龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

韓国食品の危険性

先日9月17日に、「不衛生な韓国食品」として、三橋貴明氏の著書『いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由』(WAC BOOK)の第39章―食中毒が心配な不衛生社会―からの引用で、韓国食品衛生上の危険性を問題提起したものであるが、その後にネット検索して見ると、この問題がネット上では既にかなり大きなものになっていたことがわかり驚いているものである。ネット空間の情報の早さに驚くというよりも、国民全般の健康や生命に関する事の重要性に鑑みれば、新聞やテレビなどの報道忌避、国民無視の姿勢による、その徹底した沈黙ぶりとの対比、落差に驚かされるものである。しかし日本は本当に民主主義国家なのであろうか。それともインターネット空間以外は完全に報道統制された社会主義国家なのか。正直なところ時としてよくわからなくなるものである。ということで未だに知らない人も多いであろうから(と言うより知らない人の方が圧倒的多数であろう)、順を追って紹介させていただくことにする。
2011年9月22日
韓国産養殖ヒラメの輸入時における精密検査が全面解除される。韓国産のヒラメは、それ以前には日本に輸出される際に、精密検査が行われていたが、通関に時間がかかり、検査待機費用(年間約3800万円)が発生していた。この通関遅延料は、輸出業界の負担が大きく、また価格競争の高まりにもよって、日本政府との話し合いにより、検査緩和措置への合意に至ったものである。
2011年10月5日
奈良市保健所が、同市の和食店でヒラメの寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」による食中毒が発生したと発表した。10月1日昼に同店でヒラメのすしや刺身などを食べた13人と7人の2グループのうち、29~76歳の男女14人が下痢などの症状を訴えた。店に残っていたヒラメから同寄生虫が検出され、食中毒と断定した。
2011年10月7日
栃木県宇都宮市生活衛生課は、同市、飲食店の弁当を食べた男女13人が下痢や吐き気などの食中毒症状を訴えたと発表した。弁当は海鮮丼で4日に購入して食べた24人の内、24~50歳の男女13人が発症した。弁当に入っていたヒラメの刺身から、「クドア・セプテンプンクタータ」とみられる寄生虫が検出された。
2011年10月12日
広島市は、同市南区のスーパーの鮮魚コーナーで加工・販売されたヒラメの刺身を食べた2家族5人が、6~7日にかけて腹痛や下痢を発症したと発表した。
2011年10月15日
島根県は、大田市内の旅館で10日に発生した集団食中毒の原因について、ヒラメの寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」と特定した。県薬事衛生課によると、旅館の宿泊客35人が10日夜の食事で、養殖ヒラメの刺身を食べた。宿泊客は食後、数時間で下痢や嘔吐の症状を訴え始め、うち3人が医療機関で受診した。
2011年11月7日
アメリカ西部で韓国産のカキを食べて3人が死亡し、アメリカ食品医薬局が調査した結果、ノロウイルスによる食中毒で死亡したことが判明した。
2012年6月14日
米食品医薬品局(FDA)は、韓国産のカキ、貝、ムール貝、ホタテなどの貝類が、人糞などに汚染され食中毒を引き起こす恐れがあるとして、流通業者に販売禁止を通告した。複数の韓国メディアが報じた。すでに流通している生ものや冷凍の韓国産貝類も、回収する方針。韓国産貝類の養殖場に人糞など人間の排泄物が流れ込むなど不適切な衛生管理にあり、ノロウイルスに感染している可能性が高いという。
大体のところはこのような経緯であるが、日本においては未だに民主党が行った韓国産ヒラメの検査免除が、そのまま継続されており、カキなどの貝類に至っても、非常に不衛生な状態で養殖されていることがわかっているはずであるのに、輸入禁止などの措置が取られていない。そもそも先に述べた通り、これらの状況のほとんどが国民全般に知らされていないのである。これでは、政治とマスコミの連携による国民に対する犯罪行為であるとすら言えるのではないのか。たとえば回転寿司に家族で食事に行く人も多いであろう。寿司屋のネタには原産地が表示されている訳ではない。抵抗力の弱い、小さな子供が食中毒で命を落とすようなことも可能性とすれば十二分にあり得ることであるのに、ここまで平然と無視し続けるとは一体、どういう神経をしているのであろうか。日本国内の焼き肉店のユッケで、大腸菌O111による死者が5人出た時のあの大騒ぎは、何であったのか。韓国産の水産物大腸菌が含まれている可能性は、人糞を飼料としている状況から考えてもかなり高いと言えるはずである。日本の政治やマスコミは、外交摩擦の原因を隠ぺいして事なかれに済ませることの方が、国民の生命よりも大切だと言うのか。自分たちだけが危険情報を握っていて、末端の国民が食中毒で苦しんだり、最悪の場合には何の罪もない子供たちが死亡する危険性に日常的に晒されていることに対して心が痛まないのであろうか。そうであればもはや、人間ではない。いや人間であったとしても、人間の糞だ。地獄の最下層に堕ちるべき、糞に塗れた魂の所業である。