龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

不愉快なだけの冬季五輪始まる

不愉快極まりない冬季五輪が開幕した。いつもの通り私はスポーツジムのトレーニング機器の画面で開会式の模様を恐らくは苦虫を潰したような顔で見ていたと思われるが、周りを見渡してみると皆、違う番組を見ているのである。多分、私と同様に不愉快なので到底、見る気にはなれないのであろう。違いは私は嫌々ながらも仕方なしにとでもいうか義務感で見てしまうのであるが、若い人々は気分が悪いものは我慢してまで見ようとはしない。良い悪いはともかくその違いは大きいように思われる。まあそうは言っても老若男女関わらず、真剣に見ようとする人はジムになど来ないで家で見ているのであろうから、一概には言えないことではあるが。
安倍総理が何をしにどういう意図で開会式に参列したのか知らないが、慰安婦問題のことで抗議したり、合意の履行を求めるようなことは今更、口にするなと言いたい。そういう無駄なことを百万回繰り返そうとも、韓国はきちんとした意思疎通ができたりまともに話が通じるような国でないことは、もう既に分かり切っているはずである。それを対話を続ければ道が開けるかも知れないと言う幻影を追い求め続けることが、無意味で不毛な日本の政治パフォーマンスになっている。韓国という国は一から百まで日本に対するコンプレックスで成り立っているものである。そういう国に対して対話を求めたり歩み寄ったりしたところで良好な関係性を構築できるどころか、反対に日本へのコンプレックスを増幅させることにしかならないものである。そのような屈折した感情を持っている国に対しては政治的に距離を置いて放置しておく以外に道はないものである。そういうことが日本の政治にもマスコミにも全く理解できていない。アメリカが日本に対して何を要求してこようが関係ないとは言わないが、別の次元の問題である。日本は独立国家として独自の外交姿勢を追及すべきである。それ以前の問題として安倍政権はまず韓国に拠出した慰安婦問題がらみの10億円を自民党の党費で国庫に返済すべきである。自民党の党費であろうが国民の税金が原資となっている国費であることには違いないが、自民党の政策、判断の誤りとして損失を発生させているのであるから一つのけじめとして党費で賄うという姿勢は当然ではないのか。自民党自民党の政治家の最大の悪徳は一方で消費税などを増税させながら、国費に対してコスト意識がまるでなく国の金を無駄に、無意味に蕩尽させることに対して罪悪感を全く感じていないところにある。むしろ自民党の政治家はそのような金のばら撒き行為に対して権力者としての誇りを抱いているのではないかと思えるほどである。安倍総理を始め、自民党の政治家のこの意識を変えさせていくことは大変なことではある。不可能であるかも知れない。しかしたとえ不可能であっても我々国民は政治の意識変革を要求していかざるを得ないのだ。