龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

予想された幕引き誘導

あれは、どうなったんだ。都議会でヤジった残りの人間の特定は。声紋鑑定までして調べるとかという剣幕だったのではないのか。何で、誰が幕引きすることに決めたのだ。そもそも今回の件は、問題とされているヤジの性質から考えても、ヤジ者の特定よりも、塩村文夏議員の議員になる以前の素行を調査するべきであったのではないのか。下らないバラエティー番組での発言内容なので、事実か脚色かわからないが、交際していた男性に妊娠していないのに妊娠した、堕ろすつもりはないなどと嘘をついて、慰謝料を取っていたと自ら公言していたのである。それも交際していた全ての男性と、別れる時に慰謝料を取っていて、妊娠の件かどうかは不明だが、最高で1500万円ももらったと自慢げに話していたことは事実である。もしそれが単なるネタでなく、真実であれば、れっきとした詐偽行為である。女性尊重か、女性活用の時代か何か知らないが、それでも女性が親しい男性に詐欺を働くということまで許容される社会秩序ということには、いくら何でもならないはずである。ましてや塩村文夏氏は政治家である。国民の税金によって特権が与えられ、収入を得ている身ではないのか。仮に「恋のから騒ぎ」なる番組での発言が、単なるネタで、専属の構成作家が作ったセリフであったとしても、一般人ならともかく(一般人でも問題はあるが)、そういうことを平気で語る女性が、政治家として少子化とか女性の生き方などの問題を東京都や国に投げかける資格があるのだろうか。たとえネタであったとしても、政治家としての最低限の品性、品格が問われる問題であり、ネタでなく真実であったのなら、犯罪行為であり論外である。私は何もヤジの味方をするつもりはない。残りのヤジ者を声紋鑑定でも何でもして、炙り出して、それが辞職に相当するのであれば辞職勧告なり、問責決議を出させるなりした上で、塩村文夏議員の議員になる以前の素行についても、党内調査をするなり、証人喚問するべきではないのか。それが民主政治の筋道ではないのか。さあ、どこが違うのかね。シュンとして幕引きを誘導させている、マスコミ君たちに答えていただきたいものだ。