龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2017-01-01から1年間の記事一覧

秋の句 7

瞑想し 銀河の果ての 秋想う

秋の句 6

我走る 孤独が秋を 駆け抜ける

秋の句 5

ハロウィンか 孤独が化けて 何になる

ノーベル文学賞と日本の特殊性

村上春樹氏は、ノーベル賞には縁がないんだな。何年も最有力候補と言われ続けながら、取れない。別に私には興味はないし、取って欲しいという気持ちも正直なところあまりないんだけれど、思う所、感じる所はいろいろある。今回はそれについて述べさせていた…

秋の句 4

星月夜 ゴッホの絵のよう 黄が狂い

秋の句 3

闇の奥 奥奥奥の 星月夜

秋の句 2

澄める秋 わが魂は 闇を見る

秋の句

重力波 時空が歪み 秋になる

性犯罪と国家権力について

可哀そうに、この人は人相が変わってしまったな。憤怒の形相である。髪の毛から艶もなくなっているし。最初に記者会見で現れた時には綺麗なお嬢さんだったのに。 https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0929/mai_170929_5391859507.html 詩織さんは、元TBS…

馬鹿げた選挙を中止せよ

今から揉めているようでは先が知れている。リベラル派とは何なのかと言えば、一般的な語意はともかくも民進党内においては、市民運動的な延長の政治感覚を意味していると思われる。そういう色分けに菅直人も含まれて排除されているだけでなく、自らリベラル…

なぜ日本には二大政党制が実現できないのか

カメレオンみたいな奴らだな。カメレオンではなくて妖怪か。何でもよいが、民進党が実質的な解党になるのは時代の必然で、流れ着くべき地点に落ち着いたということであろうが、民進党の議員が挙って、希望の党の看板の下で出馬するという有り様はあまりにも…

馬鹿らしさの果てにあるもの

何だかもう馬鹿馬鹿しくて、選挙になど全く興味が持てないのだが。大体において日本の政治は、国民を文字通り馬鹿にし過ぎている。北朝鮮情勢がこの後、どのように展開していくかはわからないが、かつてないほどに緊張感が高まって来ていることは事実である…

素朴な、あまりにも素朴な疑問

以前から少し気になっていることがある。何かと言えば、私が住んでいるのは大阪市内であるが、街中で中国人の姿を多く見かけることはもう慣れているのだが、キャリーバッグを引っ張って歩いているのであればインバウンドの観光客であることは明らかであるか…

無意味な選挙などするな

解散総選挙を政治の戦術として考えるならば、その時期は政権与党の特権ということになるのであろうが、大義などという空疎な言葉は使いたくもないが、国民から見てどうなのかということである。北朝鮮の核開発やミサイル発射による脅威と緊張が高まってきて…

見えざる何かが、私に何かを語らせる

今にも台風がやってきそうな天候の中、高校の同窓会があって、2~3年前から完全に酒を止めてしまっている私は参加することが気が進まなかったのであるが、昨年同様に友人や幹事の誘いを断り切れずに結局、出席したのであった。3時間続いた1次会の場で、…

国益の観念を喪失した日本の戦後政治

理念や理想として対話の道を開けということは簡単だが、国家観の紛争や外交は小学生同士の喧嘩のように純粋に話し合いのみで収まりがつくものではない。子供の喧嘩が終息するのは話し合いで双方が納得したからというよりも、そこに親や教師などの逆らえない…

北朝鮮問題と日本の政治

北朝鮮のミサイル発射が止まない。日本人にとって見れば、北朝鮮のこのような行為に対して感覚的に麻痺してしまうことが最も恐ろしい。地震か台風のように不可抗力の出来事として、またかみたいな感じで受け止めていると、ミサイルが頭上を通過するだけでな…

映画『ダンケルク』を見る

人生にはいい映画を見るという喜びがある。話題の『ダンケルク』を早速、鑑賞した。映像が素晴らしい。音響の迫力も凄い。見るというよりは、その場にいて体験しているかのような臨場感がある。それでいて海や船を映す瞬間の風景には、どこかターナーの絵を…

