2014-01-01から1年間の記事一覧
政治と金の問題について我々は、どのように考えるべきなのだろうか。TVニュースや新聞で厳しく断罪されるところの報道内容とは別に、これは微妙なところのある問題だと思われる。たとえば分かりやすく比較すると、私は祖父の代からの家業である会社を経営…
大阪市長、橋下氏と在特会会長の桜井誠氏の意見交換というか単なる喧嘩を動画で見た。こういうのは一概にパフォーマンスとは決めつけられないが、客観的、公平に動機の不純度という点から見ると、橋下氏の方に軍配が上がるように見える。在特会の肩を持つつ…
今の政治の動きをどのように見るべきであろうか。自民党の女性閣僚が辞任に追い込まれたり、刑事告発を受けている。たまたまと考えるには、いかにも不自然である。しかしこれがまた日本の日常的な風景でもある。恐らくは政治が国民の目から何か都合の悪いこ…
竜の住む 水青深く 竜胆の
白菊の 白きを謀る 天高し
憂鬱も 澄み拡がれば 秋成れり
台風が 疑惑を残し 逃走す
死にたくないが、あまり積極的に生きたくもない。 夭折出来なかったが、長生きするのも考えものだ。 真相を知り尽くしたくないが、騙されるのはいやだ。 愚昧を嫌悪するが、賢過ぎると言われれば落ち込む。 群れるのはいやだが、孤独はもっとつらい。 注目さ…
台風も 不可解なりと 渦巻けり
不可解は 台風地震 雨噴火
今更、言うまでもないことだが、韓国などまともな国ではない。法治国家であるかも知れないが、民主国家ではない。権力独裁型の法治国家である。韓国の朴大統領を侮辱した記事を掲載したとして、名誉毀損で取り調べを受けていた産経新聞、前ソウル支局長が韓…
一口に強者であるとか、弱者などと言っても、その定義付けは難しい。しかし思うに、自分を差し置いて社会が悪いとか、世の中が間違っているなどと言える人間は、或いはそういう風にはっきりと言い得る境地は弱者ではない。よって言い換えれば、社会的弱者と…
緑赤 青重なりて 秋白し
子供を産んだり、或いは産まれてしまえば、きちんと育てることが親の責任であることは言うまでもないことだが、それでもどうしても育てられないのであれば、その親に親の役割と責任を放棄させて、子供の命を保護することが社会的に必要である。痛ましいこと…
寂光が 薄幸包む 星月夜
噴火する 台風が来る 地も揺れる
朝日新聞の従軍慰安婦報道を検証する第三者委員会の委員が発表された。その選任で噴飯ものは、田原総一郎氏が入れられていることである。検証という作業は、朝日新聞の思想や主張を後押ししたり裏書させるために行われるものではないであろうに。朝日新聞は…
最近見た映画で良かったのは、ブルーレイで鑑賞したのだけれど、『凶悪』だな。私は知らなかったが、日本アカデミー賞の優秀賞を受賞しているということだが、どうして最優秀作品賞にならなかったのかと思えた程である。 映画の良し悪しは、大体オープニング…
コスモスも 罪知りたれば 香りゆく
偏れり 秋海棠の葉 世を均す
日本酒を 月に翳して 割って飲み
コスモスは 写実を厭い 融け合えり
神戸で行方不明になっていた小学1年生の女の子が、最悪の形で発見される結末となった。逮捕された容疑者は黙秘していて詳細はわからないが、一体どうしてこのような事件は、引きも切らずに発生するのであろうか。また未然に防げなかったものであろうか。亡…
放尿す 窓から秋が 流入す
政治、マスコミ連合を相手に批判ばかりしていると精神衛生上、あまり宜しくないような気がする。どこかで正気のバランス感覚を崩してしまいそうな危なげな不安が付き纏う。気を付けないとその内に自分が燃えるような真っ赤なドレスを着て、一人で繁華街を徘…
いずれにしても微罪であれ重罪であれ性犯罪の罰則を重くすべきかどうかは、イデオロギー上の判断であってはならない。朝日新聞出身の法務大臣は、どのようなイデオロギーがお好きなのかどうかは知らないが、芸能人でもないのに真っ赤なドレスに身を包んで人…
奥行きを 測るが如く 蜘蛛は飛ぶ
一輪の 孤独を濯ぐ 秋の風
彼岸花 此岸の路地に 咲きにけり
前回の続きであるが、警察庁の作成した犯罪統計を眺めていると、非常に興味深い。ああ、なるほどと合点がゆく発見がある。参照した資料は、強姦についてのデータであったが、不謹慎であると言われるかも知れないが、これはこれで中々面白い。数字は政治やマ…