龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

共産主義的原始共同社会の暴動

いつものパターンではあるが、中国は本当にどうしようもない国である。国の意向の下で大衆が暴動デモを起こして、愛国無罪か何か知らないが、日本から見ればはっきり言って未開民族の原始的な社会にしか見れない。国と民衆が一致団結して日本に圧力を掛けているつもりなのであろうが、足並みを揃えようとしている韓国などの国はともかくとして、ヨーロッパ諸国から見れば教育、文化レベルの極めて低い民族だとみなされることの恥ずかしさというものを中国人は感じられないのであろうか。もちろん日本にも慎ましい愛国心や抗議デモは存在するが、店を破壊したり、車をひっくり返したり、放火したりするような野蛮な行為に及ぶ者はいない。そのようなことをしても勇敢な人だと称えられることはあり得ないであろうし、単に一人の人間として、あるいは民族全体としてレベルが稚拙なことを世界中に宣伝しているだけのことである。恐らくは中国共産党の幹部全てがそのような行為に密かな喜びを感じる精神性の持ち主であるのだろう。正にアジアの恥である。日本もアジアの一員であるが、そのような野蛮の国とは今後、外交的に一線を画するべきである。馬鹿の一つ覚えのように、アジア地域の安定だとか、互恵関係が重要だなどと唱え続けるべきではない。外交における安定だとか共存共栄は、最低限の国家としての品格が保たれていてこそ追及される目標であって、政府が民衆の暴動を後押しというか容認しているような国とは外交以前の問題である。日本は目先の打算的な利害関係よりも国家としての品位を汚すことのない姿勢を保ち続けるべきだ。領土問題が俎上に上がるたびに中国国内の邦人企業や日本人経営の店舗が危害を加えられるのであれば、当然のことであるがそのような国からは国策として全ての投資を引き揚げる措置を講ずるべきである。そもそも日本企業が中国に進出して最終的に何か一つでも日本にプラスになったことがあるであろうか。一時的に中国の安い人件費を利用していただけで、先端技術は流出するし、国内は空洞化し、輸出企業も世界のシェアを取れずに低迷している。単に中国製の粗悪品が国内の100円ショップやホームセンターで氾濫しているだけのことであり、日本は中国進出のおかげで物も心も明らかに貧しくなってしまっている。その上に失業率も自殺者数も高水準で推移している。これらの傾向は全て日本が独立独行の進歩を邁進するよりも、中国や韓国の途上国レベルに調子を合わせようとする外交政策を取り続けてきたことの弊害であると考えられるものである。尖閣諸島国有化の問題で、中国国内においてデモが拡大し、激しくなっていることは日本にとってある意味において好都合であるとも見れる。日本が中国との経済的な依存関係を根本的に見直す絶好の口実となるからだ。大体において、このような険悪な状態で、今後とも対中国関係を重視し続けようとする日本の政治姿勢が決定的に間違っているといえよう。そもそも20億円も出して尖閣諸島を国有化した責任は野田総理にある。事なかれ主義が、火をつけた騒動である。野田総理はきちんと責任を持って後始末をしていただきたい。誰もあなたの尻拭いはできないのだ。