“先生”などと呼ばれていることに何の意味があるのか今一度考えていただきたい。我々国民の気持ちで言えば、次に国政選挙が実施されても積極的に投票すべき党が存在しないと考える人がほとんどである。今、この時点でこそ、国民の声を代表する受け皿となるべき新たな政党が必要とされているのである。そういう国民の声を圧力をかけて潰してきたのがマスコミに他ならない。今や、不要無価値の民主党を割って日本のために新党を立ち上げるべきではないのか。本気でやる気のある人間はいないのか。ともかくも我々国民は、民主党という名のもとに語られるあらゆる言葉は一言一句、句読点においてまでも絶対に信用してはならない。民主党は嘘をつき、国民を騙し続ける。曖昧な言葉で責任から逃げようとする。ただそれだけの政党である。