龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2015-01-01から1年間の記事一覧

社会変革への第一歩

週刊ポストが元少年Aの顔写真と実名を報道するというので、買って見てみれば、18年前の事件当時にフライデーに掲載された写真と出生名ではあるが、改名されて現在は使用されていない姓名であり、今更そういうものを公開する意味があるのかとその意図が分…

我が秋の休日

日に日に涼しくなってきて、過ごし易くなってきたのはいいが、大雨の水害で家を流された鬼怒川流域の人の事を考えると本当に気の毒である。政府には最大限の援助を尽くしていただきたいものだ。 今日の日曜日は、朝早くから京都に行って京都駅付近で有名なラ…

犯罪抑止と人権意識

元少年Aが書いた『絶歌』は読んでいないが、開設したホームページを瞥見した。何と言うべきか、とてもショッキングである。そこには作り物ではない、本物のヤバさが異界の異形のように立ち現れている。文章を詳細に読んではいないので(ちょっとそういう気…

偽善者と天邪鬼の見解の相違

食品スーパーで買い物をして支払いが3000円であったとすると、消費税2%分の還元は僅か60円である。60円と言ってもほぼ毎日のことだから、積もり積もれば大きいであろうが、それでも1回につき将来、60円返してもらうために、自分の全財産、全情…

盲目の民主主義

何が「こんなシステムを作るなら、与党の公約通り、すっきりと軽減税率を導入するべきだ」(9月9日読売新聞、夕刊)だ。読売新聞は最低だ。今朝の朝刊記事「軽減税率、欧州は定着」を見ても一目瞭然だが、消費税2%分の還付方式がどうのこうのというより…

単細胞人間の複雑思考

食品を購入した履歴の個人情報を政府に監視されているとは私は思わないし、政府もそこまで暇ではないであろう。しかしマイナンバーカードは店舗が独自に発行しているポイントカードなどとは違って、預貯金などの一人の人間の全情報が記録されることになるの…

新聞に染み付いた悪行の洗脳体質

何て言うのか「天下の」読売新聞は、軽減税率に新聞を何とか含めさせようと必死だな。その論調の佇まいは中年女が、歳を重ねるごとに女としての羞恥心を失って厚かましくなる一方のようであり、興醒めという以上にあまりに見苦しくて嫌悪感しか感じられない…

憂鬱の民主主義

゛「都構想」めぐり全面対決再び” などと言われて違和感を感じないであろうか。9月4日の朝日新聞、夕刊の記事である。11月22日に予定されている大阪市長選で自民党は、今年の5月の都構想を問う住民投票で橋下徹大阪市長と直接対決し反対多数に追い込…

弁護士ペニス切断事件について

最近の事件で印象が強かったものに、弁護士ペニス切断事件がある。マスコミが好む話題なのか週刊誌でもセンセーショナルに取り上げられていた。元プロボクサーで法科大学院に在籍し弁護士を目指す24歳の男(小番容疑者)が、弁護士事務所で働いていた妻が…

秋(秋) 9

通過せし 幾多の生死 秋に着き

秋(秋) 8

どこからが 秋どこまでが 我が憂い

犯罪を起こさせない社会システムを構築せよ

週刊誌2誌で中1殺害事件の記事を読んでいて思うところがある。山田浩二容疑者についてであるが、この男は性犯罪者リストに写真が載せられており、覚せい剤の売買でも捕まった経歴のある前科8犯の重犯者であり、2002年には今回同様、中学生男子を車に…

秋(秋) 7

夜歩く 銀河の辺境 秋侘し

マスコミ道徳の弊害

やはり深夜に街中を放浪する中学生は家庭に問題があると言わざるを得ない。本当は敢えて言うまでもないほど当たり前の事なのだけれど。それを少年、少女のひと夏の冒険みたいに、美化とは言えないまでも、うまく取り繕って表現することが基本的なマスコミの…

中学生の深夜徘徊は普通ではない。

昨日の読売新聞、夕刊に“深夜の街に「普通の子」”との見出しで、夜通し出歩く少年少女は、近年では不良ではなく「普通の子」が目立ってきているとの記事を掲載した。その背景には携帯電話の普及により、親が子に携帯を持たせていることによる「つながってい…

中1殺害事件の見えざる背景

一つの重大な事件にはマスコミが触れる事のない複数の要因が伺われる。犯人が悪いとか、犯人が憎いとか、被害者が哀れで可哀そうだとか、確かにそれはそうだけど、そんな当たり前のことばかり新聞やTVのように言っていても、社会全体から見れば全く進歩が…

夏(夏休み) 1

星になる 命悲しき 夏休み

中1殺害事件の謎

前回のエッセイにも述べたことだが、日本では一人殺しても死刑にはならないが、二人殺すと死刑になる。今、日本では恐ろしい事件が起こっている。中学1年生の女の子(平田さん)が無残にも殺害されて、同行していた男の子(星野くん)は行方不明のまま未だ…

夏(仏桑華) 1

仏桑華 南国二輪 気は晴れぬ

秋(秋空) 2

突き抜ける 怖さ仰ぎて 秋の空

秋(秋) 6

誰も彼も 澄みゆかんとして 濁る秋

秋(秋空) 1

秋空は 澄みて地上の 闇深し

常識の裏側にある日本の真相

死刑制度には日本の矛盾や欠陥が浮き出ている。一人殺しても死刑にはならないが、二人殺すと死刑になる。日本の刑罰では慣習的に死刑判決のガイドラインがそのように定石化されてしまっている。では殺人というものの罪の重さにおいて、殺害人数が一人と二人…

日航ジャンボ機墜落事故30年

日航ジャンボ機墜落事故30年を迎えて、事故機の残骸が展示されている「安全啓発センター」で、日航はグループ会社の整備士ら約100人を集めて研修会を開いたことが、昨日8月11日、読売新聞朝刊に掲載されていた。 「安全の重要性を再認識させるのが目…

秋(流星) 1

我が憂鬱 流星となり 夜を裂けり

超越の思想

アトピーの話しの続きもしなければと思うが、私の悪いところかも知れないが、同じ内容の記事を作成し続けていると煮詰まるということはないが、気分的にうんざりとしてくるのである。この「うんざり」は、毎日、寿司を食べ続ける感覚に近いようなものがある…

夏(白雨) 1

路面から 生え立つような 白雨かな

夏(夕焼け) 1

右左 暈す夕焼け 国家主義

夏(夏) 12

我が民は 永久の夏呆け 死者同然

夏(夏) 11

集団の 嘘も自衛か 夏に問い