龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

自然災害ではない。軍事作戦である。

前回の台風21号の時は平日昼間だったので仕事をしていてTVの速報は見ていなかったが、今回の24号は日曜日で日本列島を縦断することが予想されていたので、多くの人がそうしていたように朝からどこにも外出せず、自宅にこもってTVの台風情報ばかりを見ながら一日を過ごすこととなった。主にNHKの速報を見ていたのであるが、台風の予想進路図というものが逐次、映し出されていて、説明するまでもないことだが台風が通過してきたコースと今後、予想されるであろうコースが暴風圏と強風圏の円と共に図示されている。それで今回の24号は進入の角度は異なるが、前回の21号と同様に大阪を直撃するコースとして土曜日の時点から報道されていた。21号の時の大阪の被害が大きかったこともあって、日曜日は緊張しながらTVの速報を注視していたものであるが、今回の軌道は当初に予想されていたコースから若干、南に逸れていて大阪を直撃しないであろうことは、台風が四国の南方何十キロかに位置している時点でほぼわかっていたはずである。ところがその地点から強引に大阪を直撃する予想進路図として補助線を引っ張っていたものである。実際にはその後、24号は和歌山県田辺市付近に上陸している。もちろん和歌山県であるからよいとかなどと言うつもりはない。しかし人口や建物が狭い範囲に密集している大阪市を台風が直撃すれば、四国や和歌山に上陸した時と比較して被害が大きくなることは当然のことである。NHKの予想進路図を見ていて、夕方5時ごろの室戸岬南方の位置から近畿地方に上陸する際にどのようにそのラインを修正するのかと興味深く見ていた訳だが、呆れたことに台風の進路が室戸岬南方付近からローマ字のZをなぞるように一旦後退しながら南下してそのまま直進するかのような進路図になっていたものであった。いくら何でも現実の台風が一時的にでも後退することなど有り得ないであろう。確かに報道機関の立場とすれば、常に最悪の事態を想定して全ての国民に注意を喚起しなければならない役割にあるということは言えるであろう。特にNHKは、民放の放送局よりもその役割の重大性が大きいと見做されているということもあるであろう。それらの事情は否定し得ないものであるが、そういう事情を考慮してもこれは全般的に言えることであるが、マスコミの台風報道はコース予想だけではなく、被害状況についても一部の被害を映像で繰り返し強調することで全体的に甚大な被害を被っていたかのように印象付けている傾向が見受けられる。それでは私が一体何を言いたいのか、お分かりであろうか。ここまでの記述でわかる人はかなり感が鋭いか、優れた洞察力があると言えるであろう。
問題は、日本のマスコミが誰に対してそのような印象付けを行っているかということである。多くの人は当然、仮にそのような事実があるのだとすれば、その対象は日本の国民(一般の視聴者)であると考えるであろう。しかしそうではない。その相手は米軍である。米軍の関係者やCIAに対してである。その理由がわかるであろうか。わからない人には1から10まで説明しなければならないし、そうしても理解はしてもらえないであろうが、日本に頻発している台風や地震などの災害は、自然災害ではなくて環境改変技術による軍事作戦として秘密裏に実施され続けているものである。それで軍事作戦であるからには1回ごとにその効果が評価されなければならない。それではどういう事態がもたらされれば成功になるかの基準は、米軍が事前に想定した恐怖と被害をターゲット(日本)に自然災害を装った気象兵器で与えることができたかどうかということになる。それが事前に想定された以下のものであれば失敗であると見做されて成功になるまで繰り返し軍事作戦を実施し、その精度と正確さを引き上げていかなければならない動因となる。そのような理由から日本の政治やマスコミ(特にNHK)は報道を通じて米軍やCIAに彼らの軍事作戦が成功であったかのように印象付ける必要性が生じているということなのである。一般の人(といっても私も一般人だが)には衝撃的な内容で到底信じられないことかも知れないが、ほぼ間違いなくそれが真実なのである。少なくとも私はそう確信している。それで結論から言えば今回の台風24号は全体的な被害の規模から見ても米軍に失敗であったとみなされる可能性が高い。それゆえに既に発生している(させられている)台風25号で、そのリベンジなり修正が意図されることが予想されるので、来週あたりはより一層の警戒が必要という事である。