龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

韓国人は自国の在り様をよく考えるべきだ

国内で不買運動をするのであれば、日本の禁輸措置ではない、輸出管理の見直しで「特別扱い」を取り消されたこと程度のことで蜂の巣をつついたように大騒ぎをせずに、日本への依存構造から脱却して自助努力で苦境を克服する気概を持ったらどうなのか。日本製品不買運動を行いながら、日本の韓国に対する輸出の特別扱いは継続しろとアメリカの大統領まで巻き込んで要求し続ける態度は、どう考えても理解不能な矛盾であるし、未来志向や互恵的な信頼関係の礎となる性質のものではあり得ない。「ユニクロ」のファーストリテイリングが韓国の不買運動を受けて、「短期的に影響が全くないとは言えないが、グループ全体の19年決算にかかる影響は大きくはない」と公表しただけのことで、韓国市場軽視として受け取られ、批判が拡がり謝罪に追い込まれていたようであるが、韓国という国家は本当にいつも自分たちで原因を作っておきながら、その影響力を適正に評価されると、その評価自体が気に入らないからまた過激な反発を見せて摩擦や紛争の材料となるものである。経済規模の違いもあるのであろうが、韓国はとてつもなく小さな容器に見栄や虚栄心、不寛容な攻撃性を目一杯に詰め込みながら破裂寸前の緊張状態の中で成り立っているように見える。それでいながら自国の根本的な自立を目指すことなく、常時、大国や他国に依存して生きていることに疑問を感じていない。韓国人は自国のそのような政治を変えていかなければならないという危機感を感じていないのであろうか。感じていないのであれば、一般的な日本人の本音とすれば、韓国は何を考えているのかわからない、騒いだり怒りを表明するだけのチンピラのような国家である。不当な輸出規制の強化だなどといつものように韓国政治は全身全霊で日本を攻撃するが、むしろ韓国は自国の根本的な成長戦略に転じていく上での良い機会ではないのか。日本は中国にレアアースを輸出禁止にされて深刻な危機に陥った時には、韓国のように国際世論やアメリカに救いを求めるようなみっともない真似はせずに自国の自助努力で粛々とその危機を乗り越えてきたものである。もっと言えば日本は敗戦直後の焼野原の状態から、他国の援助や支援を当てにすることなく自国の意志と努力のみで技術力と経済力を営々と構築してきたものである。それに比べて韓国は依存してばかりではないか。深々と依存しているにも関わらず、日本に対しては批判ばかりを続けて小瓶に詰め込まれたかのような、ちっぽけな政治と国民感情の見栄や愛国心を膨張させているだけではないか。そのような政治や報道の在り方に対して、韓国人は恥ずかしいとか情けないという気持ちにはならないのであろうか。恥ずかしい、情けないという感情の問題だけではなく、結局そのような政治体制は、韓国という国の脆弱性からの脱却を阻害し、韓国人を半永久的に不幸にする構造であると認識する知性を持ち得ないのであろうか。不変の国家行事のように日本を批判するばかりではなくて、自国の根本的な存立の在り様というものを韓国人全体に熟考していただきたいものだ。