龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

日本の夫婦喧嘩

民主党自民党の駆け引きと言うか、喧嘩はまるで夫婦喧嘩だな。ねちねち、くちゃくちゃと粘着的な混乱があるばかりで、傍目に見てる分には犬も食えないような、ただひたすら気持ちの悪い泥仕合だ。その喩えで言うなら、内閣不信任案や問責決議案というのは、離婚届みたいなもので激しく罵りあいながら離婚届を役所に出すぞ、と相手を脅しはするが結局は互いが必要としている部分があるから感情とは別にずるずると見切りをつけることが出来ない。かと言って仲良くすることも出来ない。どうしてよいものやら当人たちも、わからないでいる。似たもの同士の凡人、凡夫の喧嘩とはこのようなものである。
本物の夫婦喧嘩であれば、どれほど見苦しくても当人たちだけの問題であるが政党間の夫婦喧嘩となれば寛容にはなれない。そのような馬鹿喧嘩に一体、いくらの税金がつぎ込まれているのかという話になる。民主党自民党のどちらが夫で、どちらが妻かは知らないが、どちらが女々しいかとなればはっきりしている。自民党だ。女の腐ったような、などと言えば叱られるかも知れないが、あの谷垣党首はトップに立つものとして最低限は必要であろう男らしさが、まったく感じ取れない。どことなく化粧をしてやり、女装させれば喜びそうな気配が漂っている。野田首相もそうであるが。
ああ、気持ち悪い。どうして日本の政治はこんなに気持ち悪いのか。蝉のようにしょんべんを引っかけて、どこか遠くへ飛んで行きたい思いだ。