2006-11-01 朝 詩 #詩 百合の花が咲くように 今日も一日が始まる 憂いは蜜蜂のように 私のこころに しつこくつきまとう 朝の柔らかな日差しには 何かしら新しい 悲しみの匂いがする さあ、生きようか それでも、生きようか 不安におののく魂は 今という、純白の時間に 包まれている