龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

生きること、書くこと 135


この世の中で、それまで元気一杯だった小さな子供の不慮の死ほど悲しいものがあるであろうか。

宮崎県の韓国(からくに)岳山中で行方不明になっていた将希君(11)が、遺体で発見されたとの報道

に何ともやり切れない気持ちである。信じてはもらえないであろうがネットでその記事を見るよりも先

に、将希君が発見されたとされる12時25分頃にいきなり私は理由も無く込み上げてくるような悲しみ

に包まれて、戸惑いを覚えたものであった。

不思議というか、見もせぬ少年の死と私の心に一体いかなる種類のつながりがあるのか、自分でもよくわ

からない。

ただ我が子だけでなく、我が子と同年齢の全ての子たちの幸福を願う気持ちがなければ日本に明るい未来

はないと思うのみである。

将希君のご冥福を心より祈る。