龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

マスコミ偽善のヘイトスピーチ報道

ヘイトスピーチなるデモに私は遭遇したこともないし、ましてや参加したこともないので、それがどのような内容のものなのか、どの程度の頻度で行われているのか、どれほど各地に拡散しているのか、といったことがまったくわからない。そもそもヘイトスピーチというものの定義付けもいまいち、はっきりしない。私と同じ程度の認識の人はかなり多いと思われる。それはこれまでそういうことが、ほとんどマスコミで、きちんと報道されてこなかったことが原因であろう。それがある日、急にヘイトスピーチという造語が作られて、民族差別のデモ活動というようにカテゴライズされ、規制の対象としなければならないとか、新法で禁止すべきだという風に言論がオーソライズされてゆく。この報道の有り方というものは、かなり意図的で問題があると私は考える。たとえば朝日新聞ヘイトスピーチに関する取り上げ方などを見ていると、まるである日、道端に1万円札が落ちていたのを見つけたから、警察に届けなければならないというような感じで、そこに差別があるから批判しなければならない、取り締まられなければならないと、いかにも唐突な主張をしているように見受けられる。第三者的な視点で正義を論じているのである。しかし社会学的に問題を考察すれば、そのようなヘイトスピーチと呼ばれるデモが発生するに至った蓄積やプロセスがあるはずである。そういうものを一切、無視していきなり第三者的に正義者面をすることは、欺瞞、偽善の行為であり、いかにも朝日新聞的である。具体的に述べれば、私が何度となくこのブログで取り上げているように、韓国食品による養殖ヒラメの日本国内での食中毒発生の事実、注意勧告などの、国民の健康に関する基本的な報道を朝日新聞だけではないが、まったくマスコミは行っていない。また日本の海外旅行先は韓国が最も多く、年間350万人を超えているにも関わらず、韓国の強姦事件発生率が日本の40倍以上で、無防備な親韓意識を植え付けられている日本人女性が狙われやすく、また日本人女性が被害に合った時に適正な捜査さえ行われずに、泣き寝入りせざる得ないことの実態も、伏せられたままである。また韓国には、親日法という法律があり、親日的で漢民族の利益に反すると見做される行為をした者は、財産を没収されてしまうのである。その法律は、現在だけでなく、過去の行為までが処罰の対象となる遡及法であり、親日的な祖父の過去の言動が現在において処罰されることとなると、世襲されたその孫の財産まで全て没収されてしまうのである。韓国人はそういう法律によって絶対的に縛られているので、親日になどなり得るはずはないものであり、強固な反日精神を持ち続ける以外に選択の余地はないものである。韓国にそういう法律が存在することも、ほとんどの日本人は知らないであろう。マスコミがそういう基本的なことを国民に知らせようとしないからである。それで国民に韓国とは仲良くしなければならないとか、友好関係を保つ努力を失ってはならないと日々啓蒙し続けるが、そういう法律がある国と仲良く出来る訳がないことは、小学生が考えても自明のことである。そういう状況が長年の間、継続されれば、ナショナリストや右翼でなくとも、ごく一般の市民感情としてもストレスが極度に高まり、ヘイトスピーチのような形で暴発せざるを得ない事は、ある意味において当然の社会現象であると言えるであろう。要するにヘイトスピーチなる現象の発生原因の相当部分に、マスコミの責任が含まれているということだ。それを、他人事のように差別はいけないなどと大上段に言われても、まるで詐欺師に正直であることの価値を諭されているようでもあり、言われている内容がいかに正しくとも、とてもではないが真面目に聞ける話とはなり得ない。但しそういうことを大前提に、ヘイトスピーチに参加している、特に若者たちに訴えたいことがある。それは一口で言い表すと敵を間違えてはならないということだ。全ての社会運動に共通して言えることではあると思うが、敵を間違えることは、真の敵を利することにしかならないのである。我々の敵は、在日韓国人なのであろうか。そうではないであろう。在日の人たちは何も悪くない。ほとんどの人が、慎ましくも真面目に暮らしているだけのことである。在日特権などと言っても、確かにパチンコビジネスで大儲けしている在日の人は多いが、それも突き詰めれば、そういう法的にグレイゾーンに留め置かれたギャンブルを利権化している日本の警察や、廃止することを決断できない日本の政治の問題なのである。一定の生活環境、法制度の中で自らの利益を合法的に最大化させようとすることは、在日の人々であっても日本人でも何ら変わらないものである。在日の人々を敵視して日本から出て行けなどと言うことは間違っている。それは真の敵を見誤っているのだ。日本人は在日の人々とは協調して生きるべきだ。それでは何が真の敵なのかと言えば、言うまでもないことだが韓国の政治であり、また間違った韓国の政治に安直に阿諛迎合しようとする日本の政治とマスコミなのである。その基本ラインから外れた認識の運動は、朝日新聞などの似非の人権メディアやそういう組織にすり寄る根性の腐った活動家たちを外見的に立派に見せしめて、正当性の力を付与することになるだけのことである。我々はあらゆる合法的な手段で真の敵と戦わなければならない。そのためには先ず日本の統治構造をきちんと見極めることが必要なのである。日本から出て行くべきは在日の人々ではなく、日本の国益を無視してまで、自分たちの保身や利益しか考えられない下等な人間どもである。