龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

#事件

『裁判官が日本を滅ぼす』1-2

以下は私の感想である。作者はまえがきにおいて、日本の裁判は「真実」を発見するところではなくなっ ている、正確にいえば日本の多くの裁判官には「真実」を炙りだす能力も識見もないし、そもそも真実を 導き出そうとする意欲もないのである、と述べている…

『裁判官が日本を滅ぼす』1-1

この本を読むことは、現代の日本社会で生活する者全てにとって非常に意義深いと思われる。私自身、民 事裁判を体験して裁判官の判決というものがいかにいい加減なものであるのかということが身に沁みてわ かったのだが、この本はそのいい加減さの背景にある…

3歳児、餓死事件から私が思うこと

しかし、どうして今の時代に幼児が餓死しなければならないのだろうか。京都府長岡京市で3歳の男の子 が食事を与えられずに餓死した事件で児童相談所の対応が批判にさらされている。今回の事件は先に姉が 虐待を受けて保護されているので、どうして弟を救う…

麻原彰晃の死刑確定について

オウム真理教、麻原彰晃の死刑が確定した時にNHKニュースを見ていると、ある作家が出演していて高 学歴の信者たちがどうしてあのような凶悪な犯罪行為に走ることになったのか、社会全体で考え続けてい かなければならないと問題提起の発言をしていた。こ…

畠山鈴香事件―母性と親権の考察―

秋田県藤里町で起こった畠山鈴香容疑者の殺人事件について社会全体で考えなければいけないと思われる 点について述べたい。畠山は、長女彩香ちゃん(当時9歳)が足を滑らせた事故死との当初の警察発表に 納得せず「事故じゃないのに、事故扱いされた」と言…