龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

自民党の悪い癖

基金とか言うなよ。また日本政府、自民党の悪い癖が出てきたな。筋道を曲げてでも、とにかく金を出して混乱を終息させようとする。基金創設で何の解決にもならないことは、慰安婦の件で痛いほどわかっているはずではないか。それとも何か。自分の腹が痛まないからと言って、税金を増税してまで、解決にも終息にもならないような見掛けだけの第三者的な財団に金を供出し続けることが、日本政府の仕事とでも考えているのであろうか。何でも提案すればよいというものではない。安直な落としどころを探るな。事の重大性と深刻性をしっかりと認識することが政治の第一なのではないのか。そもそも徴用工の問題は、韓国の大法院がどのような判決を出そうとも1965年の日韓請求権協定を大前提にするのが当たり前なのだから、韓国政府と元徴用工の間で解決するのが国際的な常識ではないか。それを日本企業を差し押さえするとかということは無茶苦茶な話しなのである。三権分立などとよくもそんな立派な御託を並べられるものだ。鎖国をしているのならともかく、今日の国際化社会にあって国家間の協定を遵守する意志も能力もない国に三権分立も糞もないものである。政府が国際社会の信用の礎である協定をしっかりと遵守して初めて、三権分立の在り方が問われるものである。韓国の場合は、自国に都合の良いように半ば詐欺的に、国内の司法判決を国家間の協定に優先させているだけではないか。そのような国は、この21世紀の時代にあっては正当な国家とは認められないような、単なるならず者の統治機構だ。アジアの恥晒しである。だからそういう国とまともに話し合って理解を深めたり、未来志向的な関係を構築しようということが間違っているのである。例えが適切かどうかはともかくとして、振り込み詐欺に遭った人間が、その犯人との直接的な交渉で、相手側と親交を深める努力をしながら金を返してもらおうとするようなものである。そんなことを100年継続させたところで何の意味があるのかということだ。振り込み詐欺師を改心させて真っ当な人間にする自信があるというなら話しは別であるが。
とにかく基金がどうとかこうとか下らないことを言っているから、また韓国にその提案を拒否されて、交渉の主導権を明け渡してしまうことになるのである。また、麻生か、そういうしょうもないことの言い出しっぺは。よく考えろ。日本の政治にどれだけの税金が投入されているのかわかっているのか。筋が通らないことに金を出して解決しようとするから、韓国の反日がいつまでも際限なく増長していくのである。だから韓国の政治の在り様は、間接的に日本の政治が作っているとも言えるのである。日本がいつもいとも簡単に譲歩するから、韓国の日本に対する批判や要求が相対的に正当化される結果を招いているのである。国家間の交渉とはそういうものではないのか。日本に道理があるのであれば、何としてもその道理の筋道を通す以外にないものである。そこを踏みこらえることが出来ずに、安易に譲歩や妥協をするからその後は、相手側の要求を飲み続けざるを得ないような状況に追いやられてしまうのである。我々日本人は、日本の政治やマスコミ報道に任せてはいられないことを認識すべきだ。一人一人の日本人が政治と報道の在り方を監視して、きちんとした意見と感覚で筋道を逸れないように修正していかなければならない必要性に迫られているのだ。韓国ドラマを見て喜んでいる場合ではないぞ。