2006-07-21 やもり 詩 #詩 わたしと あなた方がこの世界に 決して見ようとしないものが 亡霊となって立ち現れ 我々は見られる。 見ない限り、我々は 逃れることができない。 私が見る、やもりは ガラス窓に張り付いた この小さな生き物の 黒き目は 亡霊なき 完全な宇宙を宿している。 見られる前に、見よ。