龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

パク・クネという名の愚かさ

国際政治の実態は、新聞やTVニュースの論調に誑かされているだけでは、その内実が理解できない。それでは韓国における反日の本質とは一体、何なのだろうか。わかる人には、敢えてくどくどと説明するまでもないとは思うが、そもそも「反日思想」などというものはない。韓国の政治家や特に大統領が反日姿勢に固執するのは、人間としての内発的な信念や思想によってではなく、単に韓国世論の支持を獲得、維持し、国内政治を安定させる上で非常に便利な手段であるからである。それ以上の意味合いは、ほとんどないのである。便利であるという事は、言い換えれば安直であるということでもあって、反日に依存せざるを得ない韓国の大統領は、その政治手法によって自らの無能を証明しているのと、ほぼ同じである。パク・クネなど、その最たる実例であると言えるであろう。本当に大統領としての能力と人格を持ち合わせている人間であれば、反日になど頼らなくとも、日本に対して真に建設的で未来志向の関係性を志向することと、国民からの幅広い支持を獲得する政治を両立させることが出来るはずなのである。人間同士の関係性についても言えることであるが、相手に対してコンプレックスを持っている人間は対等に振舞おうとする前に、その相手を散々にこき下ろして、自分と同等かそれ以下に引きずり下ろそうとするものである。そうしないことには自分自身の精神的な安定性が保てないからである。(女性差別をするつもりはないが、そのような傾向は男性よりも女性の方が強いように見受けられる。)しかし優秀で揺らぎのない自信を持っている人間(特に指導者)は、決してそのような低劣な真似はしないものである。パク・クネの父親であるパク・チョンヒは親日派であった。親日派であるから立派であるとか政治家として程度が高いなどとはもちろん言えないが、韓国の自立と国益というものを真に考えていた政治家であったことは間違いないのではなかろうか。一方の娘のパク・クネの方はどうかと言えば、父親が親日派であったことから考えても、境遇的に徹底した反日思想に染められてきた人間ではないはずである。それでは彼女の頑なな反日のポーズはどこから来ているのかと見るに、やはり大統領としての能力と自信の欠如の裏返しであるとしか考えられないものである。政治家としてのポテンシャルが低いからこそ、安直な反日に依存し、どこまでもその状態に安住しようとするのである。今回の「セウォル号」沈没事故の対応で、その見方の正しさが決定的になったものである。パク・クネは、このような緊急事態においても平然と日本からの支援を拒否した。自国で何らかの救助活動をしていたのであればともかく、一分一秒を争う時に成すすべもなく、手をこまねいて放置しているだけの状態で他国からの支援を拒否するとはもっての外である。もちろん日本やその他の国が、救援をしたからと効果があったかどうかはわからないが、人命救助の可能性を1%でも引き上げる決断をなすことは指導者とすれば当然のことであろう。それをパク・クネは自らの無能の裏返しでしかない反日の流儀を守るために無視したのである。家族や韓国の一般的な国民感情からすれば、平時ならともかく非常事態においては、反日よりも被害者の命を救助する可能性を少しでも高める決断の方により価値があることは、言うまでもないことであろう。そういうことのわからない人間は体制に関わらず、地球上のどの国であろうと、政治家として失格である。パク・クネなどは外交上の挨拶一つも出来ないただの馬鹿女でしかない。