民進党の体たらく

民進党は相変わらずだな。幹事長に内定していた山尾議員が、一転、離党に追い込まれることになって、代表が変わった即座にこの有様である。イメージチェンジも党内改革も、まとまりもなければ倫理観も欠落しているし、二大政党制を目標として口にすることは…

日本人の生きる意味

無意味、無駄、無価値の三無が、日本の国政政治の実態である。地方政治はまだ市民との距離感が近くて監視の目がそれなりに働いていて、議員の権限や自由にできる金も国政に比べれば限定されているので、マシではあるであろうが(それでも酷い議員も多いが)…

日本人よ、日本の虚無を見よ。

北朝鮮がミサイルの発射をしたり核実験をすれば、安倍総理や自民党の政治家は内心では喜んでいることであろう。言うまでもないことだが、国内の支持率が急激に上がることはないにせよ、下げ止まって微増に転ずるからである。今の報道を見てもわかる通り、加…

カジノ推進に見る日本の政治手法

パチンコの出玉を、従来の3分の2に規制する改正風営法規則が決定されたということであるが、これはギャンブル依存症対策の一環ということであるが、今更パチンコ依存も何もないのであって、そもそも警察はこれまで頑なにパチンコはギャンブルではない、単…

日本でカジノが成功するのか

何度も同ブログの記事で引き合いに出させてもらっていて多少は気が引けるが、私は何も大王製紙前会長の井川意高氏に恨みがある訳でも、悪意がある訳でもないが、同氏の著書である『溶ける』の内容は、今の日本においてあまりにもタイムリーで、重要な問題提…

カジノと政治の嘘について

8月22日の記事である大王製紙前会長、井川意高氏の『溶ける』について再度、追加して述べさせていただく。同書は出所後の「文庫特別書き下ろし」が最も興味深く、読まれたものである。何かの因縁なのか、井川氏が刑務所から出所した2016年12月14…

快楽主義と人間の幸福について

まだまだ暑いが、それでも外を歩いていると身体に受ける風の中に峠を越した秋の気配が微かに感じられるようになってきたので、少しずつではあるが元気が出てきた。私の短い夏休みは、そろそろ終わりである。何か言わねばならない。何も言う必要性はないにせ…

『熔ける』を読んで

大王製紙前会長、井川意高氏の『熔ける』(幻冬舎文庫)を読んだ。カジノでの使用目的のために計106億8000万円もの金を、子会社7社から借り入れて熔かせてしまい、特別背任の罪で逮捕、起訴され、懲役4年の実刑判決が確定し、2016年の12月1…

タレントの不倫とマスコミ道徳について

芸人の不倫話ほど下らないものはない。なぜなら、不倫が悪いということではないからである。どういうことかと言えば、人気商売などと言われるが、我々一般人がなぜこのタレントがTVに出ているのかということはよくわからないでしょ。面白いと言えば面白い…

官房機密費と政治報道に見る日本の闇の深さ

権力とマスコミの関係については、もっと国民の関心が高められなければならない分野であるが、国民の関心がどこに向かうかをコントロールしているのが政治やマスコミなのだから如何ともしがたい。マスコミは権力の監視をしている訳ではない。一応はそういう…

感性としての政治と非政治の境界線

今回は、個人的に私が好きな日本の女性シンガーについてお話ししようと思ったのであるが、その前に当ブログは主に日本の政治のことを中心にして述べているものであるが、気儘に歌のことやスポーツ、映画などのテーマに転じて、本論なり元々の趣旨から逸れて…

ボクシング世界戦観戦記

タオルを投入したトレーナーを責めないも何も、明らかに負けていたではないか。WBC世界バンタム級王者の山中慎介が、日本タイ記録となる13度目の防衛戦で、同級1位のルイス・ネリにTKO負けを喫した。帝拳ジムの本田会長はタオル投入が早すぎたと怒っ…