龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

あまりに怪しげな集計結果

何か怪しいな。大阪都構想についての住民投票の結果である。
昨日の夜10時半ごろだったかNHKのニュースを見ていると98%開票時点の速報で既に反対確定が伝えられていたのだが、その差は私の記憶では確か、200票もなかったはずである。その時点での合計得票総数が約137万票なので、その差は全体の200÷1,370,0000.01%に過ぎなかったのである。200ぐらいの数であれば残り2%の開票でひっくり返る可能性があるのではないかと不思議な思いであったが、とにかく反対派の勝利ということとなっていた。もう一つ不可解であったのは、鶴見区の数値であったのか(これも私の記憶であるが)賛成、反対とも29,000票で一致していたのである。いくら僅差で競り合っていたとはいえ、このような切りの良い数字で同数一致することが有り得るだろうか。そして100%の開票の数で見れば反対票705,585票、賛成票694,844票でその差は10,741票に拡がっている。10,741÷20053.7である。得票総数全体の割合で見れば、10,741÷1,400,4490.7である。残り2%の開票で差が53倍にも拡がり、0.01%から0.7%に全体に占める差の比率が飛躍的に増えるようなことなど統計学上有り得ないであろう。今回の最終的な投票者数は約140万人でその98%が約137万人である。137万人の集計で差が200票前後であったのが残り3万人の集計で反対票が1万人以上増えているのである。一体どういう集計をしているのであろうか。圧勝している地区だけを残り2%に残していて最後にカウントしたから98%時点で反対勝利を確定できたとでも言うのであろうか。しかし開票作業はどの地区も同時並行で進めているのであるから、そんな馬鹿な話はない。またネットでの情報によればNHKの98%開票速報では、賛成688,106票、反対688,044票で賛成票が62票上回っているのである。
危険な話しではあるが、これは票の操作が為されている可能性が非常に高い。常識を信用してはいけない。世の中には信じられないような不正が陰謀論云々以前に罷り通っているのである。