龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

日本人の生命とは

考え続ければ見えてくるというものは確かにある。このように考えれば全てがつながるということもある。私は23年間自分なりに考え続けてきた。それを単なる憶測と呼ぶか、妄想と一蹴するかは人それぞれであろうが、何度繰り返す通り、自分の身の安全が保たれるのであればその方がいいという思いもある。しかし矛盾するようであるが、私が述べていることを全部でもなくとも一部でも理解していただき、日本という国家の在り方をそして日本人の生命を守るということを真剣に考えてもらえる意識の人を一人でも増やしていかなければならないという気持ちに押し立てられていることも事実である。結局、人間は自分の頭で考えなければ単に操作されるだけの動物である。そこに死すべき運命が待っていたとしても動物には大人しく受け入れることしか道がない。我々日本人は人間として存在することの意義と価値を自ら証明しなければならない必要性に迫られている。
それではオウム真理教阪神淡路大震災にどのように関連があると考えられるかということである。その前に述べておきたいことだが、オウムがCIAの傀儡か手先であったり、他の宗教団体の影響下にあったとする見方があるようだが私にはそうは思えない。私はオウムの信者でもなければウォッチャーとして活動を監視していた訳ではないが、少なくとも麻原とCIAの接触や他の宗教団体との連携がなかったであろうことは明らかである。麻原が何らかの組織の指示や計画の中で動いていたとは到底、考えられない。麻原がそうであるなら麻原以下の幹部信者たちもオウムと言う組織の性質上、当然皆、同じはずである。仮にそういうことがあったとすればスパイとして殺害の対象になっていたはずである。オウムはあくまでも独自的に活動を展開させていた。しかしその活動が日本国内だけでなく国際的な陰謀の極めて危険な領域にまで入り込んでいたのだと考えられる。具体的に言うならそれはロシア権力への浸透である。オウムはロシアに支部を設立して現地で信者を獲得し、布教を進めていった。その活動の中でロシアの議員や高官との関係を深め、多額の賄賂などを通じて前回に述べた日本への地震兵器計画の情報を入手したのではないかと私は見ている。麻原はその情報をハルマゲドンや自らの予言などに利用しようとした。それだけではなくてオウムに対する警察の強制捜査が1月中に実施される情報を得ていたことから、それを妨害するために神戸を震源地とする地震の日程をオウムからロシア側への働きかけによって1月17日に繰り上げ設定された可能性が高いのではないかと私は見ている。よって阪神淡路大震災と3月20日の地下鉄サリン事件は、オウムの組織防衛という観点から見れば同じ意味合いを持っていたものである。しかし地震は国際的な陰謀が深く絡んでいる。前回に述べたことだがこの地震は恐らくはロシアとアメリカの共同によるプロジェクトである。現場の仕込みはアメリカ側が行ったと思われる。危険な内容なのでフィクションとして読んでいただきたいが、人工地震を起こす方法はいくつかあると考えられるが、確実に千人以上の死者を出すような大地震は地下に核爆弾を埋設して爆発させることである。神戸の地震は間違いなくそのケースであったと思われる。震源地は当時、建造中であった明石海峡大橋の真下部分の2か所である。CIAとの関係が深いと言われているアメリカ籍企業の掘削船が地震の数日前に現場付近で目撃されていたが、その後の日本の公的資料からはその企業が工事に参加していた記載が抹消されていたというような内容が小説『GEQ』にも書かれていたように記憶しているが、恐らくその船が核爆弾の埋め込み作業をしていたのだと考えられる。日本政府がその人工地震に加担していると私が考える根拠はまさにそこにある。なぜならいかに同盟国のアメリカ国籍の掘削船であるとはいっても、見知らぬ船がいきなり現れて工事現場の海底を掘削するような事態になれば、夜間や早朝の時間帯に行ったとしても現場は大騒ぎになり混乱することは必然である。よって日本政府は事前にそのこと、つまり核爆弾の海底への埋設を承知していて許可を与えていたと考えざるを得ないものである。つまり1995年の神戸の人工地震は、日米露三カ国の政府とオウムが事前に知っていたということになる。村井秀夫が殺害される前日にTBSのニュース23に出演して筑紫哲也氏の質問に答えていた内容は、それ自体は決定的なものではなかったが、このまま生かしておけばこの口の軽い男はどこまで喋るかわからないと当局を恐れさせるに充分なものであったということであろう。私も恐ろしくなってきたので今日の妄想はここまでにしておく。